第①話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
大佐の執務室がノックされ、手を止めて視線はドアに返事する。
「どうぞ」
『失礼します。
今よろしいでしょうか?』
ドアが開き、ひょこっと顔を覗かせる。
「…どうかしたのか?」
『あ、いえ‥‥こんな感じではいかがでしょうか?』
セルシアが執務室に入って来る。
「…その格好は」
『はい、ミニスカートです。
全体的なスタイルには自信がありませんが、脚には自信があります!!
あの、変…でしょうか?』
「…何の為に?」
『喜んでもらおうかと』
「そうか、ありがとう。
よく似合ってる。
私以外にも?」
『いえ、大佐だけです』
満足そうに大佐は微笑む。
「確かに綺麗な脚だな。
あぁ、セクハラだったかな」
『いいえ。
…胸は小さいんですけど』
中尉が羨ましいと密かにセルシアは思っていたりする。
『お望みなら、このまま仕事しますが…』
「ほかの者に見せては危ないからな。
着替えて来るのは勿体ないが、まだ仕事があるのだから仕方あるまい。
うむ、いいものを見せてもらった。
役得だな」
どんな大佐でもセルシアの忠誠心は変わらず。
中尉とは異なる忠誠心である。
セルシアが執務室から出て行き、大佐は苦笑いする。
(…私に見せる為にわざわざ着替えて来たのか?)
あんな一言の為に可愛いと思った。
更衣室で着替え、執務室に戻って来た。
『少尉』
「あ、はい!」
『そんなに構えなくていいわ。
中尉は戻ってる?』
「そうっスか?
まだ戻って来てませんけど…」
「中尉に用事ですか?」
『私の仕事内容。
この書類について聞きたかったの。
戻ってないなら仕方ないわね』
セルシアは再び執務室から出て行く。
『失礼します』
「…中佐?」
『コーヒーをお持ちしました。
喉が乾いている頃じゃないかと…』
「ありがとう。
では、頂くよ」
大佐の机にカップを置いた。
「ん、うまいな」
『砂糖やミルクを入れるのか分からなかったんですが…』
「これで丁度いい」
『それならよかったです』
安心したようにセルシアは微笑む。
「どうぞ」
『失礼します。
今よろしいでしょうか?』
ドアが開き、ひょこっと顔を覗かせる。
「…どうかしたのか?」
『あ、いえ‥‥こんな感じではいかがでしょうか?』
セルシアが執務室に入って来る。
「…その格好は」
『はい、ミニスカートです。
全体的なスタイルには自信がありませんが、脚には自信があります!!
あの、変…でしょうか?』
「…何の為に?」
『喜んでもらおうかと』
「そうか、ありがとう。
よく似合ってる。
私以外にも?」
『いえ、大佐だけです』
満足そうに大佐は微笑む。
「確かに綺麗な脚だな。
あぁ、セクハラだったかな」
『いいえ。
…胸は小さいんですけど』
中尉が羨ましいと密かにセルシアは思っていたりする。
『お望みなら、このまま仕事しますが…』
「ほかの者に見せては危ないからな。
着替えて来るのは勿体ないが、まだ仕事があるのだから仕方あるまい。
うむ、いいものを見せてもらった。
役得だな」
どんな大佐でもセルシアの忠誠心は変わらず。
中尉とは異なる忠誠心である。
セルシアが執務室から出て行き、大佐は苦笑いする。
(…私に見せる為にわざわざ着替えて来たのか?)
あんな一言の為に可愛いと思った。
更衣室で着替え、執務室に戻って来た。
『少尉』
「あ、はい!」
『そんなに構えなくていいわ。
中尉は戻ってる?』
「そうっスか?
まだ戻って来てませんけど…」
「中尉に用事ですか?」
『私の仕事内容。
この書類について聞きたかったの。
戻ってないなら仕方ないわね』
セルシアは再び執務室から出て行く。
『失礼します』
「…中佐?」
『コーヒーをお持ちしました。
喉が乾いている頃じゃないかと…』
「ありがとう。
では、頂くよ」
大佐の机にカップを置いた。
「ん、うまいな」
『砂糖やミルクを入れるのか分からなかったんですが…』
「これで丁度いい」
『それならよかったです』
安心したようにセルシアは微笑む。