ため息をつき、大佐は苦笑いする。


「…中佐には酒を飲ませないようにしよう。
まさか、キスされるとはな」
「ファーストキス、だったら‥‥」
「私が奪った訳ではないぞ!!?」
「分かってますよ」
「まぁ、大佐に好印象ですから…
ほかの人よりはいいんじゃないですか」
（無責任な奴等め…
私がキスした訳じゃないのに‥‥）


キスをしたことがあっても、キスをされるのは初めてだったりする。


「これはどうするべきか…」
「中佐の家は知りませんし、泊まらせますか？
手を出したら、分かってますね？」
「酔い潰れてる女性に手を出す程、私は飢えてはおらん」


大佐がお姫様抱っこをし、寝室のベットにセルシアを運んだ。


セルシアの歓迎会なのに、本人抜きで飲み会となってしまった。


セルシアが酔い潰れ、中尉は帰って行った。


「では、私はこれで。
あまり遅いと明日の仕事に影響が出ますので」
「もう帰るのか？」
「えぇ、失礼します。
お疲れ様でした」
「気をつけて」
「はい。
少尉達もあまり遅くまで飲まないように。
明日も仕事があるんですから。
もちろん大佐もですよ」
「分かってるさ」
「中尉、送って行きますか？」
「遠慮するわ」


中尉もお酒を飲んだが、普段と変わらず。


自分が強くないのを理解しているので、中尉は量を控えていた。


「じゃあ、俺等もそろそろ…」
「また明日」
「ハボック、行くぞ。
いつまで飲んでるんだ」
「へいへい」
「気をつけて帰れよ」


玄関まで見送り、戸締まりした。


（ベットはあれしかないんだが、ソファで寝るべきか？）


悩みつつも大佐は寝室に行く。


セルシアが酔い潰れ、中尉は帰って行った。


「では、私はこれで。
あまり遅いと明日の仕事に影響が出ますので」
「もう帰るのか？」
「えぇ、失礼します。
お疲れ様でした」
「気をつけて」
「はい。
少尉達もあまり遅くまで飲まないように。
明日も仕事があるんですから。
もちろん大佐もですよ」
「分かってるさ」
「中尉、送って行きますか？」
「遠慮するわ」


中尉もお酒を飲んだが、普段と変わらず。


自分が強くないのを理解しているので、中尉は量を控えていた。


「じゃあ、俺等もそろそろ…」
「また明日」
「ハボック、行くぞ。
いつまで飲んでるんだ」
「へいへい」
「気をつけて帰れよ」


玄関まで見送り、戸締まりした。


（ベットはあれしかないんだが、ソファで寝るべきか？）


悩みつつも大佐は寝室に行く。