決闘者夢
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知り合いに会うのが恥ずかしいからと言って今日の買い出しは無しになった。
俺としてもリリアを他の男にあまり見せたくないため同意した。
「ブラックバードには横向きで座れよ」
「んー?どうして?」
「スカート正面から風でめくれても知らねぇぞ」「そうだね」
普段ならなんて言うこというのよ!馬鹿!
って頭叩かれそうなんだが…だーもー
調子が狂いそうだ。
顔を真っ赤にして俺の服の裾を握りながら小さい歩幅で歩くリリアは小さい頃を思い出す。本当は恥ずかしがり屋だったんだよなぁ。成長して大人になったというか…俺らに感化され過ぎたと言うか…
「振り落とされねぇようにしっかり捕まってろよ」「分かった」
背中から暖かくて柔らかいリリアが感じられる。俺の腰に回された腕は細くて力強かった。
「リリア、クロウおかえり」
「あ!帰ってきた!おかえりリリア姉ちゃんとクロウ」「わーリリアさんお姫様みたい」
うちに帰ると何故かアキが居て龍亞が走ってきてお帰りを告げた。その後ろから龍可も着いてきておりリリアを褒めていた。
「お前ら来てたのかよ」
「アカデミア終わって寄り道よ」
「学校終わりで来てたらリリア姉ちゃんが可愛くなるかもって話題になってたから待ってたんだ」
「リリアさんは元から可愛いでしょ!」
「そうだよね〜へへ」
ゾラの奴。ポッポタイムにいる連中に話しやがったな。
リリアの事だからこの服は着慣れないからと言って1度きりになるはずで、その1度きりを独り占めしたかったんだが。
「可愛い?可笑しくない?大丈夫?」
「大丈夫よ。リリア自信持って」
「アキちゃん…嬉しい…ありがとう」
でもまぁああやって嬉しがってるリリアを見ると自分も嬉しくなって
「リリア…綺麗だな。見違えたぞ」
「ゆ、遊星!ありがとう」
「馬子にも衣装とはこの事だな。お転婆なリリアに似合うとは思わなかったぞ」
「ジャック…そうだね。私もそう思うよ」
「リリア本当に可愛いよ。お人形みたいだ」
「ふぇぇ…ブルーノ撫でるの辞めてよ〜お人形じゃないし〜」
前言撤回。
リリアが嬉しがるのはいいが他の男に褒められて嬉しがるとイライラしてきた。
遊星達だろうが関係ない。
リリアは俺のモンだ。
「リリアッ!似合ってねぇよ!ブス!」
むしゃくしゃして心にも思ってないことが口をついて出てきた。リリアを悲しませると思ったが
「はーん!!?何ですって?!この箒頭カラス男!M字デコ助!」
「フリルとかおまえのガラじゃねぇんだよ」
リリアは褒められて自信が付いたのか言い返して来やがった。売り言葉に買い言葉を重ねる。
「みーんな褒めてくれたのに!あ!あれね、貴方嫉妬ね。かっわいいのはクロウの方ですわね〜」「なっ!違ぇよ!」
「なーにが違いますのぉ?クロウくーんー」
何も違わないがここで認めるのは癪だった。
「アンタ達、痴話喧嘩なら他でやってくれないかしら?暇じゃないのよ」
「「痴話喧嘩ですって?」だって?」
アキの呆れ声に突っ込むもリリアとハモってしまった。嫌じゃないが恥ずかしい。
「2人ともそういう所だ。喧嘩するならよそに行ってくれ」
「遊星が言うなら喧嘩やめます」
「おう」
リリアは遊星に言われたのが堪えたのかシュンとしてしてしまった。可愛い。
リリアは普段の気丈な性格もこういう時も好きだと思える。
恋は盲目だと聞くが本当に何もかも愛おしく思えてきてしまっている。
「リリア」「ん?クロウ何?」
「悪かったよ。リリアは可愛い」
「ばーか!知ってるわよ」
顔を真っ赤にしながら笑ってる君は綺麗だった。
やっぱりリリアは服を着慣れないからと言っていたが俺とのデートの時には着てくれている。
俺としてもリリアを他の男にあまり見せたくないため同意した。
「ブラックバードには横向きで座れよ」
「んー?どうして?」
「スカート正面から風でめくれても知らねぇぞ」「そうだね」
普段ならなんて言うこというのよ!馬鹿!
って頭叩かれそうなんだが…だーもー
調子が狂いそうだ。
顔を真っ赤にして俺の服の裾を握りながら小さい歩幅で歩くリリアは小さい頃を思い出す。本当は恥ずかしがり屋だったんだよなぁ。成長して大人になったというか…俺らに感化され過ぎたと言うか…
「振り落とされねぇようにしっかり捕まってろよ」「分かった」
背中から暖かくて柔らかいリリアが感じられる。俺の腰に回された腕は細くて力強かった。
「リリア、クロウおかえり」
「あ!帰ってきた!おかえりリリア姉ちゃんとクロウ」「わーリリアさんお姫様みたい」
うちに帰ると何故かアキが居て龍亞が走ってきてお帰りを告げた。その後ろから龍可も着いてきておりリリアを褒めていた。
「お前ら来てたのかよ」
「アカデミア終わって寄り道よ」
「学校終わりで来てたらリリア姉ちゃんが可愛くなるかもって話題になってたから待ってたんだ」
「リリアさんは元から可愛いでしょ!」
「そうだよね〜へへ」
ゾラの奴。ポッポタイムにいる連中に話しやがったな。
リリアの事だからこの服は着慣れないからと言って1度きりになるはずで、その1度きりを独り占めしたかったんだが。
「可愛い?可笑しくない?大丈夫?」
「大丈夫よ。リリア自信持って」
「アキちゃん…嬉しい…ありがとう」
でもまぁああやって嬉しがってるリリアを見ると自分も嬉しくなって
「リリア…綺麗だな。見違えたぞ」
「ゆ、遊星!ありがとう」
「馬子にも衣装とはこの事だな。お転婆なリリアに似合うとは思わなかったぞ」
「ジャック…そうだね。私もそう思うよ」
「リリア本当に可愛いよ。お人形みたいだ」
「ふぇぇ…ブルーノ撫でるの辞めてよ〜お人形じゃないし〜」
前言撤回。
リリアが嬉しがるのはいいが他の男に褒められて嬉しがるとイライラしてきた。
遊星達だろうが関係ない。
リリアは俺のモンだ。
「リリアッ!似合ってねぇよ!ブス!」
むしゃくしゃして心にも思ってないことが口をついて出てきた。リリアを悲しませると思ったが
「はーん!!?何ですって?!この箒頭カラス男!M字デコ助!」
「フリルとかおまえのガラじゃねぇんだよ」
リリアは褒められて自信が付いたのか言い返して来やがった。売り言葉に買い言葉を重ねる。
「みーんな褒めてくれたのに!あ!あれね、貴方嫉妬ね。かっわいいのはクロウの方ですわね〜」「なっ!違ぇよ!」
「なーにが違いますのぉ?クロウくーんー」
何も違わないがここで認めるのは癪だった。
「アンタ達、痴話喧嘩なら他でやってくれないかしら?暇じゃないのよ」
「「痴話喧嘩ですって?」だって?」
アキの呆れ声に突っ込むもリリアとハモってしまった。嫌じゃないが恥ずかしい。
「2人ともそういう所だ。喧嘩するならよそに行ってくれ」
「遊星が言うなら喧嘩やめます」
「おう」
リリアは遊星に言われたのが堪えたのかシュンとしてしてしまった。可愛い。
リリアは普段の気丈な性格もこういう時も好きだと思える。
恋は盲目だと聞くが本当に何もかも愛おしく思えてきてしまっている。
「リリア」「ん?クロウ何?」
「悪かったよ。リリアは可愛い」
「ばーか!知ってるわよ」
顔を真っ赤にしながら笑ってる君は綺麗だった。
やっぱりリリアは服を着慣れないからと言っていたが俺とのデートの時には着てくれている。
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