第③話
夢小説設定
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部屋でのんびりと過ごし、時間を確認して再び出掛ける。
「大丈夫、いい店を知ってるから」
ロイが連れて来たのはドレスの売っている専門店。
「彼女を綺麗にしてあげて」
「はい」
「では、まずこちらでサイズを図りましょうか」
『えっ…えぇ!!?
あの、ロイさん?』
「心配しなくていい、君に似合うドレスを着させたいんだ」
恥ずかしくも嬉しくてたまらない。
「ん~、彼女には暗すぎるな。
まだ若いし、もっと明るい色でいい。
デザインは悪くないよ」
まるで着せ替え人形状態だ。
(フワフワ~。
あ、可愛い…)
セルシアは嫌ではなく、何度もドレスを着れて楽しいようだ。
「それ、いいね」
『赤なんて明るすぎません?』
「全然。
よく似合ってる」
『…高いのでは』
「支払いは私がするから心配ないよ。
あとは適当にコーディネートして。
髪とメイクも」
「はい」
セルシアは奥の部屋に連れて行かれる。
支払いが済み、待っていると足音にロイは顔を上げた。
童顔でも大人っぽく見え、色気がある。
髪も巻いてもらって、メイクもプロにしてもらった。
「…綺麗だ。
思わず、見とれてしまったよ」
『‥‥ロイさん』
「さあ、行こうか。
予約してあるんだ」
『はい…』
エスコートされ、店から出る。
フランス料理の有名なレストランを予約していた。
尽くしてもらってばかりだけど、ロイの嬉しそうな顔を見たら何も言えなくなる。
レストランの雰囲気に圧倒されそうになりながらも、ロイがいるので安心して身を任せられた。
「素敵な店だろう?
料理も絶品なんだ、楽しみにしといて」
『はい、とても。
どんな料理か楽しみです』
ふわりと幸せそうに微笑む。
今日だけは恋人気分を味わおう…。
幸せな1日になるだろう‥‥。
-END-
「大丈夫、いい店を知ってるから」
ロイが連れて来たのはドレスの売っている専門店。
「彼女を綺麗にしてあげて」
「はい」
「では、まずこちらでサイズを図りましょうか」
『えっ…えぇ!!?
あの、ロイさん?』
「心配しなくていい、君に似合うドレスを着させたいんだ」
恥ずかしくも嬉しくてたまらない。
「ん~、彼女には暗すぎるな。
まだ若いし、もっと明るい色でいい。
デザインは悪くないよ」
まるで着せ替え人形状態だ。
(フワフワ~。
あ、可愛い…)
セルシアは嫌ではなく、何度もドレスを着れて楽しいようだ。
「それ、いいね」
『赤なんて明るすぎません?』
「全然。
よく似合ってる」
『…高いのでは』
「支払いは私がするから心配ないよ。
あとは適当にコーディネートして。
髪とメイクも」
「はい」
セルシアは奥の部屋に連れて行かれる。
支払いが済み、待っていると足音にロイは顔を上げた。
童顔でも大人っぽく見え、色気がある。
髪も巻いてもらって、メイクもプロにしてもらった。
「…綺麗だ。
思わず、見とれてしまったよ」
『‥‥ロイさん』
「さあ、行こうか。
予約してあるんだ」
『はい…』
エスコートされ、店から出る。
フランス料理の有名なレストランを予約していた。
尽くしてもらってばかりだけど、ロイの嬉しそうな顔を見たら何も言えなくなる。
レストランの雰囲気に圧倒されそうになりながらも、ロイがいるので安心して身を任せられた。
「素敵な店だろう?
料理も絶品なんだ、楽しみにしといて」
『はい、とても。
どんな料理か楽しみです』
ふわりと幸せそうに微笑む。
今日だけは恋人気分を味わおう…。
幸せな1日になるだろう‥‥。
-END-