第④話
夢小説設定
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大総統の豪快な笑い声に少し安堵する。
「大総統閣下、話とは…」
「マスタング大佐」
「はっ!」
大総統に首元を触れられ、何をされるのかと冷や汗が流れる。
セルシアと中尉も視線を移し、警戒していた。
周りにいた軍人達も見つめていた。
「うむ‥‥。
やはり、キスマークか」
「『…っ!!』」
大総統の呟きに軍人達はザワつき、視線がセルシアに向けられた。
『違うんです!!
酔ってキスマークを付けてしまったらしくて!』
「中佐、誰も聞いてないから!
暴露しなくていい」
『あ゛…』
パニックになり、思わず暴露してしまったらしい。
「…キスマークだったんですね」
「‥‥あぁ」
「隠すならきちんと隠してください」
「…これでも隠したんだ」
『大総統、話があったのでは?』
「気をつけて帰るように」
「『はい?』」
「君達は国家錬金術師だからな。
怪我などされたら困る。
護衛を任せたぞ」
「はっ!」
豪快に笑いながら去って行く大総統に唖然とする。
それは周りの軍人達も同じだった。
改めてお酒の力は凄いと確信する…。
両想いなのに不思議な関係性‥‥。
-END-
「大総統閣下、話とは…」
「マスタング大佐」
「はっ!」
大総統に首元を触れられ、何をされるのかと冷や汗が流れる。
セルシアと中尉も視線を移し、警戒していた。
周りにいた軍人達も見つめていた。
「うむ‥‥。
やはり、キスマークか」
「『…っ!!』」
大総統の呟きに軍人達はザワつき、視線がセルシアに向けられた。
『違うんです!!
酔ってキスマークを付けてしまったらしくて!』
「中佐、誰も聞いてないから!
暴露しなくていい」
『あ゛…』
パニックになり、思わず暴露してしまったらしい。
「…キスマークだったんですね」
「‥‥あぁ」
「隠すならきちんと隠してください」
「…これでも隠したんだ」
『大総統、話があったのでは?』
「気をつけて帰るように」
「『はい?』」
「君達は国家錬金術師だからな。
怪我などされたら困る。
護衛を任せたぞ」
「はっ!」
豪快に笑いながら去って行く大総統に唖然とする。
それは周りの軍人達も同じだった。
改めてお酒の力は凄いと確信する…。
両想いなのに不思議な関係性‥‥。
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