約束のキスマーク
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寝室―――…
頭痛が酷くて起きたら何故か隣に眠っているロイの姿。
ロイの部屋なのだから寝ていても問題はないが、何故か上半身裸だった。
『な、なんで?』
「…目覚めたか?
気分は?」
『よくはないですけど。
これは一体‥‥』
「覚えていないのか?」
コクンとセルシアは頷く。
「この格好を見れば、分かるだろう?」
不敵な笑みを浮かべ、ロイは起き上がってシーツで身体を隠していたセルシアをベットに押し倒す。
『ロイさん…っ』
「下着姿のままでいるってことは私を欲情させるつもりかい?」
『ちがッ…
今起きたばかりです!!』
「ふぅん?」
首元にキスされ、舌でペロリと舐められ、セルシアはピクンと反応する。
ロイはセルシアの唇に優しくキスをした。
「すまない、からかいすぎた」
『えっ…』
「ヒューズのお土産のチョコで酔ったんだ。
暑いと言って脱ぎ出してな、私は止めたのだが。
暴れまくった後に下着姿でベットに入って寝たんだよ」
『でも‥‥ロイさんも下着姿で』
「あぁ、違う違う。
シャワー浴びて私も酔っていたからそのまま寝てしまったんだ。
私はさすがにチョコではないが」
仕返しにロイがセルシアをからかっただけらしい。
『じゃあ、その…
ロイさんとは‥‥』
言いづらそうにセルシアがチラチラとロイを見る。
「残念なことにしていないよ。
十分に魅力的だったけど何とか耐えた。
さすがに下着姿を見せられては襲いそうになったが」
今更ながら真っ赤になるセルシア。
「それとも‥‥我慢しなくていいのかな。
それなら、今すぐにでもするんだけど?」
ロイの言葉に驚き、セルシアはロイを見つめた。
妙に男らしい表情に胸が高鳴り、程よくついた筋肉を見た。
セルシアはロイの唇にキスをした。
「セルシア…?」
『そんなの、ずるい…
そんな顔されたら‥‥断れない』
「…参ったな。
そんなに可愛いことを言われるとは」
苦笑いしてロイは前髪を掻き上げる。
『えっ…
ロイさん?』
「すまない、まだ酔いが覚めてないみたいだ。
今日はこれで我慢するよ」
セルシアの胸の谷間に吸い付く。
『あ…っン///』
ロイは口元を緩め、満足そうにくっきりとついたキスマークを撫でた。
「私の証だよ。
これは予約だから」
『予約?』
「これが消える頃には君を抱いてる」
『なっ!!?』
「私も男だからね、我慢も限界がある」
『‥‥はい』
耳元で囁かれ、煩い程に心臓の音が騒がしくなった。
今夜はもう眠れそうにないとセルシアは思う。
仕返しと共に赤いシルシ…。
君が私の胸で寝る日もそう遠くないかもしれない‥‥。
-END-
頭痛が酷くて起きたら何故か隣に眠っているロイの姿。
ロイの部屋なのだから寝ていても問題はないが、何故か上半身裸だった。
『な、なんで?』
「…目覚めたか?
気分は?」
『よくはないですけど。
これは一体‥‥』
「覚えていないのか?」
コクンとセルシアは頷く。
「この格好を見れば、分かるだろう?」
不敵な笑みを浮かべ、ロイは起き上がってシーツで身体を隠していたセルシアをベットに押し倒す。
『ロイさん…っ』
「下着姿のままでいるってことは私を欲情させるつもりかい?」
『ちがッ…
今起きたばかりです!!』
「ふぅん?」
首元にキスされ、舌でペロリと舐められ、セルシアはピクンと反応する。
ロイはセルシアの唇に優しくキスをした。
「すまない、からかいすぎた」
『えっ…』
「ヒューズのお土産のチョコで酔ったんだ。
暑いと言って脱ぎ出してな、私は止めたのだが。
暴れまくった後に下着姿でベットに入って寝たんだよ」
『でも‥‥ロイさんも下着姿で』
「あぁ、違う違う。
シャワー浴びて私も酔っていたからそのまま寝てしまったんだ。
私はさすがにチョコではないが」
仕返しにロイがセルシアをからかっただけらしい。
『じゃあ、その…
ロイさんとは‥‥』
言いづらそうにセルシアがチラチラとロイを見る。
「残念なことにしていないよ。
十分に魅力的だったけど何とか耐えた。
さすがに下着姿を見せられては襲いそうになったが」
今更ながら真っ赤になるセルシア。
「それとも‥‥我慢しなくていいのかな。
それなら、今すぐにでもするんだけど?」
ロイの言葉に驚き、セルシアはロイを見つめた。
妙に男らしい表情に胸が高鳴り、程よくついた筋肉を見た。
セルシアはロイの唇にキスをした。
「セルシア…?」
『そんなの、ずるい…
そんな顔されたら‥‥断れない』
「…参ったな。
そんなに可愛いことを言われるとは」
苦笑いしてロイは前髪を掻き上げる。
『えっ…
ロイさん?』
「すまない、まだ酔いが覚めてないみたいだ。
今日はこれで我慢するよ」
セルシアの胸の谷間に吸い付く。
『あ…っン///』
ロイは口元を緩め、満足そうにくっきりとついたキスマークを撫でた。
「私の証だよ。
これは予約だから」
『予約?』
「これが消える頃には君を抱いてる」
『なっ!!?』
「私も男だからね、我慢も限界がある」
『‥‥はい』
耳元で囁かれ、煩い程に心臓の音が騒がしくなった。
今夜はもう眠れそうにないとセルシアは思う。
仕返しと共に赤いシルシ…。
君が私の胸で寝る日もそう遠くないかもしれない‥‥。
-END-
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