episode3 能力
シャ「では~##NAME1##という新しい仲間に~~~~っ
かんぱーーーい!!!」
「「「「かんぱーーーい!!!」」」」
食堂で開かれた##NAME1##の歓迎会
そこにはコックが作った豪華な食事とお酒の数々が並べられていた
「これからよろしくな!」
「俺!クリオネ!」
『よろしくお願いします(ニコ)』
イ「こ~ら##NAME1##!敬語になってる!」
『え、ぁ…よ、よろしく…///』
「「「(((可愛ぃ~~…)))」」」
##NAME1##は急に黙ったメンバーを見てキョトン、していると横からビール瓶を持ったペンギンが現れた
ぺ「飲んでるか?」
『うん!みんながイイ飲みっぷりだからつられて飲んじゃってた』
ぺ「##NAME1##は酒強いのか?」
『強い方かな…顔はづぐ赤くなるんだけど…
酔っても眠くなるだけし』
シャ「お~い!##NAME1##~~!」
呼ばれた方へ顔を向けると、そこにはビール瓶を片手で掲げながらおぼつかない足取りでシャチと、心配そうに横に控えるベポがこちらへ向かってきた
『…シャチはお酒弱いのね…開始して5分も経ってないと思うけど…;』
ぺ「…弱い上に酒癖も悪い…
まぁ最初からウィスキーと飛ばしてたからな…」
『…そう…
(酒癖悪いのは嫌だな…絡まれる…)』
##NAME1##が密かに嫌だな、と考えていると、イッカクが##NAME1##を脇に抱えて庇ってくれた
イ「ベポ!シャチに水!水!」
べ「アイアイ!」
シャ「バァ~ロ~!##NAME1##の歓迎会だってのに水なんか飲んでられるかぁ~!!」
イ「酔っ払いは黙れ!!」
そんなやりとりを笑いながら見ていた##NAME1##は、ふ、とキャプテンの姿がみえないことに気がついた
食堂をぐるっと見渡すと、カウンター席でコックにおつまみをもらいながらウィスキーを飲んでいるところが目に入った
『イッカク、私キャプテンに挨拶してくるね』
イ「真面目だね~##NAME1##は!
よし!いってらっしゃい!
…気をつけてね(ボソッ)」
…最後の一言は…どっちだろう…
え?キャプテンも酒癖悪いの??
それともそんなに貞操ない感じ??え??
若干の困惑と不安を抱えながら、これからお世話になるトップに挨拶は必須、と気持ちを入れ直してキャプテンの下へと向かう
途中、仲間達と乾杯と挨拶を交わしながら向かった為か、こちらに顔を向けて口元を上げているキャプテンの顔が目に入った
ロ「あいつらと飲んでたんじゃないのか?」
『まずはここのトップであるキャプテンに挨拶するのが筋、ですから…
改めて、よろしくお願いします
船長』
そう言って自分のジョッキと差し出せば、ローもグラスを差し出した
ロ「ふ、律儀だな…」
カキンッ