蒼炎・暁 short dream
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「なあ、ナマエ」
「んー?」
私は今何故かティバーンとネサラとリュシオンに囲まれている。
「俺達の中で誰が良いんだ?」
「え?それってどういう…」
「つまり、誰が好きかって事だ」
「んー…皆好きだよ?」
私が本当の事を言ったら三人は呆れたようにため息を吐いた。
「だから、恋愛感情でってことだ」
「恋愛感情…?」
私はどう答えればいいか分からなかった。
確かに三人ともかっこいいし優しいし好きだけど…
恋愛感情というのは一体どういったところからがそうなんだろう…?
ティバーンは鷹の民、ネサラは鴉の民、リュシオンと私は鷺の民で…
確かに皆鳥翼族でラグズでもあるから親しいけど……
私はんーと少し唸りながら考えているといきなりネサラが私の肩を引き寄せてきた。
「ナマエ、当然この俺だよな?」
「え?」
「待て」
「きゃ!」
今度はティバーンに引き寄せられ顔を近づけてきた。
「ネサラやリュシオンよりも俺の方が断然いいよな?」
「ええっと…」
「いや」
「きゃあ!?」
次はリュシオンに引き寄せられた。
「同じ鷺の民である私が良いに決まってます」
「ちょっと…」
「ナマエは俺のだ!」
「いいや、俺のだ!」
「私のです!」
何か私を中心にぎゃーぎゃー言い争い始めた三人。
はあ…何か疲れる…
そう思っていたその時。
真っ白な羽が羽音を発てて降りてきた。
「だ、め!」
「リアーネ!?」
その降りてきた人はリアーネだった。
さらにリアーネは私を抱き寄せて三人に言い放った。
「ナマエ、私の!とる、の…だ、め!」
三人は急な参戦者に呆然としている。
「行こ、ナマエ」
「うっうん!」
私はリアーネに手を引かれながら空に飛んで行った。
「あ、おい!リアーネ!抜け駆けかよ!!」
そのあと三人も追い掛けてきて次は四人で争奪戦が行われたのは…
また別の話。
お前争奪戦
それは先の見えない戦い
~end~
「んー?」
私は今何故かティバーンとネサラとリュシオンに囲まれている。
「俺達の中で誰が良いんだ?」
「え?それってどういう…」
「つまり、誰が好きかって事だ」
「んー…皆好きだよ?」
私が本当の事を言ったら三人は呆れたようにため息を吐いた。
「だから、恋愛感情でってことだ」
「恋愛感情…?」
私はどう答えればいいか分からなかった。
確かに三人ともかっこいいし優しいし好きだけど…
恋愛感情というのは一体どういったところからがそうなんだろう…?
ティバーンは鷹の民、ネサラは鴉の民、リュシオンと私は鷺の民で…
確かに皆鳥翼族でラグズでもあるから親しいけど……
私はんーと少し唸りながら考えているといきなりネサラが私の肩を引き寄せてきた。
「ナマエ、当然この俺だよな?」
「え?」
「待て」
「きゃ!」
今度はティバーンに引き寄せられ顔を近づけてきた。
「ネサラやリュシオンよりも俺の方が断然いいよな?」
「ええっと…」
「いや」
「きゃあ!?」
次はリュシオンに引き寄せられた。
「同じ鷺の民である私が良いに決まってます」
「ちょっと…」
「ナマエは俺のだ!」
「いいや、俺のだ!」
「私のです!」
何か私を中心にぎゃーぎゃー言い争い始めた三人。
はあ…何か疲れる…
そう思っていたその時。
真っ白な羽が羽音を発てて降りてきた。
「だ、め!」
「リアーネ!?」
その降りてきた人はリアーネだった。
さらにリアーネは私を抱き寄せて三人に言い放った。
「ナマエ、私の!とる、の…だ、め!」
三人は急な参戦者に呆然としている。
「行こ、ナマエ」
「うっうん!」
私はリアーネに手を引かれながら空に飛んで行った。
「あ、おい!リアーネ!抜け駆けかよ!!」
そのあと三人も追い掛けてきて次は四人で争奪戦が行われたのは…
また別の話。
お前争奪戦
それは先の見えない戦い
~end~
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