第30話
夢小説設定
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意外にもそれぞれの特性に合った屋台を担当させられていた。
「おや、マスタング将軍。
いらっしゃいませ」
「妙に似合ってるな」
「おひとつ、いかがですか?」
「…やれやれ。
君達は私に買わせようとするな~。
ヒュリーにもデザートを買わされたし。
意外にちゃっかりしてるよ。
来てくれたんですか!から始まってさ。
まったく、商売上手だ」
「マスタング将軍が持っていると宣伝になりますから」
「だろうな」
『そう言いながら全員の買ってるじゃないですか』
「これでも可愛い部下だからな」
「…私もですか?」
「賢い部下だと思ってるよ」
「ありがとうございます」
結局はファルマンが担当している屋台からも買った。
「いっぱいあるね!
ほら、エドもいつまでも不貞腐れてないの」
「…うっせぇよ。
そんなに買って大丈夫なのかよ。
金足りないなんて言うなよ?」
「マスタングさんからお小遣い貰ったもん!」
「あの野郎…」
「ウィンリィ、食べ物以外の屋台もあるよ」
「本当だ!」
「行ってみようよ」
「おまえら、待ちやがれ!」
はしゃいでいるウィンリィとアルにエドは振り回されている。
『国民が出してる屋台も意外とあるんですね』
「この辺りも多いな」
『わぁ…綺麗』
「珍しいな」
国民の手作りオルゴールで綺麗な細工に魅了されていた。
オルゴールの音も綺麗で繊細な造りになっている。
「これ、頂けるかな」
「ありがとうございます。
マスタング将軍に購入して頂けるとは」
「お店をしてるのか?」
「小さな店ですが。
ここより少し離れた町でしているんです」
「機会があれば寄るよ」
「ありがとうございます。
お包みしますか?」
「頼むよ」
『いいのですか?』
「いつも頑張ってくれてるから」
『ありがとうございます』
ロイにプレゼントしてもらってセルシアは微笑む。
「うげっ!」
「マスタング将軍もお買い物ですか?」
「あぁ、君達もかい?」
「はい!
向こうにウィンリィもいますよ」
「何を見てるんだ?」
「お義父さん!
可愛いアクセサリーがあって。
なんか色々と買っちゃったし、足らない訳ではないんですけど」
「これを頂くよ。
家事も手伝ってくれてるウィンリィにご褒美だ」
「いいんですか!?
ありがとうございます!」
嬉しそうなウィンリィにエドが不機嫌になり、アルは苦笑い。
「ロイ!
エド達も一緒か。
楽しんでるか~?」
「はい!」
「マスタングさん、皆さんもお久しぶりです」
「お兄ちゃん! お姉ちゃん!」
ヒューズ一家とも遭遇してロイは苦笑いする。
「俺にも奢ってくれよ。
クリスマス市場、本当に頑張ったんだよ」
「それなら私はピアノ演奏したし、それなりに手助けはしていた」
「ちぇ~っ」
「なに子供みたいなことしているんだよ、ヒューズ中佐」
「…ソーセージくらいなら」
((買ってあげるんだ))
買うのかとエド達は驚きながらも苦笑いする。
言い合いながらもヒューズとロイは戻って来る。
「絶対にこの味がうまいって」
「これが王道だって」
「…あんたらは何歳なんだ」
「ふふっ、いいじゃないの」
微笑ましく見つめる女性達に対してエドは呆れていた。
「ウィンリィもセルシアも食べるだろう?」
「ありがとうございます!」
『はいっ!』
「グレイシアとエリシアは2人で半分ずつな」
「私達の分までありがとうございます」
「構いませんよ。
ほれ、ついでだ」
「…罠じゃないよな?」
「そんな卑怯なことするような小さい男になった覚えはない」
「じゃあ、遠慮なく」
「やれやれ」
エドの行動にアルとウィンリィが呆れながらロイに謝罪する。
「体術の試合は当然ながらアームストロング少佐の圧勝だな」
「あれには勝てないだろ」
「まぁ、そうだよな。
あの体型だし。
おまえと勝負したらどうなんだろうな」
「…勝負以前に向こうが棄権しそうだけどな」
「ははっ、確かに」
先程も気にしてたと思い出して苦笑いする。
「屋台の食事もたまにはいいよな」
「エド、食べ過ぎ」
「お腹壊すよ」
「大丈夫だって!」
「…その小さい身体にどこに入るんだよ」
「誰が豆粒だぁ!」
「誰もそこまで言ってねぇよ」
相変わらずだとヒューズは気にせずにエドを聞き流していた。
「おや、マスタング将軍。
いらっしゃいませ」
「妙に似合ってるな」
「おひとつ、いかがですか?」
「…やれやれ。
君達は私に買わせようとするな~。
ヒュリーにもデザートを買わされたし。
意外にちゃっかりしてるよ。
来てくれたんですか!から始まってさ。
まったく、商売上手だ」
「マスタング将軍が持っていると宣伝になりますから」
「だろうな」
『そう言いながら全員の買ってるじゃないですか』
「これでも可愛い部下だからな」
「…私もですか?」
「賢い部下だと思ってるよ」
「ありがとうございます」
結局はファルマンが担当している屋台からも買った。
「いっぱいあるね!
ほら、エドもいつまでも不貞腐れてないの」
「…うっせぇよ。
そんなに買って大丈夫なのかよ。
金足りないなんて言うなよ?」
「マスタングさんからお小遣い貰ったもん!」
「あの野郎…」
「ウィンリィ、食べ物以外の屋台もあるよ」
「本当だ!」
「行ってみようよ」
「おまえら、待ちやがれ!」
はしゃいでいるウィンリィとアルにエドは振り回されている。
『国民が出してる屋台も意外とあるんですね』
「この辺りも多いな」
『わぁ…綺麗』
「珍しいな」
国民の手作りオルゴールで綺麗な細工に魅了されていた。
オルゴールの音も綺麗で繊細な造りになっている。
「これ、頂けるかな」
「ありがとうございます。
マスタング将軍に購入して頂けるとは」
「お店をしてるのか?」
「小さな店ですが。
ここより少し離れた町でしているんです」
「機会があれば寄るよ」
「ありがとうございます。
お包みしますか?」
「頼むよ」
『いいのですか?』
「いつも頑張ってくれてるから」
『ありがとうございます』
ロイにプレゼントしてもらってセルシアは微笑む。
「うげっ!」
「マスタング将軍もお買い物ですか?」
「あぁ、君達もかい?」
「はい!
向こうにウィンリィもいますよ」
「何を見てるんだ?」
「お義父さん!
可愛いアクセサリーがあって。
なんか色々と買っちゃったし、足らない訳ではないんですけど」
「これを頂くよ。
家事も手伝ってくれてるウィンリィにご褒美だ」
「いいんですか!?
ありがとうございます!」
嬉しそうなウィンリィにエドが不機嫌になり、アルは苦笑い。
「ロイ!
エド達も一緒か。
楽しんでるか~?」
「はい!」
「マスタングさん、皆さんもお久しぶりです」
「お兄ちゃん! お姉ちゃん!」
ヒューズ一家とも遭遇してロイは苦笑いする。
「俺にも奢ってくれよ。
クリスマス市場、本当に頑張ったんだよ」
「それなら私はピアノ演奏したし、それなりに手助けはしていた」
「ちぇ~っ」
「なに子供みたいなことしているんだよ、ヒューズ中佐」
「…ソーセージくらいなら」
((買ってあげるんだ))
買うのかとエド達は驚きながらも苦笑いする。
言い合いながらもヒューズとロイは戻って来る。
「絶対にこの味がうまいって」
「これが王道だって」
「…あんたらは何歳なんだ」
「ふふっ、いいじゃないの」
微笑ましく見つめる女性達に対してエドは呆れていた。
「ウィンリィもセルシアも食べるだろう?」
「ありがとうございます!」
『はいっ!』
「グレイシアとエリシアは2人で半分ずつな」
「私達の分までありがとうございます」
「構いませんよ。
ほれ、ついでだ」
「…罠じゃないよな?」
「そんな卑怯なことするような小さい男になった覚えはない」
「じゃあ、遠慮なく」
「やれやれ」
エドの行動にアルとウィンリィが呆れながらロイに謝罪する。
「体術の試合は当然ながらアームストロング少佐の圧勝だな」
「あれには勝てないだろ」
「まぁ、そうだよな。
あの体型だし。
おまえと勝負したらどうなんだろうな」
「…勝負以前に向こうが棄権しそうだけどな」
「ははっ、確かに」
先程も気にしてたと思い出して苦笑いする。
「屋台の食事もたまにはいいよな」
「エド、食べ過ぎ」
「お腹壊すよ」
「大丈夫だって!」
「…その小さい身体にどこに入るんだよ」
「誰が豆粒だぁ!」
「誰もそこまで言ってねぇよ」
相変わらずだとヒューズは気にせずにエドを聞き流していた。