第③話
夢小説設定
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起こすのを諦め、仮眠室から出て行く。
「起こさなくていいんっスか?」
「仕事は終わってるし、あと少しだけね」
「中佐が来てから真面目っスね。
まぁ、単純というか…」
「仕事をしてくれるなら、どんな理由でも構わないわ。
行くわよ、少尉」
「はい」
ハボックと共に中尉は執務室に戻って行った。
微かな物音に目を覚ました。
『うそっ!!?
もうこんな時…っ』
起きようと思ったが、抱き締められていて起きれない。
『‥‥っ‥』
すぐ隣にある寝顔にドキッとする。
そっと腕を解いて、セルシアはベットから抜け出す。
(整った顔…
男の人なのに、とても綺麗な顔してる‥‥)
思わず、そっと頬に触れた。
「んっ…」
(何をしてるの、何を!!)
頬を赤らめながらも我に返り、大佐を起こす。
『大佐、起きてください。
仮眠時間は終わりですよ』
「んん~…」
(‥‥意外と寝起きが悪いのかな)
呆れることはなく、クスクスと笑う。
うっすらと目を開けた大佐と目が合う。
『起きましたか?
まだ寝ているのなら、先に戻っ…』
無言のまま、グイッと腕を引っ張られた。
『た、大佐…?』
「‥‥先に戻るのか?」
『…嫌なんですか?』
無言で大佐に見つめられ、その眼は不満そうだ。
『否定しないということはそうなんですか?』
「…悪いか?」
『そんなことないですよ。
また寝ようとしてません?』
「‥‥キスをしてくれたら起きる」
大佐の言葉にセルシアは黙り込んだ。
(…ちょっとからかいすぎたか)
セルシアの様子に苦笑いし、大佐は起き上がろうとする。
ベットに座ってたセルシアが振り返り、頬を赤らめて大佐の頬にキスをした。
『…唇はまた今度』
「‥‥っ‥」
唇に触れられ、珍しく大佐は動揺してしまった。
「‥‥君には敵わないかもしれんな。
それでは、楽しみにしておくよ」
その手を取ってキスした。
『た、大佐…っ』
後ろから抱き締められて、セルシアは真っ赤になる。
「起こさなくていいんっスか?」
「仕事は終わってるし、あと少しだけね」
「中佐が来てから真面目っスね。
まぁ、単純というか…」
「仕事をしてくれるなら、どんな理由でも構わないわ。
行くわよ、少尉」
「はい」
ハボックと共に中尉は執務室に戻って行った。
微かな物音に目を覚ました。
『うそっ!!?
もうこんな時…っ』
起きようと思ったが、抱き締められていて起きれない。
『‥‥っ‥』
すぐ隣にある寝顔にドキッとする。
そっと腕を解いて、セルシアはベットから抜け出す。
(整った顔…
男の人なのに、とても綺麗な顔してる‥‥)
思わず、そっと頬に触れた。
「んっ…」
(何をしてるの、何を!!)
頬を赤らめながらも我に返り、大佐を起こす。
『大佐、起きてください。
仮眠時間は終わりですよ』
「んん~…」
(‥‥意外と寝起きが悪いのかな)
呆れることはなく、クスクスと笑う。
うっすらと目を開けた大佐と目が合う。
『起きましたか?
まだ寝ているのなら、先に戻っ…』
無言のまま、グイッと腕を引っ張られた。
『た、大佐…?』
「‥‥先に戻るのか?」
『…嫌なんですか?』
無言で大佐に見つめられ、その眼は不満そうだ。
『否定しないということはそうなんですか?』
「…悪いか?」
『そんなことないですよ。
また寝ようとしてません?』
「‥‥キスをしてくれたら起きる」
大佐の言葉にセルシアは黙り込んだ。
(…ちょっとからかいすぎたか)
セルシアの様子に苦笑いし、大佐は起き上がろうとする。
ベットに座ってたセルシアが振り返り、頬を赤らめて大佐の頬にキスをした。
『…唇はまた今度』
「‥‥っ‥」
唇に触れられ、珍しく大佐は動揺してしまった。
「‥‥君には敵わないかもしれんな。
それでは、楽しみにしておくよ」
その手を取ってキスした。
『た、大佐…っ』
後ろから抱き締められて、セルシアは真っ赤になる。