祝福の日常
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《オマケ》
執務室に入るとため息をつかれた。
「朝からため息をつくな」
「…どうかしたの?」
大佐が微かに顔を歪めるのに対し、中尉は首を傾げる。
(そう分かりやすいことをしないで欲しいんだけどな…)
(シャンプーの香りが同じなんっスよι)
昨夜は泊まったと分かる事実にため息もつきたくなる。
彼女がいないなら尚更だ。
大佐の場合は確信犯だが、中尉の場合は無自覚なので厄介だ。
「中尉、何でもないから気にするな。
またくだらない話だろう」
「あ、はい」
意味が分からないまま、大佐について行く中尉。
(仕事はきっちりしてるのに鈍感というか、中尉ってかなりの天然なんだよなぁ…)
その天然に振り回されることも多々ある。
密かに警告を示すシャンプーの香り…。
愛しているから独占したくなる‥‥。
-END-
執務室に入るとため息をつかれた。
「朝からため息をつくな」
「…どうかしたの?」
大佐が微かに顔を歪めるのに対し、中尉は首を傾げる。
(そう分かりやすいことをしないで欲しいんだけどな…)
(シャンプーの香りが同じなんっスよι)
昨夜は泊まったと分かる事実にため息もつきたくなる。
彼女がいないなら尚更だ。
大佐の場合は確信犯だが、中尉の場合は無自覚なので厄介だ。
「中尉、何でもないから気にするな。
またくだらない話だろう」
「あ、はい」
意味が分からないまま、大佐について行く中尉。
(仕事はきっちりしてるのに鈍感というか、中尉ってかなりの天然なんだよなぁ…)
その天然に振り回されることも多々ある。
密かに警告を示すシャンプーの香り…。
愛しているから独占したくなる‥‥。
-END-