愛情の看病
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ほとんど徹夜でセルシアはロイの看病をしていた。
そのおかげか、ロイの風邪はよくなっていた。
「おはよう、セルシア」
『風邪は…』
「よくなったよ」
『まだ少し熱ありますね。
無理はしないでくださいね』
背伸びしてセルシアはロイの額に手を当て、心配そうに見つめる。
「あぁ、無理はしないよ。
中尉には電話で叱られたけど。
セルシアに感謝するようにって。
私がいない間に風邪をひいたと噂が流れないようにハボック少尉達にも口止めしてくれたと中尉が言ってた。
ありがとう」
『さすがは中尉ですね。
私も準備して来ますから』
「…あぁ」
リビングに行き、ロイはソファに座って新聞を読んで待ってた。
「ワンッ!」
「ブラハ、おはよう。
君にも少しは感謝しないとね」
優しく頭をなでると嬉しそうに尻尾を振る。
ハボックが迎えに来た車で大佐とブラハと共にセルシアは乗り、司令部に向かう。
『とりあえず、今日は大佐しか出来ない書類をお願いします』
「今日まで提出しないといけない書類があったはずでは…」
『それも昨日のうちに私がやっておきましたから』
「‥‥さすがだな」
『明日は会議ですから、仕事が終わったら安静に。
まだ微熱あるんですから』
「分かったよ。
何だか中尉みたいだな」
『代理ですから。
中尉みたいに銃で脅したりはしませんから安心してください』
「それは助かる」
「…それはどういう意味かしら」
「『中尉!!』」
いつの間にか後ろにいる中尉。
「あなたがさっさと仕事をすれば私は脅しませんよ。
##NAME2##中佐、ブラハをありがとう。
でも、脅すなんて侵害だわ」
顔を見合わせ、大佐と逃げて行くセルシアだった。
「もうっ…仕方ない人達ね」
言葉とは裏腹に中尉は微かに笑みを浮かべていた。
ただの風邪でも心配になる…。
ずっと側にいるから早く治りますように‥‥。
-END-
そのおかげか、ロイの風邪はよくなっていた。
「おはよう、セルシア」
『風邪は…』
「よくなったよ」
『まだ少し熱ありますね。
無理はしないでくださいね』
背伸びしてセルシアはロイの額に手を当て、心配そうに見つめる。
「あぁ、無理はしないよ。
中尉には電話で叱られたけど。
セルシアに感謝するようにって。
私がいない間に風邪をひいたと噂が流れないようにハボック少尉達にも口止めしてくれたと中尉が言ってた。
ありがとう」
『さすがは中尉ですね。
私も準備して来ますから』
「…あぁ」
リビングに行き、ロイはソファに座って新聞を読んで待ってた。
「ワンッ!」
「ブラハ、おはよう。
君にも少しは感謝しないとね」
優しく頭をなでると嬉しそうに尻尾を振る。
ハボックが迎えに来た車で大佐とブラハと共にセルシアは乗り、司令部に向かう。
『とりあえず、今日は大佐しか出来ない書類をお願いします』
「今日まで提出しないといけない書類があったはずでは…」
『それも昨日のうちに私がやっておきましたから』
「‥‥さすがだな」
『明日は会議ですから、仕事が終わったら安静に。
まだ微熱あるんですから』
「分かったよ。
何だか中尉みたいだな」
『代理ですから。
中尉みたいに銃で脅したりはしませんから安心してください』
「それは助かる」
「…それはどういう意味かしら」
「『中尉!!』」
いつの間にか後ろにいる中尉。
「あなたがさっさと仕事をすれば私は脅しませんよ。
##NAME2##中佐、ブラハをありがとう。
でも、脅すなんて侵害だわ」
顔を見合わせ、大佐と逃げて行くセルシアだった。
「もうっ…仕方ない人達ね」
言葉とは裏腹に中尉は微かに笑みを浮かべていた。
ただの風邪でも心配になる…。
ずっと側にいるから早く治りますように‥‥。
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