第②話
夢小説設定
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初対面の時と印象が違って見えた。
「鋼の、初対面との違いに驚いたか?」
「…大佐は気づいてたって訳?」
「当たり前だろう。
どちらもリーゼル中佐には変わりないし、可愛らしくて凛としてて、どちらも魅力的だ」
『大佐…』
仕事の自分と素顔の自分、どちらもいいと大佐が言ってくれて、セルシアは素直に嬉しかった。
「傷が残らないようでよかったよ。
綺麗な肌だからな」
『‥‥っ‥』
手にキスをされ、セルシアは真っ赤になった。
「大佐、なにをやってるんスか!!」
「そうですよ!」
「セクハラじゃねぇのか!!?」
「嫌がってないようなら、問題はないのでは?」
中尉の冷静な言葉に黙り込んだ。
確かにセルシアは真っ赤になっても、嫌がってはいない。
「仕事や料理は大丈夫か?」
『多少、やりにくいですけど…
痛む怪我ではありませんから』
「弁当は無理しなくても‥‥」
『いいえ、大丈夫ですよ。
たいした怪我でもないですから』
「それなら、いいんだが…」
そう言いながらも心配そうに見つめる。
穏やかな午後の時間を壊す音…。
事件後の再び起きる事件発生の銃声‥‥。
「鋼の、初対面との違いに驚いたか?」
「…大佐は気づいてたって訳?」
「当たり前だろう。
どちらもリーゼル中佐には変わりないし、可愛らしくて凛としてて、どちらも魅力的だ」
『大佐…』
仕事の自分と素顔の自分、どちらもいいと大佐が言ってくれて、セルシアは素直に嬉しかった。
「傷が残らないようでよかったよ。
綺麗な肌だからな」
『‥‥っ‥』
手にキスをされ、セルシアは真っ赤になった。
「大佐、なにをやってるんスか!!」
「そうですよ!」
「セクハラじゃねぇのか!!?」
「嫌がってないようなら、問題はないのでは?」
中尉の冷静な言葉に黙り込んだ。
確かにセルシアは真っ赤になっても、嫌がってはいない。
「仕事や料理は大丈夫か?」
『多少、やりにくいですけど…
痛む怪我ではありませんから』
「弁当は無理しなくても‥‥」
『いいえ、大丈夫ですよ。
たいした怪我でもないですから』
「それなら、いいんだが…」
そう言いながらも心配そうに見つめる。
穏やかな午後の時間を壊す音…。
事件後の再び起きる事件発生の銃声‥‥。