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あれから急いで食堂に行ったら、睨み合ってる楽進と呂布さんがいた。その周りだけオーラが違ってて、兵士も武将もそこを避けて通っていく
「お待たせ二人とも、ちょっと遅くなっちゃったかしら」
「!大丈夫だ、お前を待つ時間は苦ではない」
「姉上、私の横にどうぞ」
「おい、颯閃は俺の横だぞ」
「姉上の食べる顔を真正面から見せてあげるので横に来させてください」
「いいだろう」
あ、いいんだ。なんて思いながら私はお茶を啜った。少し温くなっているから、相当待たせてしまったのだろう
「いただきます」
「「いただきます」」
いつも通り挨拶をしてパン(と言う事にした)を口に運び、今回のおかずである牡蠣油牛肉 (牛肉のオイスターソース炒め)を食べる。味の説明は出来ないけれどとても美味しい
そして、この軍だからかは知らないけれど量が選択できたりするこの食堂。楽進は私より少し多めな位だが、呂布さんの量は……
「…なんだ」
「ううん、なんでもない」
ギャ〇曽〇さんが食べそうな位の量である。さすが鬼神、食べる量も並大抵では無いのね
「姉上、私の方はスモモでしたが、姉上はいかがでしたか?」
「私は…琵琶ね。呂布さんも琵琶かしら」
「あぁ。お前と同じものを頼んだからな」
楽進は今日は酢豚らしいけれど、呂布さんは私と同じものを頼んだそうなので一緒だ。量が圧倒的に違うだけで
「……それにしても、呂布殿は沢山お食べになられますね。私は小柄ですから、そんなに入りません…」
「ふん、強くなる為には食事も大切だからな。以前颯閃から教わった」
「身体を作るのは鍛錬のみならずだからね。楽進も好き嫌いしちゃダメよ?」
からかい気味でそう言うと真顔で「李典殿に言ってください」と言われた。なんでも、野菜類は楽進の配膳皿に移してくるんだとか
「次会った時はデコピンね!あ、ちゃっちゃと食べて書簡見ないと」
「は!私も急がなければ!期限はいつ頃でしたでしょうか!」
「今月以内なら大丈夫だって言ってた気もしなくもない」
「どっちですか!取り敢えず、素晴らしい方を登用したいものですね!あ!ご馳走さまでした!」
「はーい、またね楽進」
「はい!」
一気に口にかきこんで食べ終えた楽進はバタバタしながら食堂をあとにした。呂布さんは一キロは絶対にあったであろう量をもうあと少し位にまで減らしていて、呂布さん凄いなーなんて思いながら食事を再開する
「ご馳走さまー、今日も美味しかったー」
「董卓の所も良い腕をしていたが、ここもいい腕をしている。………颯閃は作ったりはしないのか」
「私?城勤めし始めてから全くしてない気もする…文官だったし…」
「…そうか。なら今度俺を練習台にして作ってみろ。お前の作る料理ならばどんなものでも食べてやる」
「その、私が作る料理はゲテモノ確定みたいな言い方やめて……まぁ、頑張るわ!また余裕できた時にでも材料集めて作りましょう。さ、私は登用に向けて在野確認だー」
自分の執務室に戻る為に呂布さんを連れて席をたち、食器を下げ食堂を出た。道中お酒の話も出て、そう言えば私の本職どうする気なんだろうと考え始める。ここでは酒屋さんとして働く予定だったのに、随分かけ離れたものになった物だ
「よし、早速在野確認ね。えっと、今分かってる人で見込みのありそうな人は……」
部下の人に持ってきてもらった書簡を眺めて名前を見ていく。呂布さんは暇になったのか椅子に座って自分の仕事をし始めた。私の側近だから、私の今日の執務を手伝ってくれてる様だ
「うーん、どれも魅力的だけれど、困ったわね…」
絞り込んだ書簡には3人の名が記されている。そのうちの一人はどこか見たような名前だけれど、気のせいだろうか
「…この3人に会ってみたい」
「は?」
「…不満そうだけど、こんな資料だけじゃ相手の本当の真意とか色々分からないじゃない?やっぱり登用するなら、軍にしっかり貢献してくれる人じゃないと。実力だって努力すれば成功への道から反れることはないだろうし」
「………………その三人は、どこの居る」
呂布さんがため息を吐きつつも渋々わかってくれたようなので私は書簡を片付けて自分の執務に入った。三人に絞ったのだから、今日予定を聞いて都合のいい日に行かせてもらおう
「颯閃様、お茶はいかがでしょうか」
「あ、ありがとう。そうだ、私の部下の人にちょっと頼まれごとをして欲しいのだけれど、誰でもいいから連れてきてくれる?」
「か、かしこまりました!」
女官さんのいれてくれたお茶を受け取って頼み事をすると、ぱぁっと嬉しそうな顔をして退室して行った。なんであんな嬉しそうだったのだろう
「颯閃、今日の執務はこれだけか?いつもより少ない気もするが」
「曹操様がちゃーんと仕事をしてくれるようになったからよ。まだ一人サボり気味らしいけど、その人にも今度喝入れに行くわ」
今は私の事で忙しいので、そちら優先でさせてもらう。呂布さんがいるからまだ何とかやっていけてるけど、多分一人だと本当に余裕が消える、絶対
「お待たせ二人とも、ちょっと遅くなっちゃったかしら」
「!大丈夫だ、お前を待つ時間は苦ではない」
「姉上、私の横にどうぞ」
「おい、颯閃は俺の横だぞ」
「姉上の食べる顔を真正面から見せてあげるので横に来させてください」
「いいだろう」
あ、いいんだ。なんて思いながら私はお茶を啜った。少し温くなっているから、相当待たせてしまったのだろう
「いただきます」
「「いただきます」」
いつも通り挨拶をしてパン(と言う事にした)を口に運び、今回のおかずである
そして、この軍だからかは知らないけれど量が選択できたりするこの食堂。楽進は私より少し多めな位だが、呂布さんの量は……
「…なんだ」
「ううん、なんでもない」
ギャ〇曽〇さんが食べそうな位の量である。さすが鬼神、食べる量も並大抵では無いのね
「姉上、私の方はスモモでしたが、姉上はいかがでしたか?」
「私は…琵琶ね。呂布さんも琵琶かしら」
「あぁ。お前と同じものを頼んだからな」
楽進は今日は酢豚らしいけれど、呂布さんは私と同じものを頼んだそうなので一緒だ。量が圧倒的に違うだけで
「……それにしても、呂布殿は沢山お食べになられますね。私は小柄ですから、そんなに入りません…」
「ふん、強くなる為には食事も大切だからな。以前颯閃から教わった」
「身体を作るのは鍛錬のみならずだからね。楽進も好き嫌いしちゃダメよ?」
からかい気味でそう言うと真顔で「李典殿に言ってください」と言われた。なんでも、野菜類は楽進の配膳皿に移してくるんだとか
「次会った時はデコピンね!あ、ちゃっちゃと食べて書簡見ないと」
「は!私も急がなければ!期限はいつ頃でしたでしょうか!」
「今月以内なら大丈夫だって言ってた気もしなくもない」
「どっちですか!取り敢えず、素晴らしい方を登用したいものですね!あ!ご馳走さまでした!」
「はーい、またね楽進」
「はい!」
一気に口にかきこんで食べ終えた楽進はバタバタしながら食堂をあとにした。呂布さんは一キロは絶対にあったであろう量をもうあと少し位にまで減らしていて、呂布さん凄いなーなんて思いながら食事を再開する
「ご馳走さまー、今日も美味しかったー」
「董卓の所も良い腕をしていたが、ここもいい腕をしている。………颯閃は作ったりはしないのか」
「私?城勤めし始めてから全くしてない気もする…文官だったし…」
「…そうか。なら今度俺を練習台にして作ってみろ。お前の作る料理ならばどんなものでも食べてやる」
「その、私が作る料理はゲテモノ確定みたいな言い方やめて……まぁ、頑張るわ!また余裕できた時にでも材料集めて作りましょう。さ、私は登用に向けて在野確認だー」
自分の執務室に戻る為に呂布さんを連れて席をたち、食器を下げ食堂を出た。道中お酒の話も出て、そう言えば私の本職どうする気なんだろうと考え始める。ここでは酒屋さんとして働く予定だったのに、随分かけ離れたものになった物だ
「よし、早速在野確認ね。えっと、今分かってる人で見込みのありそうな人は……」
部下の人に持ってきてもらった書簡を眺めて名前を見ていく。呂布さんは暇になったのか椅子に座って自分の仕事をし始めた。私の側近だから、私の今日の執務を手伝ってくれてる様だ
「うーん、どれも魅力的だけれど、困ったわね…」
絞り込んだ書簡には3人の名が記されている。そのうちの一人はどこか見たような名前だけれど、気のせいだろうか
「…この3人に会ってみたい」
「は?」
「…不満そうだけど、こんな資料だけじゃ相手の本当の真意とか色々分からないじゃない?やっぱり登用するなら、軍にしっかり貢献してくれる人じゃないと。実力だって努力すれば成功への道から反れることはないだろうし」
「………………その三人は、どこの居る」
呂布さんがため息を吐きつつも渋々わかってくれたようなので私は書簡を片付けて自分の執務に入った。三人に絞ったのだから、今日予定を聞いて都合のいい日に行かせてもらおう
「颯閃様、お茶はいかがでしょうか」
「あ、ありがとう。そうだ、私の部下の人にちょっと頼まれごとをして欲しいのだけれど、誰でもいいから連れてきてくれる?」
「か、かしこまりました!」
女官さんのいれてくれたお茶を受け取って頼み事をすると、ぱぁっと嬉しそうな顔をして退室して行った。なんであんな嬉しそうだったのだろう
「颯閃、今日の執務はこれだけか?いつもより少ない気もするが」
「曹操様がちゃーんと仕事をしてくれるようになったからよ。まだ一人サボり気味らしいけど、その人にも今度喝入れに行くわ」
今は私の事で忙しいので、そちら優先でさせてもらう。呂布さんがいるからまだ何とかやっていけてるけど、多分一人だと本当に余裕が消える、絶対