プロローグ
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歩き出そうとして立ち止まり、振り返る。
「何かあったら、連絡を。
少しくらいなら力になれるかもしれない」
『マスタング中佐…
ありがとうございます』
敬礼し、見送ると笑顔で去って行く。
「中佐、何をしていらしたんですか?」
「最年少の錬金術師だよ」
「…あの子が」
「あぁ、上官からも部下からの風当たりも強いみたいでね」
「年齢が年齢ですし、若い女性なら尚更ですね。
バカにされて、嫌味を言われて‥‥」
「君もそういう経験が?」
「ないと言えば嘘になります」
「…そうだな」
「気になるんですか?」
「彼女はこっち側の人間かもしれん」
「‥‥そうですか」
「いずれ、そうなるかもな」
「楽しみですか?」
それには答えず、口元だけ笑みを浮かべた。
「何かあったら、連絡を。
少しくらいなら力になれるかもしれない」
『マスタング中佐…
ありがとうございます』
敬礼し、見送ると笑顔で去って行く。
「中佐、何をしていらしたんですか?」
「最年少の錬金術師だよ」
「…あの子が」
「あぁ、上官からも部下からの風当たりも強いみたいでね」
「年齢が年齢ですし、若い女性なら尚更ですね。
バカにされて、嫌味を言われて‥‥」
「君もそういう経験が?」
「ないと言えば嘘になります」
「…そうだな」
「気になるんですか?」
「彼女はこっち側の人間かもしれん」
「‥‥そうですか」
「いずれ、そうなるかもな」
「楽しみですか?」
それには答えず、口元だけ笑みを浮かべた。