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蜜「桃、今言ってた”特別生徒”って…」
「…今でいう”危力系”よ」
野「現状もどうかとは思いますが
昔は今よりも生徒への配慮や扱いがぞんざいで、彼らに対する周囲の理解も今ほど得られておらず
それによって周りから受ける対応も露骨なものでした
先ほど拝見した小泉月さんの幼少時のように…」
「先生はこの時から、そういった生徒を支え・守り…
彼ら…”私達”の居場所をつくることに心血をそそがれてた
…時に自分を捨ててまで動こうとしたほど…ね」
野「神崎さんも人の事いえませんからね?」
「<グサッ>う″…っ;」
野「行平先生の目に映った彼らの扱いは、それ程非道的なもので
今に至っても完璧ではないものの、彼らを守る場所でもある危力系の礎を築かれたのは行平先生の尽力なしには語れない程で
…あの時柚香さんの時も…行平先生の必死の行動がなければ、彼女の人生は大きくゆがんでしまっていたのかもしれません
そして…神崎さんも…」
「…」
蜜「え…桃…?」
棗「…」
「! 大丈夫よ」
泉「最近小泉と仲良くしてくれてるんだってな!
あいついつも1人で心配だったからさ、お前みたいな友達できてくれてほっとしたよ
………で、お前何その恰好…」
柚「べ…別に…」
柚「…先生、桃知らない?最近クラスに来なくて…部屋にもいないことの方が多くて…」
泉「!
…あ~、ちょっと用事があるとしか聞いてねぇなぁ…俺も他の先生に聞いとくわ」
柚「そっか…」
泉「…」
ポンッ
泉「あいつが帰ってきたら、あいつと3人で仲良くしてやってくれな!」
柚「! …言われなくても、桃は私の親友だもん」
泉「! そっか!」
蛍「このころの小泉さん、私達の知ってる彼女とはまるで別人ね…」
ル「今井…」
野「初めから悪い人はいません
…と思います」
「…」
ル「…初等部の時もだけど…桃、たまにいなくなってて柚香さん1人の時があるけど…
もしかして…」
棗「…」
「…うん、私も”特別生徒”として、初等部の頃から少しずつ、任務についてたよ」
棗「っ…」
ル「やっぱり…っ」
「まぁ、例のごとく柚香には私が特別生徒だって言ってなかったし、月もこの頃あたりから任務に出だして…
任務で月とは初めて会って…
そしてあいつが私が任務に行ってるって柚香にバラしたんだけどね…」
「「「!;」」」
「今思い出しても腹が立つ…っ(怒)」
バンッ
「桃!!!!」
ビクッ
「わあっ!?;
って、え?; 柚香?
どうし「どうしたじゃない!!!」…っ;」
ポタッ
「!?!?!?;
え!?;ちょ;柚香?;
ほんとどうしたの?
明日は卒業式だっていうのに…;
何か嫌なこと”された”?」
柚「っ…なんで…言ってくれなかったの…っ?
桃、特別生徒になったんでしょ…?」
「!!
なんでっそのこと…っ」
柚「月が…任務の話ししてて…そしてら桃が月を庇って腕ケガしたって…っ」
「っ;(あのぶりっ子クソ女~~~~~(怒)
…黙っててごめん
でも、私が任務に行ってるって知ったら…心配すると思って…心配、かけたくなくて…」
柚「ばか!!心配させてよ!!
あんたに初めて声かけて友達になって…っ
親友になって!
そんなあんたを心配くらいさせてよ!!
頼ってよ!!」
「!…ごめん、柚香
…約束する、もう、隠し事はしないって
全部、柚香にだけは話すって…」
柚「うん…」
「…柚香、今から話すことは誰にも言わないで…先生たちにも…
お願いできる?」
柚「当たり前!」
クスッ
「ありがとう
…私のアリスは”自然”と”命令”…でも、本当はもう1つあるの」
柚「!」
「…”コピー能力のアリス”」
柚「! コピー…?
じゃあ、私のアリスもコピーすれば使えるってこと?」
「そう…
まぁ使ってるうちにわかったけど、このコピー能力、アリス保持者に触れるだけでコピー自体はできるみたい
でも何のアリスかは本人に聞かないといけないんだけどね;
ただひとえにコピーといっても、その使ってる本人の実力をそのままコピーってワケじゃなくて、
あくまでアリスをコピーしたから、能力の向上とかバリエーションも増やせるみたい」
柚「…すごい…」
「ありがとう(苦笑)」
柚「? でもなんで先生たちや周りには秘密なの?」
「…たぶん、任務の量が増えるから」
柚「……桃、隠さないで」
「え?」
柚「何年の付き合いだと思ってるの?
あんたが隠し事するときのクセくらい、わかるわよ
すぐ嘘つくと口隠すんだから…」
「…柚香」
柚「? <ドンッ>わっ
…桃?」
「…ごめん、私…柚香と一緒に…卒業できるかわかんない…」
柚「え…」
「…このコピーのアリス…多分、”4つ目のタイプ”だから…」
柚「”4つ目のタイプ”…つっ!?」
「任務の時は使わないようにしてるし、アリス石を使ってるから負担は少ないんだけど…
無意識下で使ってるみたいで…それに急な対応の時に使っちゃうんだ…
病院にも行ってるけど…専科まで…もつかどうか…」
柚「!!
桃!!
確かなことは言えないけどっ私も、何か手がないか探す!!
本当は使わないのが一番だし任務にもいってほしくないけど…っ
私の力じゃ…どうにもできない…っ
だからせめて、サポートさせて…
一緒に、この学園から無事卒業しよう?
約束」
「…っ
柚香~~~」
蜜「…今の…」
「…」
蜜「桃…本当なん?」
「…本当だよ」
「「「「!」」」」
棗「っ…お前、その体で俺や、他の危力の奴らの分も任務行ってたのか!?」
ル「え?」
蛍「…桃」
「…これが、私にできる精一杯の守り方だった
<ボソッ>
それに棗、自分でも気が付いてるでしょ?”自分の事”」
棗「っ…」
「今のあんたの状態なら、まだ戻れる
やっと掴んだ好きな人の手を、自分が伸ばしてる限りは諦めちゃダメ
ちゃんと、生きて」
棗「…」
蜜「棗…?」
棗「…わかった」
「ん
…さっきの話だけど、私が高等部に上がった頃本気で生死の境をさ迷ってね…
高校長のアリス石をもらうようになって、今じゃ高校長…一巳さんからアリス石をもらって寿命を回復させてる
だから安心して?蜜柑、蛍、ルカ<ニコ>」
蜜「う…うん…」
「…今でいう”危力系”よ」
野「現状もどうかとは思いますが
昔は今よりも生徒への配慮や扱いがぞんざいで、彼らに対する周囲の理解も今ほど得られておらず
それによって周りから受ける対応も露骨なものでした
先ほど拝見した小泉月さんの幼少時のように…」
「先生はこの時から、そういった生徒を支え・守り…
彼ら…”私達”の居場所をつくることに心血をそそがれてた
…時に自分を捨ててまで動こうとしたほど…ね」
野「神崎さんも人の事いえませんからね?」
「<グサッ>う″…っ;」
野「行平先生の目に映った彼らの扱いは、それ程非道的なもので
今に至っても完璧ではないものの、彼らを守る場所でもある危力系の礎を築かれたのは行平先生の尽力なしには語れない程で
…あの時柚香さんの時も…行平先生の必死の行動がなければ、彼女の人生は大きくゆがんでしまっていたのかもしれません
そして…神崎さんも…」
「…」
蜜「え…桃…?」
棗「…」
「! 大丈夫よ」
泉「最近小泉と仲良くしてくれてるんだってな!
あいついつも1人で心配だったからさ、お前みたいな友達できてくれてほっとしたよ
………で、お前何その恰好…」
柚「べ…別に…」
柚「…先生、桃知らない?最近クラスに来なくて…部屋にもいないことの方が多くて…」
泉「!
…あ~、ちょっと用事があるとしか聞いてねぇなぁ…俺も他の先生に聞いとくわ」
柚「そっか…」
泉「…」
ポンッ
泉「あいつが帰ってきたら、あいつと3人で仲良くしてやってくれな!」
柚「! …言われなくても、桃は私の親友だもん」
泉「! そっか!」
蛍「このころの小泉さん、私達の知ってる彼女とはまるで別人ね…」
ル「今井…」
野「初めから悪い人はいません
…と思います」
「…」
ル「…初等部の時もだけど…桃、たまにいなくなってて柚香さん1人の時があるけど…
もしかして…」
棗「…」
「…うん、私も”特別生徒”として、初等部の頃から少しずつ、任務についてたよ」
棗「っ…」
ル「やっぱり…っ」
「まぁ、例のごとく柚香には私が特別生徒だって言ってなかったし、月もこの頃あたりから任務に出だして…
任務で月とは初めて会って…
そしてあいつが私が任務に行ってるって柚香にバラしたんだけどね…」
「「「!;」」」
「今思い出しても腹が立つ…っ(怒)」
バンッ
「桃!!!!」
ビクッ
「わあっ!?;
って、え?; 柚香?
どうし「どうしたじゃない!!!」…っ;」
ポタッ
「!?!?!?;
え!?;ちょ;柚香?;
ほんとどうしたの?
明日は卒業式だっていうのに…;
何か嫌なこと”された”?」
柚「っ…なんで…言ってくれなかったの…っ?
桃、特別生徒になったんでしょ…?」
「!!
なんでっそのこと…っ」
柚「月が…任務の話ししてて…そしてら桃が月を庇って腕ケガしたって…っ」
「っ;(あのぶりっ子クソ女~~~~~(怒)
…黙っててごめん
でも、私が任務に行ってるって知ったら…心配すると思って…心配、かけたくなくて…」
柚「ばか!!心配させてよ!!
あんたに初めて声かけて友達になって…っ
親友になって!
そんなあんたを心配くらいさせてよ!!
頼ってよ!!」
「!…ごめん、柚香
…約束する、もう、隠し事はしないって
全部、柚香にだけは話すって…」
柚「うん…」
「…柚香、今から話すことは誰にも言わないで…先生たちにも…
お願いできる?」
柚「当たり前!」
クスッ
「ありがとう
…私のアリスは”自然”と”命令”…でも、本当はもう1つあるの」
柚「!」
「…”コピー能力のアリス”」
柚「! コピー…?
じゃあ、私のアリスもコピーすれば使えるってこと?」
「そう…
まぁ使ってるうちにわかったけど、このコピー能力、アリス保持者に触れるだけでコピー自体はできるみたい
でも何のアリスかは本人に聞かないといけないんだけどね;
ただひとえにコピーといっても、その使ってる本人の実力をそのままコピーってワケじゃなくて、
あくまでアリスをコピーしたから、能力の向上とかバリエーションも増やせるみたい」
柚「…すごい…」
「ありがとう(苦笑)」
柚「? でもなんで先生たちや周りには秘密なの?」
「…たぶん、任務の量が増えるから」
柚「……桃、隠さないで」
「え?」
柚「何年の付き合いだと思ってるの?
あんたが隠し事するときのクセくらい、わかるわよ
すぐ嘘つくと口隠すんだから…」
「…柚香」
柚「? <ドンッ>わっ
…桃?」
「…ごめん、私…柚香と一緒に…卒業できるかわかんない…」
柚「え…」
「…このコピーのアリス…多分、”4つ目のタイプ”だから…」
柚「”4つ目のタイプ”…つっ!?」
「任務の時は使わないようにしてるし、アリス石を使ってるから負担は少ないんだけど…
無意識下で使ってるみたいで…それに急な対応の時に使っちゃうんだ…
病院にも行ってるけど…専科まで…もつかどうか…」
柚「!!
桃!!
確かなことは言えないけどっ私も、何か手がないか探す!!
本当は使わないのが一番だし任務にもいってほしくないけど…っ
私の力じゃ…どうにもできない…っ
だからせめて、サポートさせて…
一緒に、この学園から無事卒業しよう?
約束」
「…っ
柚香~~~」
蜜「…今の…」
「…」
蜜「桃…本当なん?」
「…本当だよ」
「「「「!」」」」
棗「っ…お前、その体で俺や、他の危力の奴らの分も任務行ってたのか!?」
ル「え?」
蛍「…桃」
「…これが、私にできる精一杯の守り方だった
<ボソッ>
それに棗、自分でも気が付いてるでしょ?”自分の事”」
棗「っ…」
「今のあんたの状態なら、まだ戻れる
やっと掴んだ好きな人の手を、自分が伸ばしてる限りは諦めちゃダメ
ちゃんと、生きて」
棗「…」
蜜「棗…?」
棗「…わかった」
「ん
…さっきの話だけど、私が高等部に上がった頃本気で生死の境をさ迷ってね…
高校長のアリス石をもらうようになって、今じゃ高校長…一巳さんからアリス石をもらって寿命を回復させてる
だから安心して?蜜柑、蛍、ルカ<ニコ>」
蜜「う…うん…」