蒼炎・暁 short dream
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「あ、レオ~!」
「ナマエか…どうした?」
私は幼馴染みであり、私の片想の相手でもあるレオナルドの元に来ていた。
「また弓の練習してるの?」
「ああ。ここ最近戦争が激しくなってきたから鍛えとかないといけないからさ」
「レオは偉いね~…私も魔法強化してもっと強くなんないとな…」
「…ナマエは強くならなくていいよ」
ボソッと何かを呟いたみたいだけど、私はそれを上手く聞き取れる事が出来なかった。
「え?」
「あ…ごめん!今のは忘れてくれ…」
「うん…?」
レオは顔を赤くさせながら言った。
今のなんだったんだろう…
私は首を横に振ってあまり考えないようにした。
「ね、レオ!私も弓使ってみたいな」
「え?出来るのか?」
「それは分からないけど…レオが教えてよ!」
私の頼みにレオは驚いた顔をした。
「僕が!?」
「駄目…かな…?」
「うっ……わっ分かったよ…」
「やった!」
こうして私はレオに弓を教えてもらうことになった。
「えと…こう?」
「違うよ。腕をもうちょっと引いて…」
「えぇ?」
「だから…こう」
「わっ…」
レオは私を後ろから抱き締めるような体勢で教えてきた。
顔が近い……!!
「こうしてこのまま矢を放つ。…って、ナマエ聞いてる?」
「へ?あ…ごめん…!」
「いいけど…どうしたの?ぼーっとして…」
私の気持ちを知ってか知らずか、彼は顔を覗き込んでくる始末…
「ううん、何でもない!えっと…このまま放つんだよね?」
「ああ」
「よーし…えいっ!」
私が放った矢は真っ直ぐに飛んでいった。
「出来るじゃないか!」
「うん!これもレオのお陰だね!」
「そっそう…?」
「そうだよ!ありがとう、レオ」
私はそう言ってレオに笑いかけた。
すると次の瞬間、彼はいきなり私を抱き締めてきたのだ。
「レっレオ…?」
「俺…ナマエの事が好きなんだ……ずっと昔から…」
「え……うっ嘘…?」
彼は首を横に振って言葉を続ける。
「嘘なんかじゃない。僕は本気だよ…ナマエは…?」
「私も…私もレオが好き…大好きっ!」
私達はそのまま見つめ合いキスをした。
恋の弓矢
あなたの心に届け…
-end-
「ナマエか…どうした?」
私は幼馴染みであり、私の片想の相手でもあるレオナルドの元に来ていた。
「また弓の練習してるの?」
「ああ。ここ最近戦争が激しくなってきたから鍛えとかないといけないからさ」
「レオは偉いね~…私も魔法強化してもっと強くなんないとな…」
「…ナマエは強くならなくていいよ」
ボソッと何かを呟いたみたいだけど、私はそれを上手く聞き取れる事が出来なかった。
「え?」
「あ…ごめん!今のは忘れてくれ…」
「うん…?」
レオは顔を赤くさせながら言った。
今のなんだったんだろう…
私は首を横に振ってあまり考えないようにした。
「ね、レオ!私も弓使ってみたいな」
「え?出来るのか?」
「それは分からないけど…レオが教えてよ!」
私の頼みにレオは驚いた顔をした。
「僕が!?」
「駄目…かな…?」
「うっ……わっ分かったよ…」
「やった!」
こうして私はレオに弓を教えてもらうことになった。
「えと…こう?」
「違うよ。腕をもうちょっと引いて…」
「えぇ?」
「だから…こう」
「わっ…」
レオは私を後ろから抱き締めるような体勢で教えてきた。
顔が近い……!!
「こうしてこのまま矢を放つ。…って、ナマエ聞いてる?」
「へ?あ…ごめん…!」
「いいけど…どうしたの?ぼーっとして…」
私の気持ちを知ってか知らずか、彼は顔を覗き込んでくる始末…
「ううん、何でもない!えっと…このまま放つんだよね?」
「ああ」
「よーし…えいっ!」
私が放った矢は真っ直ぐに飛んでいった。
「出来るじゃないか!」
「うん!これもレオのお陰だね!」
「そっそう…?」
「そうだよ!ありがとう、レオ」
私はそう言ってレオに笑いかけた。
すると次の瞬間、彼はいきなり私を抱き締めてきたのだ。
「レっレオ…?」
「俺…ナマエの事が好きなんだ……ずっと昔から…」
「え……うっ嘘…?」
彼は首を横に振って言葉を続ける。
「嘘なんかじゃない。僕は本気だよ…ナマエは…?」
「私も…私もレオが好き…大好きっ!」
私達はそのまま見つめ合いキスをした。
恋の弓矢
あなたの心に届け…
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