語り・つぶやき

ロックマンX2のサントラ

2018/06/24 13:06
語りロックマン
 今回はX2のBGMと思い出について語っていきます。

・オープニングステージ
 前作から磨きがかかって、より洗練されたかっこいい雰囲気のステージ曲です。1ループ36秒ほどの短い曲ですが、インパクトは十分。
 スタート時にライドチェイサーで疾走し、そこから飛び退いて特攻する演出が非常にかっこいいです。
 「X2」から、エックスがフットパーツを装備していなくても、最初からダッシュができるようになっているんですよね。当時は感動しました^^
 Xシリーズと言えば、このダッシュ移動での爽快感が最大の魅力なのではないでしょうか。(そのせいか、X7では移動時の違和感が凄かった……)

・フレイム・スタッガーステージ
 険峻な、乾いた大地を連想させるようなハードボイルドなBGMです。出だしからガシッと聴き手の心を掴むのが上手ですよねえ……カプコンのサウンドクリエイターさんって(*´ω`)最初の2~3秒だけで「あ、これ好き!」って思わせるんですから……
 曲のカッコよさもそうですがステージの難しさも印象に残っています。マグマのダメージエリアの思い出が蘇りますね(笑)ライフアップ取ろうとして雑魚敵倒そうとしてたら、どんどんマグマが迫ってきて、間に合わずに撃沈……って。

・マグネ・ヒャクレッガーステージ
 静かながらもメタルなテイストが満載な一曲。サビの「ドコドコ」と絶妙なテンポを刻むドラムが、耳に心地よいです。
 ステージ構成も一風変わっていて、面白かったです。追尾してくるスキャンマーク(これに解析されると中ボスがパワーアップ)と、上から降ってくるブロック、センサーに引っかかったら追い込んでくる防衛システム……。結構、トラウマです……
 ヒャクレッガーって、ムカデがモチーフだからヒャクレッガーっていうんですよね。ネーミングも面白くて好きです^^(ムカデは漢字で書くと「百足」。ヒャク=百、レッガー=足)

・バブリー・クラブロスステージ
 個人的に、シリーズで1番好きな曲です。「X5」でアレンジされて復活したのは嬉しかったなあ……。この曲も一目惚れならぬ一聴惚れした曲です。2秒で惚れました。
 X~X2のBGMって「寂しそうだけどカッコいい」っていうテイストの曲が多いですね。
 ここのBGMが好きなので、サブタンク溜めポイントとしてよく行き来していました^^
 クラブロスの特殊武器ってよくよく考えると、メルヘンチックで可愛いですよね。シャボン玉が武器って……w

・ホイール・アリゲイツステージ
 他のステージと比較すると、ややファンキーで明るい雰囲気が印象的な曲。このステージの最大の思い出と言えば、やはりスタッガーステージ同様、即死トラップでしょう。
 ライフアップ欲しさに無理にジャンプしてはトゲに当たって死亡する……と。被ダメ時の無敵時間を利用してごり押しとか(笑)
 ボスのアリゲイツは、トラウマのひとつです……あの血の海のような専用ステージ、怖くなかったですか?下からザバーッと噛みついてくる攻撃も怖かったですし……
 あの噛み砕きはマジで殺しにかかってますよね……サイコクラッシャーみたいなあの技も怖かったし(特にSEが)、エックス、よくあんな恐ろしい奴と戦えたよなあ……

・クリスター・マイマインステージ
 神秘的なイントロから始まりドラマチックで悲しげなサビが、ステージ背景の冷ややかで美しいクリスタルがキラリと光る演出と、よく溶け込んでいます。
 ロックマンのBGMって、ボスの特徴とステージの雰囲気も含めて作曲されているのでしょうか?
 マイマインには、一体どんなドラマが秘められていたのでしょうか。

・ボス2
 特別好きっていう訳ではないのですが、やはりゲーム中で最もよく聴くBGMなので、思い出はたくさんあります。前作よりも難易度が上がった感じで、ボス戦はいつも苦労していたような……
 一番苦手だったのはソニック・オストリーグでした。体当たりは速くて反応できなかったし、ブーメラン攻撃も避けるの難しかったなあ……。体当たりを食らうと、もの凄い吹っ飛ばされましたよねw
 ワイヤー・ヘチマールは弱点武器で倒すと「スパッ」、と切断される専用のアニメーションが用意されてたんですよね。クリスター・マイマインは殻だけ残して倒すこともできる、とか……
 そんな細かい演出の違いを見つけるのも面白いゲームでした^^

・カウンターハンターステージ1
 この曲は、もうストレートに「かっこいい」と。前作のシグマステージが寂しげだったのとは対照的に、X2では「これから強敵に挑むぞ!」という気迫が伝わってくるような構成になっていますね。

・カウンターハンターステージ2
 ステージ1とは打って変わって、ゆったりとしたテンポで怪しく、胡散臭い雰囲気が漂うBGM。この曲も後の「X6」でアレンジされてるんですよね。
 特殊武器を使いこなさなければ進むことが出来ないというステージ構成が秀逸でした。兄弟とプレイしてるとき、
 「え、これどうやって進むの?」
 「ここはこれを使って…」
 「ここはこれじゃないの?」
 とみんなで意見交換してるのが楽しかったです^^

・シグマ2
 ラストバトル(シグマ第二形態)で流れるBGM。」ポリゴンで描かれたあの立体的なグラフィックには、戸惑いました。おまけに、ライフゲージが存在しないもんですから、一体いつ終わるの?という怖さがあって歴代ラスボスの中で一番印象深い存在です。
 うろ覚えですが、与えているダメージの度合いは緑→青→オレンジ→赤……だったような気がします(^_^;)始めて兄が倒したところを見た時は感動しましたね。「おおー!」とみんなで喜んでました。

・エンディング
 前作に引き続き、やはり悲しげなメロディー。「頑張ったのに、なんでこんなにしんみりしてるの?」と、子供の頃はちょっと納得できてませんでした(笑)ゲーム中ではエックスが苦悩している様はあまり描かれてはいませんでしたので、余計にそう感じていましたね……。説明書を読めば、エックスのキャラクター像はしっかり描かれているのですが。


 SFCで最もやり込んだのはこの「X2」ですので、思い入れも深いです(^-^)
 アーマーのデザインがかっこよかったし、ダブルチャージショットやギガアタックも使い勝手がすごく良かった。あらゆる面で「X1」から進化していて、バランスが良かったですね^^

 では、次は「X3」のサントラについて語ろうと思います。
 それではまた。

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