episode1 初めまして
べ「キャプテン、あの子がキャプテンが言ってた子?」
ロ「あぁ。まさかこんなに早く会えるとは思ってもみなかったが…」
「もしもの時は、海軍にいる##NAME2##・##NAME1##大佐に頼れ
力になってくれる」
ロ「いろいろ聞きてぇことはあるが
時間はまだある
あいつから俺の下に来ない限り、強要はしないさ」
べ「…仲間になってくれるといいね!」
ロ「あぁ
(##NAME2##・##NAME1##ね…)」
『…で、帰ってきたらなんで木っ端微塵になってるのよーーー!!?』
##NAME1##が自身が乗っていた船に辿り着くと、見るも無残な姿に変貌していた
あの海賊たちは無事海軍が連行していくのを目撃したし、トラファルガーたちと会ったのは真逆の方向にある森の中…
木っ端みじんになってる理由が思いつかない…
『…ヤケ酒するか』
マスターにグチを聞いてもらおう
=酒場=
『マスターことお父さーーーーん(泣)』
店主「おぉお嬢ちゃんか!
さっきはありがとうな!」
『いえいえお気になさらず…
っていうか聞いてよお父さん!!
1時間の間に起こった私の悲劇を!!』
店主「…聞くが…
そのお父さんは止めないか?」
・ ・ ・ ・ ・ ・ 。
店主「そりゃあ災難だったな(苦笑)」
『もうこの先どうしろっていうのよ~~(泣)』
店主「…そういえばお嬢ちゃんが言う船の位置に海軍の船が止まってた様な…」
『…ちなみに海軍はここに来ました?』
店主「あぁ。
一応、俺が通報者だからな」
『海軍の上司っぽい人って…
男でした?女でした?』
店主「銀髪にタバコを2本も口にくわえてて…
後ろに大きな十手を背負ってた男だったよ」
『…スモーカー…(怒)
(あれ?でもスモーカーさんて東の海担当じゃ…でも銀髪にタバコ加えてるのスモーカーさんくらいだよな…会ったらめんどくさそうだな…)』
スモーカーは立場上自分の部下だった男だ
何度か彼が率いる部隊を指揮したことがある
可愛げはないが自分の正義をしっかりと持つ良き海兵だ
そして犯人がわかったところで、次に会うことがあれば一度シめてやろうと心に誓った##NAME1##であった
そのまま##NAME1##は嘆きながら一心不乱にお酒を飲み続けた…