蒼炎・暁 short dream
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「皆さんお茶どうぞ~!」
「ありがとう、ミスト」
今ここには私、ミスト、ミカヤ、ジルさん、レテ、ローラ、ワユで集まっている。
いわゆる女子会ってやつを開いていた。
「やっぱりミストが淹れる紅茶は最高だね!」
「そっそんな大袈裟だよ~!」
「さぁて!お目当ての恋バナといきますか!」
ワユがぱんっと手を叩き、声を張り上げてそう言った。
「まずはミカヤ!ミカヤはサザの事どう思ってるの?」
「どうって…ただの信頼できる弟だけど…」
「本当に~?」
「ほっ本当よ…」
そう言うミカヤの顔は何故かほんのり赤かった。
「ふぅーん…次、ジルさん!ハールさんのことはどう…」
「ただの仲間だけど?」
ジルさんは満面の笑みでワユに言った。
その笑顔が凄く怖いのは気のせいだろうか…
「いえ…何でもありません…ええと…じっじゃあ次はローラ!ブラッドの事どう思ってるの?」
「ブラッドはただの幼馴染みですよっ!」
「嘘だぁ~!絶対好きでしょ?」
「ちっ違います…あぁ…」
「ローラ!?」
ローラは顔を真っ赤にしてふらふらと倒れ込んでしまった。
「ワユ、やり過ぎには程ほどにね…」
「てへぺろ☆」
「はぁ…」
全くワユには面倒がかかる…
「んじゃあ、レテ!ライとは上手くいってんの?」
「そんなこと聞くな!はっ恥ずかしいだろ…」
実はレテとライは付き合っているのだ。
「レテにゃん顔赤くしてる~!かわい~♪」
「…ワユ、表出るか?」
「ごめんなさい」
ワユは今にもばりかかってきそうな勢いのレテにすぐに土下座をした。
「気を取り直して!最後にナマエ!!団長さんとは上手くいってる!?」
「それ私も聞きたかった!」
「あたしも!」
「えぇ!?」
何故かみんな一斉に私に詰め寄って来た。
「どこまで進んだの!?」
「キスはもうしたのか?」
「デートは何回行ったの?」
と、恥ずかしい質問の嵐が降ってくる。
「えぇと……」
「ナマエちゃんはお兄ちゃんはもうここでは話せないくらいに…とにかく、本当に仲が良いんですよ!」
「ミスト!?」
ミストがとても意味深な発言をしてくれて大いに焦った。
何でそんな色々知ってるの…!?
「本当!?」
「きっ聞いてるこっちが恥ずかしいぞ……!」
「ラブラブで羨ましいですね~…」
「ちょっちょっと皆…!」
「このリア充め!羨ましいわ!ちょっとトイレ行ってくる!」
「何でそうなる!?」
ワユは立ち上がりそのまま部屋の扉を開けた。
」「「うおぉぉぉ!!?」」」
「「「え………」」」
扉を開けるとアイク、ライ、ハールさん、ブラッド、サザが崩れるように倒れてきたのだ。
「あ…これは違うんだ!!決して盗み聞きしようとした訳じゃなくてな…」
アイクが必死に言い訳してそれに賛同する四人がいたものの、私達女の子には通用するはずもなく…
「ライ、表出ろ」
「ハール隊長、覚悟してください」
「ブラッド…分かってるよね…?」
「ライトの準備は万端よ、サザ」
「アイク…ごめんね」
ミストを除く女の子全員は黒い笑みをきかせそれぞれの相手の元に行く。
「ナマエ、待て!話せば分か…」
「分かりませんっ!!」
そのあと至るところから悲痛の叫び声が聞こえて来たのは言うまでもない。
秘密の女子会
女の子にだって秘密はあるんです
-end-
「ありがとう、ミスト」
今ここには私、ミスト、ミカヤ、ジルさん、レテ、ローラ、ワユで集まっている。
いわゆる女子会ってやつを開いていた。
「やっぱりミストが淹れる紅茶は最高だね!」
「そっそんな大袈裟だよ~!」
「さぁて!お目当ての恋バナといきますか!」
ワユがぱんっと手を叩き、声を張り上げてそう言った。
「まずはミカヤ!ミカヤはサザの事どう思ってるの?」
「どうって…ただの信頼できる弟だけど…」
「本当に~?」
「ほっ本当よ…」
そう言うミカヤの顔は何故かほんのり赤かった。
「ふぅーん…次、ジルさん!ハールさんのことはどう…」
「ただの仲間だけど?」
ジルさんは満面の笑みでワユに言った。
その笑顔が凄く怖いのは気のせいだろうか…
「いえ…何でもありません…ええと…じっじゃあ次はローラ!ブラッドの事どう思ってるの?」
「ブラッドはただの幼馴染みですよっ!」
「嘘だぁ~!絶対好きでしょ?」
「ちっ違います…あぁ…」
「ローラ!?」
ローラは顔を真っ赤にしてふらふらと倒れ込んでしまった。
「ワユ、やり過ぎには程ほどにね…」
「てへぺろ☆」
「はぁ…」
全くワユには面倒がかかる…
「んじゃあ、レテ!ライとは上手くいってんの?」
「そんなこと聞くな!はっ恥ずかしいだろ…」
実はレテとライは付き合っているのだ。
「レテにゃん顔赤くしてる~!かわい~♪」
「…ワユ、表出るか?」
「ごめんなさい」
ワユは今にもばりかかってきそうな勢いのレテにすぐに土下座をした。
「気を取り直して!最後にナマエ!!団長さんとは上手くいってる!?」
「それ私も聞きたかった!」
「あたしも!」
「えぇ!?」
何故かみんな一斉に私に詰め寄って来た。
「どこまで進んだの!?」
「キスはもうしたのか?」
「デートは何回行ったの?」
と、恥ずかしい質問の嵐が降ってくる。
「えぇと……」
「ナマエちゃんはお兄ちゃんはもうここでは話せないくらいに…とにかく、本当に仲が良いんですよ!」
「ミスト!?」
ミストがとても意味深な発言をしてくれて大いに焦った。
何でそんな色々知ってるの…!?
「本当!?」
「きっ聞いてるこっちが恥ずかしいぞ……!」
「ラブラブで羨ましいですね~…」
「ちょっちょっと皆…!」
「このリア充め!羨ましいわ!ちょっとトイレ行ってくる!」
「何でそうなる!?」
ワユは立ち上がりそのまま部屋の扉を開けた。
」「「うおぉぉぉ!!?」」」
「「「え………」」」
扉を開けるとアイク、ライ、ハールさん、ブラッド、サザが崩れるように倒れてきたのだ。
「あ…これは違うんだ!!決して盗み聞きしようとした訳じゃなくてな…」
アイクが必死に言い訳してそれに賛同する四人がいたものの、私達女の子には通用するはずもなく…
「ライ、表出ろ」
「ハール隊長、覚悟してください」
「ブラッド…分かってるよね…?」
「ライトの準備は万端よ、サザ」
「アイク…ごめんね」
ミストを除く女の子全員は黒い笑みをきかせそれぞれの相手の元に行く。
「ナマエ、待て!話せば分か…」
「分かりませんっ!!」
そのあと至るところから悲痛の叫び声が聞こえて来たのは言うまでもない。
秘密の女子会
女の子にだって秘密はあるんです
-end-
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