第⑤話
夢小説設定
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自分からキスするのに慣れた訳ではなく、何度かしても照れもあるが、ロイにならしてもいいとセルシアは思っている。
『…目覚めましたか?』
「おはよう、セルシア」
目を開けて微笑むとロイはまだ結ってないセルシアの髪に触れる。
『‥‥ロイさんからはキスしてくれないんですか?』
「クスッ…おいで」
『んっ、んン…っ
はッ…あ、待っ‥‥』
朝から随分と濃いキスをされ、腰に手を回される。
『んはっ…
あ、朝から‥‥』
「いや、可愛かったから」
『もうっ!
そういえば、二日酔いは大丈夫ですか?』
「セルシアのキスで直ったよ。
ははっ、少し頭痛するくらいだから大丈夫だ」
『そうですか』
「それよりさ…」
ロイは起き上がり、ベットに腰掛けてセルシアを見つめる。
「軍服じゃないからいいね」
『あ、早く目が覚めたので…
まだ軍服を着るのは早いかと‥‥』
「朝食を食べた後でもいいからな。
何よりもミニスカートなのがいいね!!」
嬉しそうなロイにセルシアはにっこりと笑う。
普段着の可愛らしい格好だと、年齢より少し幼く見える。
ロイもそれは同じで正装以外の格好は年齢より幼く見えるのだ。
『二日酔いもあるかと思ったので、トマトをベースに作りました。
最近は蒸し暑いですからね』
雨とは言わなくても、分かるだろう。
『トマト、嫌いでしたか?』
「いや‥‥うまそうだな」
にっこりとセルシアは微笑む。
「ん、うまいな」
『よかったです』
食欲があまりない朝に甘酸っぱい味は丁度いい。
『お弁当も作りましたよ。
ロイさんがまた食べたいと言ったのも入れておきました』
「それは嬉しいな」
ロイさんと呼ぶのも最近では抵抗なく呼べるようになっていた。
「着替えは置いて行っていいから。
空いてる場所があるし、入れておけばいいだろう?」
『えっ…』
「また泊まりに来た時に必要だし」
『は、はい‥‥』
サラリと言ったロイの発言にセルシアは頬を赤らめた。
ロイが当然のように言う言葉には未だに慣れないものがある。
目覚めた時に君が側にいるだけで幸せを感じた…。
いつか、伝えられる日が来るかもしれない‥‥。
-END-
『…目覚めましたか?』
「おはよう、セルシア」
目を開けて微笑むとロイはまだ結ってないセルシアの髪に触れる。
『‥‥ロイさんからはキスしてくれないんですか?』
「クスッ…おいで」
『んっ、んン…っ
はッ…あ、待っ‥‥』
朝から随分と濃いキスをされ、腰に手を回される。
『んはっ…
あ、朝から‥‥』
「いや、可愛かったから」
『もうっ!
そういえば、二日酔いは大丈夫ですか?』
「セルシアのキスで直ったよ。
ははっ、少し頭痛するくらいだから大丈夫だ」
『そうですか』
「それよりさ…」
ロイは起き上がり、ベットに腰掛けてセルシアを見つめる。
「軍服じゃないからいいね」
『あ、早く目が覚めたので…
まだ軍服を着るのは早いかと‥‥』
「朝食を食べた後でもいいからな。
何よりもミニスカートなのがいいね!!」
嬉しそうなロイにセルシアはにっこりと笑う。
普段着の可愛らしい格好だと、年齢より少し幼く見える。
ロイもそれは同じで正装以外の格好は年齢より幼く見えるのだ。
『二日酔いもあるかと思ったので、トマトをベースに作りました。
最近は蒸し暑いですからね』
雨とは言わなくても、分かるだろう。
『トマト、嫌いでしたか?』
「いや‥‥うまそうだな」
にっこりとセルシアは微笑む。
「ん、うまいな」
『よかったです』
食欲があまりない朝に甘酸っぱい味は丁度いい。
『お弁当も作りましたよ。
ロイさんがまた食べたいと言ったのも入れておきました』
「それは嬉しいな」
ロイさんと呼ぶのも最近では抵抗なく呼べるようになっていた。
「着替えは置いて行っていいから。
空いてる場所があるし、入れておけばいいだろう?」
『えっ…』
「また泊まりに来た時に必要だし」
『は、はい‥‥』
サラリと言ったロイの発言にセルシアは頬を赤らめた。
ロイが当然のように言う言葉には未だに慣れないものがある。
目覚めた時に君が側にいるだけで幸せを感じた…。
いつか、伝えられる日が来るかもしれない‥‥。
-END-