マイヒーロー
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※夢主の前世が聖魔の世界でエフラムの婚約者だったが、早くして亡くなっていた→FEHの世界に召喚されたのが現代に生まれ変わった夢主(容姿は全く同じだが、前世の記憶はない)
「……っ…ここは?」
新たに召喚させてもらった英雄は、青い髪が特徴的な青年だった。
彼は他の英雄達と同じように辺りを見回して警戒しだした。
「初めまして、急に呼び出したりなんかしてごめんなさい。私はナマエ。この世界で召喚士をしてるんだ」
「ナマエ…?ナマエ、なのか…!?」
「え…!?」
青年は私の顔を見るなり、迫ってくるような勢いで私の肩を掴んだ。
「ナマエ…!」
「ちょっ、あの…!?」
今度は抱き締められてしまった。
初対面なはずなのに…この人は誰かと勘違いでもしているの…?
「どうしたの!?ナマエ!」
「アっアンナさん…!」
異変に気が付いたのか、アンナさんが駆け寄って来てくれた。
「!彼は碧空の勇王エフラムじゃない!」
「しっ知ってるんですか?」
「ええ、もちろんよ。…というか、この状況は…?」
「私も訳が分からなくて…えっと、エフラム…さん?そろそろ離してくれませんか…」
「え…あっあぁ、すまない…」
そう言うとエフラムさんはすぐに離してくれた。
「それで、エフラムはどうしてナマエをまるで初めから知っていたり、抱き締めたりしたの?」
アンナさんが一番の疑問を聞いてくれた。
「どうしてもなにも…彼女は俺の婚約者だったんだよ」
「こっこここここ婚約者!!?」
エフラムさんからの急な爆弾発言に思わず顔が赤くなった。
わっ私、こんなカッコいい人と婚約した覚えはないですよ…!?
「婚約者…あ!もしかして…!」
「え、アンナさん?」
アンナさんが何かに気付いた声を上げた。
「そうよ。確か歴史書にエフラム王子には婚約者がいたって…その人は結婚前に亡くなってしまったらしいんだけど…名前は確かナマエ。貴女と同じ名前だったのよ!」
「え…えええぇぇ!?」
ただただ驚いていると、エフラムさんが口を開いた。
「名前も同じだし、容姿や声も全く同じなんだ。ナマエ、本当に俺が分からないのか?」
「えっえっと…ごめんなさい……」
「…そうか……」
再び詰め寄られて焦ったけど、本当の事を伝えると悲しそうな表情を浮かべて離れてくれた。
「うーん…これはもしかすると生まれ変わりなのかも…」
「生まれ変わり…?」
「ええ。エフラム王子の婚約者だったナマエが亡くなった後、今のナマエが元いた世界で生まれ変わったのよ!前世の記憶は無くしてしまってるみたいだけど…」
生まれ変わり……そう言われても信じられない。
私の前世がエフラムさんの婚約者…?
それで今の私がその生まれ変わり……?
ダメだ、全然ついていけない…
「来て早々悪いが、少しナマエと二人にさせてくれないか…?」
「ええ、もちろん。気がすむまで話してちょうだいね!」
エフラムさんはアンナさんにそうお願いすると、アンナさんは快く了承してこの場を去っていった。
「………」
「すまないな…今の君とは出会ったばかりなのにこんな事…」
「いっいえ!そんな気にしないでください…」
申し訳なさそうな顔をする彼に私は慌ててそう言った。
なんだろう…
この人の事を見ていると心なしか懐かしいような感じがする…
「優しいところも変わらないな…改めて自己紹介するよ。俺はエフラム。ルネス王国の王子だ」
「こちらこそ…改めて、私はナマエです。よろしくお願いします」
「ナマエ…俺の事は呼び捨てで呼んでくれて構わない。堅苦しいのは…あまり好きじゃないからな…」
「あ…うん、分かった。エフラム」
私が呼び捨てでエフラムを呼んだ時、彼は目を少しだけ見開くと片手で顔を覆い俯いてしまった。
「エっエフラム…?」
「すっすまない…どうしても、またナマエに会えたと思ってしまってな……」
そう言う彼の声は震えていた。
「…!?ナマエ…?」
気付けば私はエフラムの事を抱き締めていた。
「どうか、悲しまないで…私が本当にあなたの知るナマエの生まれ変わりなのかは分からないけど……私で良ければ、あなたを支えさせて欲しい…」
「ナマエ……」
エフラムは私の名前を呟いた後、ゆっくりと私の背中に腕を回してくれた。
ああ、やっぱりどこか懐かしい、この温もり…
初めて出会ったはずなのに…彼が愛おしいとさえも感じるのは……
きっと、気のせいなんかではないよね…
~end~
夢主の前世は英雄と恋仲だったからの現代生まれ変わりで再会…みたいな話を書きたかっただけです笑
内容意味不で申し訳ないです……
「……っ…ここは?」
新たに召喚させてもらった英雄は、青い髪が特徴的な青年だった。
彼は他の英雄達と同じように辺りを見回して警戒しだした。
「初めまして、急に呼び出したりなんかしてごめんなさい。私はナマエ。この世界で召喚士をしてるんだ」
「ナマエ…?ナマエ、なのか…!?」
「え…!?」
青年は私の顔を見るなり、迫ってくるような勢いで私の肩を掴んだ。
「ナマエ…!」
「ちょっ、あの…!?」
今度は抱き締められてしまった。
初対面なはずなのに…この人は誰かと勘違いでもしているの…?
「どうしたの!?ナマエ!」
「アっアンナさん…!」
異変に気が付いたのか、アンナさんが駆け寄って来てくれた。
「!彼は碧空の勇王エフラムじゃない!」
「しっ知ってるんですか?」
「ええ、もちろんよ。…というか、この状況は…?」
「私も訳が分からなくて…えっと、エフラム…さん?そろそろ離してくれませんか…」
「え…あっあぁ、すまない…」
そう言うとエフラムさんはすぐに離してくれた。
「それで、エフラムはどうしてナマエをまるで初めから知っていたり、抱き締めたりしたの?」
アンナさんが一番の疑問を聞いてくれた。
「どうしてもなにも…彼女は俺の婚約者だったんだよ」
「こっこここここ婚約者!!?」
エフラムさんからの急な爆弾発言に思わず顔が赤くなった。
わっ私、こんなカッコいい人と婚約した覚えはないですよ…!?
「婚約者…あ!もしかして…!」
「え、アンナさん?」
アンナさんが何かに気付いた声を上げた。
「そうよ。確か歴史書にエフラム王子には婚約者がいたって…その人は結婚前に亡くなってしまったらしいんだけど…名前は確かナマエ。貴女と同じ名前だったのよ!」
「え…えええぇぇ!?」
ただただ驚いていると、エフラムさんが口を開いた。
「名前も同じだし、容姿や声も全く同じなんだ。ナマエ、本当に俺が分からないのか?」
「えっえっと…ごめんなさい……」
「…そうか……」
再び詰め寄られて焦ったけど、本当の事を伝えると悲しそうな表情を浮かべて離れてくれた。
「うーん…これはもしかすると生まれ変わりなのかも…」
「生まれ変わり…?」
「ええ。エフラム王子の婚約者だったナマエが亡くなった後、今のナマエが元いた世界で生まれ変わったのよ!前世の記憶は無くしてしまってるみたいだけど…」
生まれ変わり……そう言われても信じられない。
私の前世がエフラムさんの婚約者…?
それで今の私がその生まれ変わり……?
ダメだ、全然ついていけない…
「来て早々悪いが、少しナマエと二人にさせてくれないか…?」
「ええ、もちろん。気がすむまで話してちょうだいね!」
エフラムさんはアンナさんにそうお願いすると、アンナさんは快く了承してこの場を去っていった。
「………」
「すまないな…今の君とは出会ったばかりなのにこんな事…」
「いっいえ!そんな気にしないでください…」
申し訳なさそうな顔をする彼に私は慌ててそう言った。
なんだろう…
この人の事を見ていると心なしか懐かしいような感じがする…
「優しいところも変わらないな…改めて自己紹介するよ。俺はエフラム。ルネス王国の王子だ」
「こちらこそ…改めて、私はナマエです。よろしくお願いします」
「ナマエ…俺の事は呼び捨てで呼んでくれて構わない。堅苦しいのは…あまり好きじゃないからな…」
「あ…うん、分かった。エフラム」
私が呼び捨てでエフラムを呼んだ時、彼は目を少しだけ見開くと片手で顔を覆い俯いてしまった。
「エっエフラム…?」
「すっすまない…どうしても、またナマエに会えたと思ってしまってな……」
そう言う彼の声は震えていた。
「…!?ナマエ…?」
気付けば私はエフラムの事を抱き締めていた。
「どうか、悲しまないで…私が本当にあなたの知るナマエの生まれ変わりなのかは分からないけど……私で良ければ、あなたを支えさせて欲しい…」
「ナマエ……」
エフラムは私の名前を呟いた後、ゆっくりと私の背中に腕を回してくれた。
ああ、やっぱりどこか懐かしい、この温もり…
初めて出会ったはずなのに…彼が愛おしいとさえも感じるのは……
きっと、気のせいなんかではないよね…
~end~
夢主の前世は英雄と恋仲だったからの現代生まれ変わりで再会…みたいな話を書きたかっただけです笑
内容意味不で申し訳ないです……
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