episode2 よろしく
※まだハートの海賊団員の性格がわからないので、管理人の妄想像で行きたいと思います。
ローとペンギンから許可が出ないため、『なら食堂で寝る…?』と考え込んでいると、ローが1つ息を零して説明する
ロ「女部屋があるから、そいつと相部屋だな」
『女性がいらっしゃるんですね』
ぺ「あぁ。おーい!イッカクー!」
ペンギンが集団の方へ声をかけると、長身長で2つに結んでいる女性が手を振りながら近づいてきた
イ「初めまして!イッカクよ
初めて女仲間ができて嬉しいわv
これからよろしくね」
そう言って差し出された手に、##NAME1##は握り返そうと手を動かすが…すれは途中で止まったり、動いたりを繰り返していた
イ「…どうしたの?」
握手が嫌なのかとイッカクは思ったが、##NAME1##の戸惑っている表情を見て違うと判断した
『…えっと…』
ローやペンギンに、昨日や先程まで見せていた様な覇気は今は無く、怯えたような、戸惑った様子の##NAME1##に、2人も困惑していた
そんな##NAME1##の様子を見て、イッカクは差し出していた手を自分の元へ戻した
イ「大丈夫よ。無理に言ってほしいワケじゃないの!
あなたのこと、なんて呼べばいいかしら?(ニコッ)」
『!…##NAME1##…と、お呼び下さい』
イ「##NAME1##ね!じゃあこれからよろしくね!
あと、敬語禁止よ!」
『え、いやっ私が一番下っ端ですから!;』
イ「そんなの私も、こいつらも気にしないわよ
むしろ敬語でお喋りしてたら、逆にこっちが緊張しちゃうわ!…ね?(ニコッ)」
『…あ、ありがとう…イッカク』
イ「!
上出来よっ##NAME1##!(ニカッ)」
ひとしきり挨拶が終わり、女性同士でお喋りをしていると、ペンギンに呼ばれた
どうやらキャプテンから船長室に連れてくるよう言われたらしい
「あんまり##NAME1##をイジメないでよー!」というイッカクの声が聞こえ苦笑しながらペンギンの後についていく
潜水艦なだけあって、機械音がしきりに聞こえてくる
夜眠れるかなぁ~などと暢気な考え事をしていると、ペンギンが突然立ち止まった
周りにはドアというドアが無いため、船長室に着いたわけではないと判断した##NAME1##は、ペンギンへ問いかける
『…何か?』
ペ「…誤解しているかもしれないと思ったんでな…キャプテンに会う前に、俺から伝えておく」
普通なら、”元”がつくとはいえ海軍で会った人間を簡単に信用しろ、と言う方が無茶な話しだ
もしかしたら、海軍を辞めたと思わせているだけのスパイの可能性だってある
クルー達の反応をみて、ペンギン・シャチ・ベポは船長に次ぐ位置にいるとわかった
そんなペンギンからの話し…
船を下りろ、ということだろうか…?
ぺ「…恐らく、俺から"船を下りろ"と言われると思ってるだろう?」
『…違うんですか?』
ぺ「やっぱりな…;
さっき言った意味は…キャプテンが決めたことでもあるが、俺や仲間達に対して敵意がない
俺と君は今日が初対面だ
だから、単純に信頼できない、と言う意味だったんだ…」
『…まさか…私が気にしていると思ってわざわざ…?』
ぺ「俺も言葉足らずだったと思ってな…
君を傷つけてしまったのなら、謝らなくちゃいけない…」
そう言って顔を下に向けるペンギンに、##NAME1##は豆鉄砲でも食らった様な顔を晒した
船長室に行く前にわざわざ呼び止めて…私が気にしていると、傷ついているかもと思ってたって事…?
この人が…?
先程会ったばかりではあるものの、数回のやりとりでキャプテンやクルーを一番に考えている人だとわかった
だからこそ、”信頼できない”と言われても仕方が無いと思っていたのだ
なのに…
『ぷ…っ、ふふふ…っっ』
ぺ「…え?;」
突然吹き出して笑い出した##NAME1##に、今度はペンギンが呆然とする番となった
そんなペンギンの顔がさらにツボに入ったのか、##NAME1##はただひたすらに笑い続けた
『ふふふ…っはぁ……はぁ……』
ぺ「…そんなにおかしかったか?;」
『ふふ、いえ、すみません。
…先程まで私を警戒していたのに、急に優しくなったな、と思いまして…っふふ』
ぺ「そりゃあそうだろ
信頼するにはまだ時間が必要だが、もうハートの海賊団の仲間なんだからな」
『!…ありがとうございます。ペンギンさん』
ペ「コーラっ!」
『わぁっ!?;』
急にペンギンは##NAME1##の額に指をつけて強く押し出した
##NAME1##の頭は後ろへと大きく揺れ驚きの声を上げる
ぺ「さっきイッカクが言ってただろ?
”敬語禁止、よびすて”、だ
##NAME1##」
『!!…うん!ペンギン!』
「よし!」そ、そういって2人は船長室へと歩み始めた
2人の距離は、先程よりも近かった
ローとペンギンから許可が出ないため、『なら食堂で寝る…?』と考え込んでいると、ローが1つ息を零して説明する
ロ「女部屋があるから、そいつと相部屋だな」
『女性がいらっしゃるんですね』
ぺ「あぁ。おーい!イッカクー!」
ペンギンが集団の方へ声をかけると、長身長で2つに結んでいる女性が手を振りながら近づいてきた
イ「初めまして!イッカクよ
初めて女仲間ができて嬉しいわv
これからよろしくね」
そう言って差し出された手に、##NAME1##は握り返そうと手を動かすが…すれは途中で止まったり、動いたりを繰り返していた
イ「…どうしたの?」
握手が嫌なのかとイッカクは思ったが、##NAME1##の戸惑っている表情を見て違うと判断した
『…えっと…』
ローやペンギンに、昨日や先程まで見せていた様な覇気は今は無く、怯えたような、戸惑った様子の##NAME1##に、2人も困惑していた
そんな##NAME1##の様子を見て、イッカクは差し出していた手を自分の元へ戻した
イ「大丈夫よ。無理に言ってほしいワケじゃないの!
あなたのこと、なんて呼べばいいかしら?(ニコッ)」
『!…##NAME1##…と、お呼び下さい』
イ「##NAME1##ね!じゃあこれからよろしくね!
あと、敬語禁止よ!」
『え、いやっ私が一番下っ端ですから!;』
イ「そんなの私も、こいつらも気にしないわよ
むしろ敬語でお喋りしてたら、逆にこっちが緊張しちゃうわ!…ね?(ニコッ)」
『…あ、ありがとう…イッカク』
イ「!
上出来よっ##NAME1##!(ニカッ)」
ひとしきり挨拶が終わり、女性同士でお喋りをしていると、ペンギンに呼ばれた
どうやらキャプテンから船長室に連れてくるよう言われたらしい
「あんまり##NAME1##をイジメないでよー!」というイッカクの声が聞こえ苦笑しながらペンギンの後についていく
潜水艦なだけあって、機械音がしきりに聞こえてくる
夜眠れるかなぁ~などと暢気な考え事をしていると、ペンギンが突然立ち止まった
周りにはドアというドアが無いため、船長室に着いたわけではないと判断した##NAME1##は、ペンギンへ問いかける
『…何か?』
ペ「…誤解しているかもしれないと思ったんでな…キャプテンに会う前に、俺から伝えておく」
普通なら、”元”がつくとはいえ海軍で会った人間を簡単に信用しろ、と言う方が無茶な話しだ
もしかしたら、海軍を辞めたと思わせているだけのスパイの可能性だってある
クルー達の反応をみて、ペンギン・シャチ・ベポは船長に次ぐ位置にいるとわかった
そんなペンギンからの話し…
船を下りろ、ということだろうか…?
ぺ「…恐らく、俺から"船を下りろ"と言われると思ってるだろう?」
『…違うんですか?』
ぺ「やっぱりな…;
さっき言った意味は…キャプテンが決めたことでもあるが、俺や仲間達に対して敵意がない
俺と君は今日が初対面だ
だから、単純に信頼できない、と言う意味だったんだ…」
『…まさか…私が気にしていると思ってわざわざ…?』
ぺ「俺も言葉足らずだったと思ってな…
君を傷つけてしまったのなら、謝らなくちゃいけない…」
そう言って顔を下に向けるペンギンに、##NAME1##は豆鉄砲でも食らった様な顔を晒した
船長室に行く前にわざわざ呼び止めて…私が気にしていると、傷ついているかもと思ってたって事…?
この人が…?
先程会ったばかりではあるものの、数回のやりとりでキャプテンやクルーを一番に考えている人だとわかった
だからこそ、”信頼できない”と言われても仕方が無いと思っていたのだ
なのに…
『ぷ…っ、ふふふ…っっ』
ぺ「…え?;」
突然吹き出して笑い出した##NAME1##に、今度はペンギンが呆然とする番となった
そんなペンギンの顔がさらにツボに入ったのか、##NAME1##はただひたすらに笑い続けた
『ふふふ…っはぁ……はぁ……』
ぺ「…そんなにおかしかったか?;」
『ふふ、いえ、すみません。
…先程まで私を警戒していたのに、急に優しくなったな、と思いまして…っふふ』
ぺ「そりゃあそうだろ
信頼するにはまだ時間が必要だが、もうハートの海賊団の仲間なんだからな」
『!…ありがとうございます。ペンギンさん』
ペ「コーラっ!」
『わぁっ!?;』
急にペンギンは##NAME1##の額に指をつけて強く押し出した
##NAME1##の頭は後ろへと大きく揺れ驚きの声を上げる
ぺ「さっきイッカクが言ってただろ?
”敬語禁止、よびすて”、だ
##NAME1##」
『!!…うん!ペンギン!』
「よし!」そ、そういって2人は船長室へと歩み始めた
2人の距離は、先程よりも近かった