第⑨話
夢小説設定
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仮眠室に入り、ハンガーに軍服の上着を掛けた。
一番奥のベットで大佐に抱き締められ、眠りに着く。
心音がまるで子守唄のように、心地よさを感じた。
「おやすみ、セルシア」
いつものように頬にキスされ、優しい声色が耳元で囁かれる。
『ん…っ』
目を覚ますと隣には大佐の寝顔。
頭もスッキリしていて、寝たことで少し楽になったようだ。
大佐に腕枕されて寝ていたようで、甘えるようにセルシアは大佐の胸板にすり寄る。
起こしてしまうかもと思ったが、少し寂しくて無性に甘えたくなったのだ。
『寝顔は可愛くて綺麗。
いつもはカッコイイのに…』
「それは褒め言葉か?
喜んでいいのか微妙なのだが…」
いつの間に起きていたのか、顔を上げると大佐の目と目が合った。
『‥‥っ‥』
恥ずかしくてセルシアが大佐の胸板に顔を埋めると、大佐は可笑しそうにクスクス笑いながらもセルシアの頭を撫でてくれた。
おずおずと顔を上げると、どちらともなく、キスを交わした。
『んっ…んン!』
唇を大佐に優しく舐められ、合図をされるとぎこちなくセルシアはうっすらと唇を少し開けた。
隙間から大佐の舌が侵入し、舌が絡まる。
『ふっ、ん…ッ』
段々と深まるキスに吐息が漏れる。
何度も交わすキスに唇が離れた時にはセルシアの呼吸は乱れていた。
「すまない。
最近忙しくて、こういうキスはしていなかったからな」
『口に、出さないで…ください。
恥ずかしいです』
確かに忙しくてキスもあまり出来ていなかったが。
ディープキスまでしといて、まだ恋人ではないのだろうか。
関係性は既に恋人で、互いに口に出して確認してないだけとも言える。
『やっ…大佐、くすぐったい』
「クスッ…可愛いな。
もう一度だけ」
『一度だけ?』
「何度でも」
顔を見合わせて微笑むと再びキスを交わした。
「は、入れねぇ…」
「‥‥仮眠室が甘いな」
「というか、こういうのは部屋でやれよ」
仮眠室のドアの外から見てしまったハボック達はため息をついたのだった。
仕事現場だとは分かっているが、セルシアはねだるように大佐の首に腕を回して抱きついた。
『んぅ、は…ッ
ロイさん…っ』
仕事現場では滅多に呼ばない名前。
無意識なのだろうが、大佐は微かに口元を緩めた。
一瞬の触れるキスをして唇を離す。
『‥‥っ‥』
セルシアは息を整えながら、大佐を上目遣いで見つめる。
クスッと笑い、大佐がセルシアの目元にキスした。
「そろそろ戻らないと怒られてしまうな」
大佐の言葉にセルシアは苦笑いした。
『先に戻っていて構いませんよ?』
「いや、待ってるよ」
大佐は軍服の上着を着てベットに座り、本を読みながら待っていた。
セルシアが上着を着て髪を結い、メイク直しをしていた。
一番奥のベットで大佐に抱き締められ、眠りに着く。
心音がまるで子守唄のように、心地よさを感じた。
「おやすみ、セルシア」
いつものように頬にキスされ、優しい声色が耳元で囁かれる。
『ん…っ』
目を覚ますと隣には大佐の寝顔。
頭もスッキリしていて、寝たことで少し楽になったようだ。
大佐に腕枕されて寝ていたようで、甘えるようにセルシアは大佐の胸板にすり寄る。
起こしてしまうかもと思ったが、少し寂しくて無性に甘えたくなったのだ。
『寝顔は可愛くて綺麗。
いつもはカッコイイのに…』
「それは褒め言葉か?
喜んでいいのか微妙なのだが…」
いつの間に起きていたのか、顔を上げると大佐の目と目が合った。
『‥‥っ‥』
恥ずかしくてセルシアが大佐の胸板に顔を埋めると、大佐は可笑しそうにクスクス笑いながらもセルシアの頭を撫でてくれた。
おずおずと顔を上げると、どちらともなく、キスを交わした。
『んっ…んン!』
唇を大佐に優しく舐められ、合図をされるとぎこちなくセルシアはうっすらと唇を少し開けた。
隙間から大佐の舌が侵入し、舌が絡まる。
『ふっ、ん…ッ』
段々と深まるキスに吐息が漏れる。
何度も交わすキスに唇が離れた時にはセルシアの呼吸は乱れていた。
「すまない。
最近忙しくて、こういうキスはしていなかったからな」
『口に、出さないで…ください。
恥ずかしいです』
確かに忙しくてキスもあまり出来ていなかったが。
ディープキスまでしといて、まだ恋人ではないのだろうか。
関係性は既に恋人で、互いに口に出して確認してないだけとも言える。
『やっ…大佐、くすぐったい』
「クスッ…可愛いな。
もう一度だけ」
『一度だけ?』
「何度でも」
顔を見合わせて微笑むと再びキスを交わした。
「は、入れねぇ…」
「‥‥仮眠室が甘いな」
「というか、こういうのは部屋でやれよ」
仮眠室のドアの外から見てしまったハボック達はため息をついたのだった。
仕事現場だとは分かっているが、セルシアはねだるように大佐の首に腕を回して抱きついた。
『んぅ、は…ッ
ロイさん…っ』
仕事現場では滅多に呼ばない名前。
無意識なのだろうが、大佐は微かに口元を緩めた。
一瞬の触れるキスをして唇を離す。
『‥‥っ‥』
セルシアは息を整えながら、大佐を上目遣いで見つめる。
クスッと笑い、大佐がセルシアの目元にキスした。
「そろそろ戻らないと怒られてしまうな」
大佐の言葉にセルシアは苦笑いした。
『先に戻っていて構いませんよ?』
「いや、待ってるよ」
大佐は軍服の上着を着てベットに座り、本を読みながら待っていた。
セルシアが上着を着て髪を結い、メイク直しをしていた。