第④話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
当然ながら胸の谷間は見える。
男性の多い軍人達から歓声が上がり、中尉は顔を歪める。
さすがにこれは予想外だったらしく、エドは硬直していた。
爆発音が響き、砂煙で見えなくなる。
「何も見えない…」
「あの爆発音は?」
ザワついていると風が起き、その正体が露になる。
セルシアを守るようにシャツ姿の大佐が前に立っていた。
「――私の部下が世話になったようで。
鋼の、これが終わったら話がある」
「ハ、ハイ…ι」
その表情は怒りを露にしていて、恐ろしかった。
ザワつきも恐怖のあまり、静まり返る。
あの爆発音は大佐の炎だった。
『大佐…っ』
『頑張れるな?』
『‥‥はい』
ポンポンとセルシアの頭をなで、大佐は戻って行く。
「大佐」
「あぁ、ありがとう」
セルシアに軍服を貸したので中尉に取りに行かせた予備の軍服を着る。
青白い光が放たれ、ゴオォッという音が響く。
「んなっ!?」
「あ、あれは‥‥」
「「竜巻!?」」
竜巻がエドを巻き込み、周りにいる軍人達は逃げて行く。
「ぐわぁっ!!」
『きゃあ…!』
エドに引っ張られ、巻き込まれそうになり、セルシアは瞬時に竜巻の風を緩める。
『いったた…』
木の枝の葉に守られて何とか地面に叩きつけられることはなかった。
空から地上に強風が吹き荒れ、エドを巻き込んで地上に落とす。
「颯風の錬金術師の勝利!」
エドが目を回して倒れていた。
「マスタング大佐、救出に行ってよし」
「はっ!」
大佐は大総統に敬礼し、中尉達と共に駆け寄る。
「鋼の錬金術師が起きたら片付けするようにと」
「は、はい…」
アルはエドを連れて医務室に行く。
司令部では噂が2つ広がった…。
風は鋼より強く、大佐の恋人だと‥‥。
男性の多い軍人達から歓声が上がり、中尉は顔を歪める。
さすがにこれは予想外だったらしく、エドは硬直していた。
爆発音が響き、砂煙で見えなくなる。
「何も見えない…」
「あの爆発音は?」
ザワついていると風が起き、その正体が露になる。
セルシアを守るようにシャツ姿の大佐が前に立っていた。
「――私の部下が世話になったようで。
鋼の、これが終わったら話がある」
「ハ、ハイ…ι」
その表情は怒りを露にしていて、恐ろしかった。
ザワつきも恐怖のあまり、静まり返る。
あの爆発音は大佐の炎だった。
『大佐…っ』
『頑張れるな?』
『‥‥はい』
ポンポンとセルシアの頭をなで、大佐は戻って行く。
「大佐」
「あぁ、ありがとう」
セルシアに軍服を貸したので中尉に取りに行かせた予備の軍服を着る。
青白い光が放たれ、ゴオォッという音が響く。
「んなっ!?」
「あ、あれは‥‥」
「「竜巻!?」」
竜巻がエドを巻き込み、周りにいる軍人達は逃げて行く。
「ぐわぁっ!!」
『きゃあ…!』
エドに引っ張られ、巻き込まれそうになり、セルシアは瞬時に竜巻の風を緩める。
『いったた…』
木の枝の葉に守られて何とか地面に叩きつけられることはなかった。
空から地上に強風が吹き荒れ、エドを巻き込んで地上に落とす。
「颯風の錬金術師の勝利!」
エドが目を回して倒れていた。
「マスタング大佐、救出に行ってよし」
「はっ!」
大佐は大総統に敬礼し、中尉達と共に駆け寄る。
「鋼の錬金術師が起きたら片付けするようにと」
「は、はい…」
アルはエドを連れて医務室に行く。
司令部では噂が2つ広がった…。
風は鋼より強く、大佐の恋人だと‥‥。