第9話 密室にいるコナン

 











シェリーの列車の事件、あとからベルモットから聞いた話ではあの爆発した貨物列車にいたのは本物のシェリーではなく


変装した怪盗キッド



と、いうことはシェリーは生きてる



そしてもう1つベルモットから聞いた事


理由はわからないが江戸川コナン(工藤新一)と毛利蘭には危害を加えない、とバーボンに要求したらしい


それは降谷さんからも聞いていた


だから聞てみた











『ベルモット、もしかしてあの例の薬、人を殺める他に効力があると気づいてるんじゃないですか?』



ベ「!?…さぁ、どうかしらね」



『…工藤新一と毛利蘭

江戸川コナンと…灰原哀』



ベ「!…………はぁ、降参よ

まったく、バーボンですらそこまでたどり着いてないって言うのに…」















そこから色々話してくれた


LAでのことも…まぁこれは“パルとベルモット”での間の話ってことで秘密にするという話でまとまったわけなのだが…







つまり、だ







シェリーこと宮野志保…灰原哀は生きている







ということは、##NAME3####NAME4##はパルで安室透はバーボンということをあの少年がシェリーから聞いてないはずがない




そんなめんどくさ・・・危ない場所に行くのは降谷さんだけで十分だと思っていたのだけれど…

















『(結局こうなるのか…;)』




目の前でラリーをしている安室さん、蘭さん、園子さん…コナンくん



『(まぁ、どうにでもなるだろう…

降谷さんから赤井秀一について調べるように言われてたから午後からとりかかろうかと思ってたんだけど…)』




この調子じゃ無理だろう…




ボーっとラリーをみていると、「あっ!」という声と共に何かがコナンへと向かっていった






安「『危ない!!!』」




コ「へ?」



ゴッ!という鈍い音と共に、どこからが飛んできたラケットがコナンの頭に直撃した





『コナンくん!』



側にいた蘭が最初に駆け寄り、追って安室が駆け寄った



コナンは倒れ、薄れゆく意識の中、蘭に近づく安室から離れるよう言おう、言おうとしているうちに意識を失ってしまった




安「##NAME3##さん!」



『氷と念の為救急箱持ってきました』




安室がコナンの容体を見ているうちに、冷やすための氷とタオル、出血があった時のためにと救急箱も近くにいた人から借りてきた



安「さすがです。ありがとうございます」



そういうとテキパキと処置をはじめ、ラケットうつけてきた人が部屋を提供してくれるというので、お言葉に甘えることにした
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