第①話
夢小説設定
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昼の休憩時間も終わり、大佐と別れて執務室に戻る。
(厚い本だし、今日中に読み終わるのは無理かしら…)
人の気配がして振り返る。
『大佐、いつの間に…』
「今日の夜は空いているか?」
『特に予定はありませんが…』
「大佐、デートに誘うつもりっスか?」
「それなら歓迎会しましょうや」
「大佐の家なら広いですからね」
「あ、おい、コラ!
なに勝手に‥‥」
大佐が止める声も虚しく、半ば強引に決定した。
『クスッ…また今度、誘ってください』
小声で大佐の耳元で囁くと嬉しそうに大佐が笑う。
泣き虫だが、セルシアは大人びた一面もある。
『中尉は?』
「いえ、私は…」
『女性1人では気まずいんだけど‥‥
来てくれない?』
「…分かりました」
セルシアに頼まれて渋々ながらも中尉は頷く。
もう独りで闘わなくていい…。
君の笑顔も含めて守ってあげよう‥‥。
(厚い本だし、今日中に読み終わるのは無理かしら…)
人の気配がして振り返る。
『大佐、いつの間に…』
「今日の夜は空いているか?」
『特に予定はありませんが…』
「大佐、デートに誘うつもりっスか?」
「それなら歓迎会しましょうや」
「大佐の家なら広いですからね」
「あ、おい、コラ!
なに勝手に‥‥」
大佐が止める声も虚しく、半ば強引に決定した。
『クスッ…また今度、誘ってください』
小声で大佐の耳元で囁くと嬉しそうに大佐が笑う。
泣き虫だが、セルシアは大人びた一面もある。
『中尉は?』
「いえ、私は…」
『女性1人では気まずいんだけど‥‥
来てくれない?』
「…分かりました」
セルシアに頼まれて渋々ながらも中尉は頷く。
もう独りで闘わなくていい…。
君の笑顔も含めて守ってあげよう‥‥。