未来の道程
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いつものように手を繋いで甘い雰囲気を漂わせながらの出勤。
東方司令部の名物カップルでもある。
セルシアの左手の薬指には光り輝く指輪があった。
「大佐、中佐、おはようございます」
「おはよう、中尉」
『あ、おはよう』
「珍しいですね、##NAME2##中佐が髪を結っていないのは」
『これは…』
「それより、君達に報告がある」
中尉の何気ない言葉にセルシアが頬を赤らめる。
それを誤魔化すようにロイが話す。
「結婚する」
「え゛っ…」
「結婚!!?」
「おめでとうございます、大佐」
驚きの声を上げるハボック達に対し、中尉は冷静だ。
「相手は中佐…ですよね?」
「当たり前だろ、馬鹿者」
「わぁっ!!
おめでとうございます!」
「式は挙げるんですか?」
「そのつもりだが」
「いつプロポーズを?」
「昨日」
「どんな言葉を言われたんですか?」
「おまえらは記者か!!」
「仕事をしなさい」
中尉の一言で静まり変える。
ロイとセルシアは顔を見合わせて苦笑いする。
それでもその顔は幸せそうだった。
(あんなに幸せな顔をされたら邪魔できないわね。
もう少しだけですよ、大佐)
書類を手に中尉は静かにとハボック達に合図し、2人を見て頷いた。
国家錬金術師の恋人同士…。
恋人からの昇進まであともう少し‥‥。
-END-
東方司令部の名物カップルでもある。
セルシアの左手の薬指には光り輝く指輪があった。
「大佐、中佐、おはようございます」
「おはよう、中尉」
『あ、おはよう』
「珍しいですね、##NAME2##中佐が髪を結っていないのは」
『これは…』
「それより、君達に報告がある」
中尉の何気ない言葉にセルシアが頬を赤らめる。
それを誤魔化すようにロイが話す。
「結婚する」
「え゛っ…」
「結婚!!?」
「おめでとうございます、大佐」
驚きの声を上げるハボック達に対し、中尉は冷静だ。
「相手は中佐…ですよね?」
「当たり前だろ、馬鹿者」
「わぁっ!!
おめでとうございます!」
「式は挙げるんですか?」
「そのつもりだが」
「いつプロポーズを?」
「昨日」
「どんな言葉を言われたんですか?」
「おまえらは記者か!!」
「仕事をしなさい」
中尉の一言で静まり変える。
ロイとセルシアは顔を見合わせて苦笑いする。
それでもその顔は幸せそうだった。
(あんなに幸せな顔をされたら邪魔できないわね。
もう少しだけですよ、大佐)
書類を手に中尉は静かにとハボック達に合図し、2人を見て頷いた。
国家錬金術師の恋人同士…。
恋人からの昇進まであともう少し‥‥。
-END-