長編
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あれから数日
アシリパちゃん達と山で色んな狩りをした
オオワシだったりタヌキだったり…
途中白石さんがキツネの罠に掛かっていた時は本当に呆れてしまった
アシリパちゃんが皮を剥いだら肉は臭いから捨てる、なんて言った時は結構本気で笑ってしまった
「!?」
その日、白石さんはいつものようにススキノへ、私達3人は山で狩りをしていたんだが
真っ白な雪に埋まっている人を見つけた
手を後ろで縛られ蹲るような体制のその人の背には三本、項に1本の刃物が深々と刺さっていた
「…雪の所為もあるけどもう冷たくなってるし、殺されて大分経ってるね…」
「…!待って、この背中の傷なんか変だよ」
四角が三つ並ぶ切り傷
意図してそうなるように刻んだようだ
「これ、"目"って書いてあるのか…?」
「あ、ほんとだ…」
明らかに人間の仕業のそれに、犯人が彷徨いてるかもしれないし今日は止めようと言う事でコタンに帰ることにした
コタンに帰ると白石さんがいい情報持ってきたぜ、と一人の囚人の事を教えてくれた
ヤン衆という季節労働者がニシン漁のために日本海沿岸に集まってるらしいが、そのヤン衆があちこちで殺されてるらしい
「犯人は辺見という男に間違いない」
「間違いないと何故わかる?」
「死体の背中には文字が刻まれていたのさ」
文字…と言えば
ついさっき背中に"目"と刻まれた死体を見つけたばかりだ
「叔父がその囚人に狙われないか心配だ」
どうやらアシリパちゃんの叔父はニシンを追ってきた鯨を捕まえる為に海岸に行っているらしい
「よしっ杉元 海へ行こう!!クジラを食べに!!」
「アシリパさん?」
「クジラ…!?行きましょう!」
アシリパちゃんがこんなに張り切ってるんだ
絶対美味しいに決まってる…!
「名前までヨダレ垂らさないの〜」
「えぇ〜?だってクジラって…あんな大っきい魚食べれるなんて……胃袋足りないよ…」
「よしよし、名前はクジラも始めてなんだな!いっぱい食べような!」
アシリパちゃん達と山で色んな狩りをした
オオワシだったりタヌキだったり…
途中白石さんがキツネの罠に掛かっていた時は本当に呆れてしまった
アシリパちゃんが皮を剥いだら肉は臭いから捨てる、なんて言った時は結構本気で笑ってしまった
「!?」
その日、白石さんはいつものようにススキノへ、私達3人は山で狩りをしていたんだが
真っ白な雪に埋まっている人を見つけた
手を後ろで縛られ蹲るような体制のその人の背には三本、項に1本の刃物が深々と刺さっていた
「…雪の所為もあるけどもう冷たくなってるし、殺されて大分経ってるね…」
「…!待って、この背中の傷なんか変だよ」
四角が三つ並ぶ切り傷
意図してそうなるように刻んだようだ
「これ、"目"って書いてあるのか…?」
「あ、ほんとだ…」
明らかに人間の仕業のそれに、犯人が彷徨いてるかもしれないし今日は止めようと言う事でコタンに帰ることにした
コタンに帰ると白石さんがいい情報持ってきたぜ、と一人の囚人の事を教えてくれた
ヤン衆という季節労働者がニシン漁のために日本海沿岸に集まってるらしいが、そのヤン衆があちこちで殺されてるらしい
「犯人は辺見という男に間違いない」
「間違いないと何故わかる?」
「死体の背中には文字が刻まれていたのさ」
文字…と言えば
ついさっき背中に"目"と刻まれた死体を見つけたばかりだ
「叔父がその囚人に狙われないか心配だ」
どうやらアシリパちゃんの叔父はニシンを追ってきた鯨を捕まえる為に海岸に行っているらしい
「よしっ杉元 海へ行こう!!クジラを食べに!!」
「アシリパさん?」
「クジラ…!?行きましょう!」
アシリパちゃんがこんなに張り切ってるんだ
絶対美味しいに決まってる…!
「名前までヨダレ垂らさないの〜」
「えぇ〜?だってクジラって…あんな大っきい魚食べれるなんて……胃袋足りないよ…」
「よしよし、名前はクジラも始めてなんだな!いっぱい食べような!」