【ジャン・ハボック】
階級:少尉(26歳)
身長:183cm
態度に出さないが、拾ってもらったロイには尊敬はしていて自分と比較が出来ない程の頭脳に唖然とすることが多々ある。
計算が苦手で度々間違っているが、ロイに注意はされても叱られない。
ヘビースモーカーで給料のほとんどが煙草に消えていて、よく女性に振られている。
整理整頓が苦手で机やロッカーに荷物が溢れていて、中尉やロイに叱られる。

【ハイマンス・ブレダ】
階級:少尉(26歳)
身長:165cm
小太りで見た目からはそう見えないが、実は頭脳派である。
ロイの命令で裏で探ること多々。
ハボックとは友人関係。

【ヴァトー・ファルマン】
階級:准尉→少尉(28歳)
痩せ型の長身でロイには負けるが、記憶力抜群。
それゆえにセルシアと共に資料室に籠もることがある。

【ケイン・フュリー】
階級:曹長→准尉(22歳)
小柄で戦闘能力はまだ期待出来ないが、通信系を得意として主にその通信機器への介入による情報操作や妨害工作などで活躍してる。
ロイ曰く、部下に対する面倒見が良いようだ。

【ブラックハヤテ号】
中尉の愛犬だが、司令部にいると何故かロイの傍にいることが多い。

【マリア・ロス】
階級:少尉(25歳)
ロイの推薦でセルシアの補佐官。
交流がない頃にロイの噂を聞いていたが、噂よりも優しくて賢いと認識していた。
正義感が強く、部下に対しても厳しくも優しい。
エドを1人の人間としてきちんと叱っている。
この物語ではヒューズ中佐は亡くならないので逃亡もしない(ネタバレ)。
階級は低いが、ヒューズの命令でロイの協力者として内密に動くことが何度かあった。
アームストロング少佐の部下だったが、ロイの推薦でセルシアの副官になった。

【レベッカ・カタリナ】
地位:少尉(27歳)
東方→中央司令部
中尉の同期で親友。
東方司令部勤務だったが、ロイが中尉の味方が必要だと権限で中央に異動させた。
ロイにも気さくに話しかけるので中尉には度々叱られている。
ロイ本人は面白がって特に気にしていない。


【アレックス・ルイ・アームストロング】
階級:少佐(37歳)
ヒューズの部下。
国家錬金術師だが、イシュヴァールで戦意喪失し戦線から外されるなど不名誉な扱いを受けてしまったゆえに国家錬金術師でも少佐の地位のまま。
心優しい性格だが、実姉のオリヴィエにも言われる程の暑苦しさがある。
ロイよりも5歳年上だが、階級はロイの方が上なので敬語で話している。
イシュヴァールの件で昇進試験を受けさせてもらえてなかったが、オリヴィエとロイの対策で受けさせてもらえるようになった(ロイ提案)。

【オリヴィエ・ミラ・アームストロング】
階級:少将→中将(39歳)
アームストロング家の長女で北方司令部の司令官。
文句を言いながらも弟のアームストロング少佐を信頼している。
実弟だが、暑苦しいと思っていて実際に本人に言っている。
ロイを内心では認めていてそれこそ、アームストロング少佐よりも。
講習以降、自分の中で思うことがあったようでマスタング◯◯(階級)ときちんと呼ぶようになった。
何かあった時には協力しようと思っている。
ロイを信頼するようになってから雑談や相談するようになった。
ロイにたまに冗談で“お姉様”と呼ばれて悪い気はしていない。
錬金術を排除した１対１の対決で敗れ、アームストロング家はロイ・マスタングの支持者になった。

【シェスカ】
軍中央司令部の軍法会議所に勤務する女性でヒューズの部下。
眼鏡がトレードマークで自分に自信が持てない。
本の虫と呼ばれるほどの読書好きが高じて国立中央図書館第一分館に勤務していたが、逆に読書好きが災いして仕事そっちのけで本を読みあさっていた為にクビになった。
一度読んだ書物の内容を全て正確に記憶できるという特技を持っており、それに関してはロイと同類。
エドから事情を聞いたロイの推薦もあってヒューズの部下として軍法会議所に再就職することが出来た。