第④話
夢小説設定
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エドもアルを連れて現れた。
「…リーゼル中佐とやるんだよな?」
「その本人は?」
「マスタング大佐に変更なのか?」
セルシアの姿が見えずに首を傾げる。
「おいっ!
あいつはどこにいるんだよ!!?」
「あぁ、それなら‥‥」
チラッと大佐が後ろを見る。
おずおずと大佐の背から出て来る。
(…マスタング大佐の背中に隠れていたのか)
(上官の背中に隠れるとはι)
(リーゼル中佐じゃなかったら許せないことだな)
セルシアの様子に知る者は苦笑い。
「リーゼル中佐」
『…はい』
ヒソヒソと大佐がセルシアの耳元で内緒話をする。
チラッとエドを見ながら笑う大佐にエドは爆発。
「人の顔を見ながら笑うんじゃねぇっ!」
「やれやれ…」
「んなっ!?」
「兄さん、落ち着いて!!」
今にも大佐の元に向かって行きそうなエドを止めるアル。
大佐と中尉が外に出て行き、アルも続く。
「中央の練兵場へようこそ!!」
ヒューズの掛け声で始まるのだが、またしても親馬鹿発言。
見学者の軍人達からブーイングの嵐。
「ちなみにリーゼル中佐の憧れはマスタング大佐!
東方司令部まで行くとはなんと健気な…」
愛娘の次はロイとセルシアの話を始めるヒューズ。
「ちなみにこれが2人の持ち歩いている写真だ!」
「ヒューズっ!
なに勝手にパネルにしてるんだ!!
いつの間に写真を持ち出した!?」
「ちょっと借りただけじゃねぇか」
「おまえなぁ!」
大佐がヒューズの元に向かう。
「パネルも小さいから持ち運び便利だぞ。
ロイ、いるか?」
「………。」
無言でヒューズから受け取る。
(あ、いるんだ…)
(受け取るのかよっ!)
大佐の行動に心の中で突っ込む。
「…受け取るとは思わなかったな」
「‥‥せっかくだから貰う。
悪いか?」
「いや、構わないぞ」
ヒューズは満面の笑みで見つめる。
ヒューズはセルシアの視線に気づく。
「あ、リーゼル中佐の分もあるからな~!」
『帰りに貰います』
「ちなみにロイのパネルもあるぞ」
『ぜひ!!』
((…おいおい))
その会話に大佐は苦笑いを浮かべる。
「ちなみに、士官学校時代のロイの写真もあるぞ!」
「ヒューズっ!!」
大佐はヒューズの頭を殴る。
「殴ることねぇだろ、恥ずかしいのか?」
「うるさいっ!」
(…欲しかったな)
まるでファンのような傾向がある。
「そんなに見ないでくれ」
『いえ、可愛い大佐も見たいなぁと…』
「か、かわ…っ!!?
‥‥どうせ童顔だ」
『あ、そういう意味ではなくて!』
童顔を気にしている大佐は落ち込む。
『幼い頃は誰でも可愛い時期があるじゃないですか。
どんな風にかっこよく成長したのか見たいんですよ。
ダメですか…?』
「‥‥今度アルバム見せる」
((見せるのかよι))
嬉しそうにセルシアが微笑み、大佐も上機嫌。
「…リーゼル中佐とやるんだよな?」
「その本人は?」
「マスタング大佐に変更なのか?」
セルシアの姿が見えずに首を傾げる。
「おいっ!
あいつはどこにいるんだよ!!?」
「あぁ、それなら‥‥」
チラッと大佐が後ろを見る。
おずおずと大佐の背から出て来る。
(…マスタング大佐の背中に隠れていたのか)
(上官の背中に隠れるとはι)
(リーゼル中佐じゃなかったら許せないことだな)
セルシアの様子に知る者は苦笑い。
「リーゼル中佐」
『…はい』
ヒソヒソと大佐がセルシアの耳元で内緒話をする。
チラッとエドを見ながら笑う大佐にエドは爆発。
「人の顔を見ながら笑うんじゃねぇっ!」
「やれやれ…」
「んなっ!?」
「兄さん、落ち着いて!!」
今にも大佐の元に向かって行きそうなエドを止めるアル。
大佐と中尉が外に出て行き、アルも続く。
「中央の練兵場へようこそ!!」
ヒューズの掛け声で始まるのだが、またしても親馬鹿発言。
見学者の軍人達からブーイングの嵐。
「ちなみにリーゼル中佐の憧れはマスタング大佐!
東方司令部まで行くとはなんと健気な…」
愛娘の次はロイとセルシアの話を始めるヒューズ。
「ちなみにこれが2人の持ち歩いている写真だ!」
「ヒューズっ!
なに勝手にパネルにしてるんだ!!
いつの間に写真を持ち出した!?」
「ちょっと借りただけじゃねぇか」
「おまえなぁ!」
大佐がヒューズの元に向かう。
「パネルも小さいから持ち運び便利だぞ。
ロイ、いるか?」
「………。」
無言でヒューズから受け取る。
(あ、いるんだ…)
(受け取るのかよっ!)
大佐の行動に心の中で突っ込む。
「…受け取るとは思わなかったな」
「‥‥せっかくだから貰う。
悪いか?」
「いや、構わないぞ」
ヒューズは満面の笑みで見つめる。
ヒューズはセルシアの視線に気づく。
「あ、リーゼル中佐の分もあるからな~!」
『帰りに貰います』
「ちなみにロイのパネルもあるぞ」
『ぜひ!!』
((…おいおい))
その会話に大佐は苦笑いを浮かべる。
「ちなみに、士官学校時代のロイの写真もあるぞ!」
「ヒューズっ!!」
大佐はヒューズの頭を殴る。
「殴ることねぇだろ、恥ずかしいのか?」
「うるさいっ!」
(…欲しかったな)
まるでファンのような傾向がある。
「そんなに見ないでくれ」
『いえ、可愛い大佐も見たいなぁと…』
「か、かわ…っ!!?
‥‥どうせ童顔だ」
『あ、そういう意味ではなくて!』
童顔を気にしている大佐は落ち込む。
『幼い頃は誰でも可愛い時期があるじゃないですか。
どんな風にかっこよく成長したのか見たいんですよ。
ダメですか…?』
「‥‥今度アルバム見せる」
((見せるのかよι))
嬉しそうにセルシアが微笑み、大佐も上機嫌。