第25話
夢小説設定
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靴は履いてみないと分からず、足が痛くなる可能性もあるので何歩か店で歩いてみる。
「ピッタリですし、なんか軽いです!」
「ぎこちなくはないか?」
「大丈夫です」
「それならまずはそれだな。
パーティー用はないだろうし、お呼ばれした時に購入すればいいか。
レインブーツも買うか」
「1足で大丈夫ですけど」
「念の為に。
あとは予備用も。
セルシア、気に入ったのあったか?」
『ば、バレました?
このヒールが可愛くて。
足にもピッタリ!』
「よく似合ってるじゃないか。
よし、買うか」
『そんなつもりじゃ…』
「いつも頑張ってるご褒美」
『さっきも買ってもらったし』
「いいから」
『ありがとうございます!』
ウィンリィの普段用と予備用とレインブーツの靴を買い、セルシアのヒールを購入。
ロイはパーティー用の自分の黒の革靴を購入。
「パーティー用ですか?」
「あぁ、最近は増えて来たから。
今の靴も古くなってな」
「マスタングさん、買ってもらった靴を履いて行ってもいいですか?」
「構わないよ。
今の履いてるのはどうする?
大切な靴なら処分せずに持ち帰れるが」
「小さくなってるし、古いので捨ててもらいます。
取っていてもゴミになるだけだし」
「分かった」
店員に伝えて椅子に座ってウィンリィは履いた。
「あ、あれ…?」
「何やってんだよ」
「今までの靴と違うから」
靴紐ではなかったのでうまく調整が出来ないらしい。
それを見てロイが肩を震わせて笑いを堪える。
「…お義父さん」
「すまない、つい。
やってやろうか?」
「お願いします」
「覚えれば簡単だよ。
左右でもいいが、クロスさせた方がオシャレかな」
「可愛いっ!」
「交互に靴紐をこうして通したらあとは結ぶだけだから」
「はい、ありがとうございます」
ウィンリィの隣に座ってロイが調整して靴紐を結ぶ。
「マスタング将軍にそんなことさせるのはおまえくらいだろうな」
「ごめんなさい」
「構わんよ。
それで大丈夫か?」
「はい!」
「新しい靴だし、足が痛くなったら言いなさい」
「分かりました」
『次はバックですね。
ウィンリィちゃんはどんなデザインにする?
リュックとかトートバッグとかあるよ』
「リュックの方がいいかな。
でも、街で見た女の子みたいなバックも欲しいです」
「何種類か持っていてもいいかもしれんな。
服装によって変わるし」
靴の店から出て次はバックのお店に向かう。
「…何種類あるんだよ」
「いっぱいあるんだね」
「個性的なデザインやパーティー用もありますね。
日常的なのはどこかな」
「財布とキーケースも買うか。
そうだ、ウィンリィにまだ鍵を渡してなかったな」
「ありがとうございます」
「何の鍵だよ?」
「マスタングさんの家。
同居させてもらうの。
渡したから工房は必要ないし、安全面がよくないから。
工房はいつでも使っていいって」
「はぁ!?」
エドは驚きの声を上げて不満顔で見つめる。
安全面はロイの家なら確実でエドは反対が出来ない。
「そうだったんですか。
マスタング将軍、ウィンリィをよろしくお願いします」
「…アル」
「あぁ、大丈夫だ。
どちらが弟か分からんな」
「まだしばらく居るし、時間ある時は僕を誘ってね。
一緒には食べれないけど。
荷物持ちとかボディーガードにはなるし、一緒に楽しめるからさ」
「うん!」
「俺も買い物以外なら」
「兄さんは頼りないけど、僕なら何時間でも付き合うよ」
「ありがとう」
この調子ではウィンリィが誘うのはアルだろう。
ウィンリィがロイとセルシアと選んだのは小さめのリュックと可愛らしい赤のショルダーバック、財布とキーケース。
キーケースにはロイに鍵を装着してもらった。
「錬成陣を鍵に彫ってあるから。
普通では落とす心配ないよ」
「ありがとうございます」
『次はアクセサリーだね。
シュシュとか見ようか』
「ピアスやほかのアクセサリーもあるから」
手頃な値段のアクセサリーから高価な宝石を加工してるアクセサリーまで品揃えの幅が広い。
「意外とお手頃な値段で買えるんですね!」
「シュシュや髪留め、ヘアピンってそれだけでいいのか?
奥に綺麗なアクセサリーもあるぞ」
「沢山買ってもらったし、贅沢過ぎます」
「そういうことか。
加工して余った宝石を使ったアクセサリーも販売してるし、宝石を使ってるからって高いのばかりではないよ」
「そうなんですか!?」
「見るだけ見てみようか」
「あっ、はい」
どれもキラキラしていて綺麗でウィンリィは瞳を輝かせる。
「ピッタリですし、なんか軽いです!」
「ぎこちなくはないか?」
「大丈夫です」
「それならまずはそれだな。
パーティー用はないだろうし、お呼ばれした時に購入すればいいか。
レインブーツも買うか」
「1足で大丈夫ですけど」
「念の為に。
あとは予備用も。
セルシア、気に入ったのあったか?」
『ば、バレました?
このヒールが可愛くて。
足にもピッタリ!』
「よく似合ってるじゃないか。
よし、買うか」
『そんなつもりじゃ…』
「いつも頑張ってるご褒美」
『さっきも買ってもらったし』
「いいから」
『ありがとうございます!』
ウィンリィの普段用と予備用とレインブーツの靴を買い、セルシアのヒールを購入。
ロイはパーティー用の自分の黒の革靴を購入。
「パーティー用ですか?」
「あぁ、最近は増えて来たから。
今の靴も古くなってな」
「マスタングさん、買ってもらった靴を履いて行ってもいいですか?」
「構わないよ。
今の履いてるのはどうする?
大切な靴なら処分せずに持ち帰れるが」
「小さくなってるし、古いので捨ててもらいます。
取っていてもゴミになるだけだし」
「分かった」
店員に伝えて椅子に座ってウィンリィは履いた。
「あ、あれ…?」
「何やってんだよ」
「今までの靴と違うから」
靴紐ではなかったのでうまく調整が出来ないらしい。
それを見てロイが肩を震わせて笑いを堪える。
「…お義父さん」
「すまない、つい。
やってやろうか?」
「お願いします」
「覚えれば簡単だよ。
左右でもいいが、クロスさせた方がオシャレかな」
「可愛いっ!」
「交互に靴紐をこうして通したらあとは結ぶだけだから」
「はい、ありがとうございます」
ウィンリィの隣に座ってロイが調整して靴紐を結ぶ。
「マスタング将軍にそんなことさせるのはおまえくらいだろうな」
「ごめんなさい」
「構わんよ。
それで大丈夫か?」
「はい!」
「新しい靴だし、足が痛くなったら言いなさい」
「分かりました」
『次はバックですね。
ウィンリィちゃんはどんなデザインにする?
リュックとかトートバッグとかあるよ』
「リュックの方がいいかな。
でも、街で見た女の子みたいなバックも欲しいです」
「何種類か持っていてもいいかもしれんな。
服装によって変わるし」
靴の店から出て次はバックのお店に向かう。
「…何種類あるんだよ」
「いっぱいあるんだね」
「個性的なデザインやパーティー用もありますね。
日常的なのはどこかな」
「財布とキーケースも買うか。
そうだ、ウィンリィにまだ鍵を渡してなかったな」
「ありがとうございます」
「何の鍵だよ?」
「マスタングさんの家。
同居させてもらうの。
渡したから工房は必要ないし、安全面がよくないから。
工房はいつでも使っていいって」
「はぁ!?」
エドは驚きの声を上げて不満顔で見つめる。
安全面はロイの家なら確実でエドは反対が出来ない。
「そうだったんですか。
マスタング将軍、ウィンリィをよろしくお願いします」
「…アル」
「あぁ、大丈夫だ。
どちらが弟か分からんな」
「まだしばらく居るし、時間ある時は僕を誘ってね。
一緒には食べれないけど。
荷物持ちとかボディーガードにはなるし、一緒に楽しめるからさ」
「うん!」
「俺も買い物以外なら」
「兄さんは頼りないけど、僕なら何時間でも付き合うよ」
「ありがとう」
この調子ではウィンリィが誘うのはアルだろう。
ウィンリィがロイとセルシアと選んだのは小さめのリュックと可愛らしい赤のショルダーバック、財布とキーケース。
キーケースにはロイに鍵を装着してもらった。
「錬成陣を鍵に彫ってあるから。
普通では落とす心配ないよ」
「ありがとうございます」
『次はアクセサリーだね。
シュシュとか見ようか』
「ピアスやほかのアクセサリーもあるから」
手頃な値段のアクセサリーから高価な宝石を加工してるアクセサリーまで品揃えの幅が広い。
「意外とお手頃な値段で買えるんですね!」
「シュシュや髪留め、ヘアピンってそれだけでいいのか?
奥に綺麗なアクセサリーもあるぞ」
「沢山買ってもらったし、贅沢過ぎます」
「そういうことか。
加工して余った宝石を使ったアクセサリーも販売してるし、宝石を使ってるからって高いのばかりではないよ」
「そうなんですか!?」
「見るだけ見てみようか」
「あっ、はい」
どれもキラキラしていて綺麗でウィンリィは瞳を輝かせる。