if short dream
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夜、マイルームで寝るまでの時間をベッドの上で本を読みながらのんびりと過ごしていた。
「ねえ、カムイ」
「はい?」
「明日のことなんだけどさ…僕はここに行きたいと思ってるんだけど……」
「はい」
「カムイは他に行ってみたい所はある?」
「はい…」
「……」
「わ!?なっ何するんですか…!?」
急に読んでいた本を取り上げられレオンさんに詰め寄られる。
「僕とのデートよりも読書の方が大事なんだ?」
「そっそんな訳…!」
「悪い子にはお仕置きが必要みたいだね……」
「レオンさ…んんっ……!」
レオンさんは私をそのまま押し倒し深いキスをしてきた。
そして彼の手が私のネグリジェに手を掛けた時…
コンコン
「!!だっ誰か来たみたいですね!」
「え、ちょっ……!」
私はレオンさんの腕から隙を見て逃げ出すと、玄関の方へと駆け寄った。
「今出ます……って、フォレオじゃないですか!」
「お母様…こんな夜中にごめんなさい」
扉を開けると、そこには私達の息子であるフォレオが立っていた。
「悪い夢を見てしまって…それで少し怖くなってしまいお母様の所へ来たのですが……すみません、迷惑ですよね…」
「いえ、全然迷惑なんかじゃありませんよ。とりあえず中に入ってください!」
「お邪魔します…」
フォレオが部屋の中に入ると、レオンさんが大きくため息を吐いた。
「フォレオ……怖い夢を見たぐらいでカムイに頼るなんて…お前は男だろう?」
「ですが、お父様……」
私はレオンさんの様子に少し怯えているフォレオを優しく抱き締めた。
「いいじゃないですか。私だって怖い夢を見た時は誰かの傍にいたいと思いますよ?そうですよね、フォレオ?」
「はっはい…!」
「ぬぅ……」
私がそう言うと、レオンさんは少し拗ねたような顔になった。
「お母様は優しくて大好きです…」
「ふふ、可愛いですね。私も大好きですよ」
「……」
レオンさんのこちらを見る目が変わらずジトッとしているのに気付き、私は少し意地悪し過ぎたかなと思い始めた。
「もちろんレオンさんも大好きですよ」
「ふん、そんなフォローいらないよ…」
「レオンさん……これでもですか?」
「なっ……!?」
私は彼の頬に軽くキスをした。
「いきなり何だよ…!?」
「私がレオンさんも想っている証拠です」
「もう…姉さんには敵わないよ……」
顔を赤くして照れている彼に思わず頬が緩む。
「…お母様!」
「?何ですか?」
するとフォレオが私に抱きついて来た。
「今日は…一緒に寝てくれませんか?まだ……少し怖くて…」
そう上目遣いで言ってくるフォレオにキュンとした。
「いいで…」
「あーフォレオ、まだ怖いなら僕が一緒に寝てあげるよ」
「えっ…お父様?」
急にレオンさんがそう言い出し少し驚いた。
「でも、僕はお母様と…」
「遠慮しなくていいんだよ」
半ば強引なそのやり取りだけど、当の二人は顔は笑っていた。
「ふふ……今夜は楽しくなりそうですね」
微笑ましいその光景を見ながら私は一人そんな思いを抱きながら二人の元へ近づいていった。
~end~
「ねえ、カムイ」
「はい?」
「明日のことなんだけどさ…僕はここに行きたいと思ってるんだけど……」
「はい」
「カムイは他に行ってみたい所はある?」
「はい…」
「……」
「わ!?なっ何するんですか…!?」
急に読んでいた本を取り上げられレオンさんに詰め寄られる。
「僕とのデートよりも読書の方が大事なんだ?」
「そっそんな訳…!」
「悪い子にはお仕置きが必要みたいだね……」
「レオンさ…んんっ……!」
レオンさんは私をそのまま押し倒し深いキスをしてきた。
そして彼の手が私のネグリジェに手を掛けた時…
コンコン
「!!だっ誰か来たみたいですね!」
「え、ちょっ……!」
私はレオンさんの腕から隙を見て逃げ出すと、玄関の方へと駆け寄った。
「今出ます……って、フォレオじゃないですか!」
「お母様…こんな夜中にごめんなさい」
扉を開けると、そこには私達の息子であるフォレオが立っていた。
「悪い夢を見てしまって…それで少し怖くなってしまいお母様の所へ来たのですが……すみません、迷惑ですよね…」
「いえ、全然迷惑なんかじゃありませんよ。とりあえず中に入ってください!」
「お邪魔します…」
フォレオが部屋の中に入ると、レオンさんが大きくため息を吐いた。
「フォレオ……怖い夢を見たぐらいでカムイに頼るなんて…お前は男だろう?」
「ですが、お父様……」
私はレオンさんの様子に少し怯えているフォレオを優しく抱き締めた。
「いいじゃないですか。私だって怖い夢を見た時は誰かの傍にいたいと思いますよ?そうですよね、フォレオ?」
「はっはい…!」
「ぬぅ……」
私がそう言うと、レオンさんは少し拗ねたような顔になった。
「お母様は優しくて大好きです…」
「ふふ、可愛いですね。私も大好きですよ」
「……」
レオンさんのこちらを見る目が変わらずジトッとしているのに気付き、私は少し意地悪し過ぎたかなと思い始めた。
「もちろんレオンさんも大好きですよ」
「ふん、そんなフォローいらないよ…」
「レオンさん……これでもですか?」
「なっ……!?」
私は彼の頬に軽くキスをした。
「いきなり何だよ…!?」
「私がレオンさんも想っている証拠です」
「もう…姉さんには敵わないよ……」
顔を赤くして照れている彼に思わず頬が緩む。
「…お母様!」
「?何ですか?」
するとフォレオが私に抱きついて来た。
「今日は…一緒に寝てくれませんか?まだ……少し怖くて…」
そう上目遣いで言ってくるフォレオにキュンとした。
「いいで…」
「あーフォレオ、まだ怖いなら僕が一緒に寝てあげるよ」
「えっ…お父様?」
急にレオンさんがそう言い出し少し驚いた。
「でも、僕はお母様と…」
「遠慮しなくていいんだよ」
半ば強引なそのやり取りだけど、当の二人は顔は笑っていた。
「ふふ……今夜は楽しくなりそうですね」
微笑ましいその光景を見ながら私は一人そんな思いを抱きながら二人の元へ近づいていった。
~end~