第①話
夢小説設定
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シングルベットではないので広さもあり、十分に寝れる。
(明日の仕事に影響あっては困るし、元々は私のベットだ)
言い訳をしながら誘惑に負け、ベットで寝ることにした。
『んん~…』
「む、無防備すぎる。
逆に寝れんな」
理性を保ちながら、大佐はため息をついて背を向ける。
気になって何度も寝返りし、起き上がったりと繰り返す。
お酒の効果か、そんなことをしているうちにいつの間にか眠気に誘われ、眠りに着いた。
朝の日差しを感じ、眩しそうに大佐はうっすらと目を開ける。
「‥‥っう」
微かに頭痛を感じつつ、起き上がる。
(…少し飲み過ぎたかもしれん。
いつの間に寝たんだ?
もう朝か‥‥)
まだ眠いが、遅刻すると中尉に説教されるので渋々ながら起きる。
頭がぼーっとし、動きたくないと思ってしまう。
髪を掻き上げ、ため息が溢れる。
「あ…、そういえば‥‥」
昨夜のことを思い出し、隣を見ると同時にノック音。
「ん…?」
『大佐、起きて‥‥ますね』
シャツがはだけており、髪には寝癖がついているのは起きたばかりだという証拠。
露出されている肌にセルシアは頬を赤らめた。
「ん…?
あぁ、悪い‥‥」
セルシアの様子に苦笑いしてシャツを直す。
『おはようございます。
すみません、勝手にシャワーを浴びさせてもらいました』
「あぁ、おはよう。
別に構わんさ。
二日酔いしていないか?」
『大丈夫です。
大佐‥‥私は何故ここに?』
「…覚えていないのか?」
『はい、お酒を飲んでそこからの記憶が‥‥』
(…中佐にとっては記憶がない方がいいかもしれんな)
憧れている上官に自らキスをしたなんて覚えていない方が幸せかもしれない。
大佐はキスをされたことは伏せて話す。
「お酒はダメだったみたいでな、酔い潰れた。
住んでる場所が分からないし、泊めたんだ。
どちらにしても送るにも酒を飲んだから車の運転も出来ないから無理だったがな。
中尉に手を出さないように忠告を受けたよ。
ベットはこれしかないんで一緒に寝かせてもらった。
抱きついたりはしてないから安心しなさい」
微かに頬を赤らめながらセルシアは納得したようだ。
『すみません、迷惑をかけて…』
「気にするな。
私はシャワーを浴びて来るから」
『あ、朝食の支度が済んでますから』
「それは楽しみだ。
一緒に食べようか」
『はい』
嬉しそうにセルシアが微笑む。
シャワーを浴び、軍服に袖を通して支度する。
「うまそうだな」
『あ、大佐…』
「どうかしたか?」
トコトコと大佐に近づき、クンクンと匂いを嗅ぐ。
『なんか、匂う…』
「あぁ、香水だ。
嫌だったか?」
『あ、いえ、いい香りだったので』
「そうか?」
『はい』
あまりにも満面の笑みだったので、大佐はクスッと笑う。
(明日の仕事に影響あっては困るし、元々は私のベットだ)
言い訳をしながら誘惑に負け、ベットで寝ることにした。
『んん~…』
「む、無防備すぎる。
逆に寝れんな」
理性を保ちながら、大佐はため息をついて背を向ける。
気になって何度も寝返りし、起き上がったりと繰り返す。
お酒の効果か、そんなことをしているうちにいつの間にか眠気に誘われ、眠りに着いた。
朝の日差しを感じ、眩しそうに大佐はうっすらと目を開ける。
「‥‥っう」
微かに頭痛を感じつつ、起き上がる。
(…少し飲み過ぎたかもしれん。
いつの間に寝たんだ?
もう朝か‥‥)
まだ眠いが、遅刻すると中尉に説教されるので渋々ながら起きる。
頭がぼーっとし、動きたくないと思ってしまう。
髪を掻き上げ、ため息が溢れる。
「あ…、そういえば‥‥」
昨夜のことを思い出し、隣を見ると同時にノック音。
「ん…?」
『大佐、起きて‥‥ますね』
シャツがはだけており、髪には寝癖がついているのは起きたばかりだという証拠。
露出されている肌にセルシアは頬を赤らめた。
「ん…?
あぁ、悪い‥‥」
セルシアの様子に苦笑いしてシャツを直す。
『おはようございます。
すみません、勝手にシャワーを浴びさせてもらいました』
「あぁ、おはよう。
別に構わんさ。
二日酔いしていないか?」
『大丈夫です。
大佐‥‥私は何故ここに?』
「…覚えていないのか?」
『はい、お酒を飲んでそこからの記憶が‥‥』
(…中佐にとっては記憶がない方がいいかもしれんな)
憧れている上官に自らキスをしたなんて覚えていない方が幸せかもしれない。
大佐はキスをされたことは伏せて話す。
「お酒はダメだったみたいでな、酔い潰れた。
住んでる場所が分からないし、泊めたんだ。
どちらにしても送るにも酒を飲んだから車の運転も出来ないから無理だったがな。
中尉に手を出さないように忠告を受けたよ。
ベットはこれしかないんで一緒に寝かせてもらった。
抱きついたりはしてないから安心しなさい」
微かに頬を赤らめながらセルシアは納得したようだ。
『すみません、迷惑をかけて…』
「気にするな。
私はシャワーを浴びて来るから」
『あ、朝食の支度が済んでますから』
「それは楽しみだ。
一緒に食べようか」
『はい』
嬉しそうにセルシアが微笑む。
シャワーを浴び、軍服に袖を通して支度する。
「うまそうだな」
『あ、大佐…』
「どうかしたか?」
トコトコと大佐に近づき、クンクンと匂いを嗅ぐ。
『なんか、匂う…』
「あぁ、香水だ。
嫌だったか?」
『あ、いえ、いい香りだったので』
「そうか?」
『はい』
あまりにも満面の笑みだったので、大佐はクスッと笑う。