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それが初対面だったが、時間まで他愛ない話をした。
錬金術の話、故郷の話など。
『…私の両親は錬金術の研究者でした。
今は、生きてるのかさえ分からないんですけど』
「それは‥‥」
聞いていいものかと戸惑い、言葉が途切れてしまった。
『自分から話したのは初めてですよ。
…中佐はほかの人とは違うような気がしたんです。
気にしないでください、聞いて構いませんよ?
私の両親は2年前、私が15歳の時に遺跡で行方不明になりました。
既に錬金術は使えていましたし、その能力で軍にスカウトされたんです。
有名な研究者だったらしく、軍に入らなくてもお金には困りませんけど、それはずっと続きませんし。
錬金術の研究も出来るので…』
「‥‥軍の狗になる決意を?」
『はい。
それに…両親のことが何か分かるかもしれないと』
「…そうか」
「マスタング中佐」
「あぁ、今行く」
金髪の女性に呼ばれて立ち上がる。
錬金術の話、故郷の話など。
『…私の両親は錬金術の研究者でした。
今は、生きてるのかさえ分からないんですけど』
「それは‥‥」
聞いていいものかと戸惑い、言葉が途切れてしまった。
『自分から話したのは初めてですよ。
…中佐はほかの人とは違うような気がしたんです。
気にしないでください、聞いて構いませんよ?
私の両親は2年前、私が15歳の時に遺跡で行方不明になりました。
既に錬金術は使えていましたし、その能力で軍にスカウトされたんです。
有名な研究者だったらしく、軍に入らなくてもお金には困りませんけど、それはずっと続きませんし。
錬金術の研究も出来るので…』
「‥‥軍の狗になる決意を?」
『はい。
それに…両親のことが何か分かるかもしれないと』
「…そうか」
「マスタング中佐」
「あぁ、今行く」
金髪の女性に呼ばれて立ち上がる。