第④話
夢小説設定
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ロイが私服に戻って来ると何やら騒がしく、首を傾げた。
「これは‥‥」
「あ、ロイ…」
「もしかしなくても、飲ませたな?
あれほど飲ますなと言っただろう!!?
半端なく弱っ…
おわっ!!」
ヒューズに向かって文句を言ってるとロイは突然腕を引っ張られ、バランスを崩しそうになる。
ソファがなければ、間違いなく尻餅をついて倒れていたかもしれないとロイは思う。
「あ、危な…っ」
ロイの言葉が途切れ、正確にはセルシアにキスされた。
ヒューズが黙ってエリシアの目を手で覆い、グレイシアは茫然と立ち尽くしていた。
「んッ…またか…。
おぅわ!!?
ちょっ、待て待て!
何をする気だ、何を!!?」
セルシアはロイを押し倒す。
キスで力が抜け、油断していたロイは簡単に押し倒される。
ロイは何とかセルシアを宥めようと試みるが、酔っている為に無理なようだ。
「ちょっ、待った!
あッ…キスマーク付くから!!
吸い付くなっ!」
「はいはい、ストップ」
『むぅ~』
ひょいっとヒューズがセルシアの襟元を掴んでロイから離す。
エリシアをグレイシアに手渡し、聞いて来るエリシアを何とか誤魔化すグレイシア。
「うっわ…
くっきりキスマーク‥‥」
「相手がセルシアならいいんだろ?」
「…複雑だι」
自分の膝でセルシアはスヤスヤと眠っていた。
「とりあえず、ベットに運んで来る」
「また襲われないようにな」
「…1度燃えてみるか?」
「‥‥遠慮する」
ロイは軽々とお姫様抱っこし、セルシアを部屋のベットに運び、寝かせたのだった。
ヒューズの元に戻り、ロイは再びため息をついた。
「まぁまぁ。
ほら、飲めよ」
「…ん」
ヒューズからグラスを受け取る。
「エリシアは?」
「グレイシアが寝かせてる」
「…そうか」
「ほら、グレイシアの手料理を食えよ!」
「あ、あぁ‥‥」
半ば強制的に食べさせられる。
「というか、あれがファーストキスか?」
「いや‥‥酔ってやられるのは2度目」
「おまえも罪な男だなぁ…
でも、襲われるなんてないだろ?」
「‥‥うるさいな」
不機嫌そうにロイがヒューズを見る。
「どちらにしてもファーストキスを奪ったんだろ?」
「私からした訳ではない!
合意の上でキスはしたからそれがファーストキスだ!!」
「何の自慢だ、それは。
自ら暴露すんなよ」
「あ‥‥」
「おまえも酔ってんじゃないか?」
「…うるさい」
楽しそうに笑うヒューズをロイは軽く睨むが、ヒューズには効果ない。
「これは‥‥」
「あ、ロイ…」
「もしかしなくても、飲ませたな?
あれほど飲ますなと言っただろう!!?
半端なく弱っ…
おわっ!!」
ヒューズに向かって文句を言ってるとロイは突然腕を引っ張られ、バランスを崩しそうになる。
ソファがなければ、間違いなく尻餅をついて倒れていたかもしれないとロイは思う。
「あ、危な…っ」
ロイの言葉が途切れ、正確にはセルシアにキスされた。
ヒューズが黙ってエリシアの目を手で覆い、グレイシアは茫然と立ち尽くしていた。
「んッ…またか…。
おぅわ!!?
ちょっ、待て待て!
何をする気だ、何を!!?」
セルシアはロイを押し倒す。
キスで力が抜け、油断していたロイは簡単に押し倒される。
ロイは何とかセルシアを宥めようと試みるが、酔っている為に無理なようだ。
「ちょっ、待った!
あッ…キスマーク付くから!!
吸い付くなっ!」
「はいはい、ストップ」
『むぅ~』
ひょいっとヒューズがセルシアの襟元を掴んでロイから離す。
エリシアをグレイシアに手渡し、聞いて来るエリシアを何とか誤魔化すグレイシア。
「うっわ…
くっきりキスマーク‥‥」
「相手がセルシアならいいんだろ?」
「…複雑だι」
自分の膝でセルシアはスヤスヤと眠っていた。
「とりあえず、ベットに運んで来る」
「また襲われないようにな」
「…1度燃えてみるか?」
「‥‥遠慮する」
ロイは軽々とお姫様抱っこし、セルシアを部屋のベットに運び、寝かせたのだった。
ヒューズの元に戻り、ロイは再びため息をついた。
「まぁまぁ。
ほら、飲めよ」
「…ん」
ヒューズからグラスを受け取る。
「エリシアは?」
「グレイシアが寝かせてる」
「…そうか」
「ほら、グレイシアの手料理を食えよ!」
「あ、あぁ‥‥」
半ば強制的に食べさせられる。
「というか、あれがファーストキスか?」
「いや‥‥酔ってやられるのは2度目」
「おまえも罪な男だなぁ…
でも、襲われるなんてないだろ?」
「‥‥うるさいな」
不機嫌そうにロイがヒューズを見る。
「どちらにしてもファーストキスを奪ったんだろ?」
「私からした訳ではない!
合意の上でキスはしたからそれがファーストキスだ!!」
「何の自慢だ、それは。
自ら暴露すんなよ」
「あ‥‥」
「おまえも酔ってんじゃないか?」
「…うるさい」
楽しそうに笑うヒューズをロイは軽く睨むが、ヒューズには効果ない。