第④話
夢小説設定
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ディナーを済ませ、外に出ると真っ暗で肌寒い。
『随分と時間経っていたんですね』
「楽しい時間はあっという間だな」
『そうですね。
ご馳走様でした。
今日1日、とても楽しかったです』
「それはよかった。
明日からまた仕事か‥‥」
小さなため息は空に消えてゆく。
『そうですね。
今日は本当にありがとうございました。
楽しかったです』
「…っ!!」
セルシアは背伸びし、ロイの頬にキスをした。
ふわりとセルシアが微笑む。
「素敵な贈り物だ。
どうせなら、唇がよかったな」
『…キスさせるつもりですか?』
「いや‥‥」
ロイが頬に触れ、見つめ合う。
ゆっくりと近づき、キスを交わす。
「…甘いな」
『ん、ワインの味がします』
「ふっ、そうか」
合意の初めてのキスは大人な味。
「ファーストキスだな?」
『…ロイさんになら構いません』
「嬉しくて君に酔いしれそうだ」
2度目のキスを交わす。
何度もキスを交わし、ロイのようにセルシアは余裕がなく。
『んっ…は…ッ』
甘いキスは段々と激しさが増し、唇を吸われるようなキス。
セルシアの呼吸は乱れ、ロイに腰を抱かれていた。
「――帰したくない。
今夜は一緒にいてくれないか?」
耳元で甘く囁かれ、気づくと頷いていた。
抱く訳ではなく、ただ側にいて欲しかった。
ほかの女性のように軽々しく抱いたりはしないのは大切だから。
ぬくもりを感じたくて、ほかの女性ではダメなのだ。
『‥‥ロイさん』
「また今度と言ってただろう?」
『そ、そうなんですけど…』
家に帰るとセルシアはロイの膝に座らせれて抱えられていた。
『…そんなに飲んだら二日酔いになりますよ?』
「セルシアがいると嬉しくてね。
つい、飲み過ぎちゃうな」
『‥‥もう』
恥ずかしくてセルシアがロイの首元に顔を埋める。
「セルシア、くすぐったいんだが…」
『‥‥嫌』
照れたようにロイが苦笑いするが、セルシアは気づかずに甘えるように抱きつく。
『随分と時間経っていたんですね』
「楽しい時間はあっという間だな」
『そうですね。
ご馳走様でした。
今日1日、とても楽しかったです』
「それはよかった。
明日からまた仕事か‥‥」
小さなため息は空に消えてゆく。
『そうですね。
今日は本当にありがとうございました。
楽しかったです』
「…っ!!」
セルシアは背伸びし、ロイの頬にキスをした。
ふわりとセルシアが微笑む。
「素敵な贈り物だ。
どうせなら、唇がよかったな」
『…キスさせるつもりですか?』
「いや‥‥」
ロイが頬に触れ、見つめ合う。
ゆっくりと近づき、キスを交わす。
「…甘いな」
『ん、ワインの味がします』
「ふっ、そうか」
合意の初めてのキスは大人な味。
「ファーストキスだな?」
『…ロイさんになら構いません』
「嬉しくて君に酔いしれそうだ」
2度目のキスを交わす。
何度もキスを交わし、ロイのようにセルシアは余裕がなく。
『んっ…は…ッ』
甘いキスは段々と激しさが増し、唇を吸われるようなキス。
セルシアの呼吸は乱れ、ロイに腰を抱かれていた。
「――帰したくない。
今夜は一緒にいてくれないか?」
耳元で甘く囁かれ、気づくと頷いていた。
抱く訳ではなく、ただ側にいて欲しかった。
ほかの女性のように軽々しく抱いたりはしないのは大切だから。
ぬくもりを感じたくて、ほかの女性ではダメなのだ。
『‥‥ロイさん』
「また今度と言ってただろう?」
『そ、そうなんですけど…』
家に帰るとセルシアはロイの膝に座らせれて抱えられていた。
『…そんなに飲んだら二日酔いになりますよ?』
「セルシアがいると嬉しくてね。
つい、飲み過ぎちゃうな」
『‥‥もう』
恥ずかしくてセルシアがロイの首元に顔を埋める。
「セルシア、くすぐったいんだが…」
『‥‥嫌』
照れたようにロイが苦笑いするが、セルシアは気づかずに甘えるように抱きつく。