第十二章 -決戦-
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「ナーシル、連れてきたぞ」
「……」
あのあと、ナーシルさんにミストちゃんを呼んで欲しいと頼まれアイクがミストちゃんを呼んできた。
「……すまなかった、ミスト…」
「ナーシルさん……」
「君がどれだけ、あのメダリオンを大切にしているか…知っていながら……私はそれを…盗み取った。どれだけ言葉を尽くして謝っても……許されないことをしてしまった…」
ナーシルさんは酷く申し訳ない顔をして話していた。
「君とアイクとリルアを利用し…裏切り……こうしてまた、おめおめと姿をさらしたこと……本当にすまない……」
「……戻ってきてくれてありがとう、ナーシルさん。私、ナーシルさんにまた会えて…すごく、嬉しい」
そんなナーシルさんに、ミストちゃんは責めるどころかそう言葉を掛けた。
「ミスト……」
「……ミストさん、私からも謝罪させてください。本当に悪いのは…私なんです。ナーシルは…私のために……」
「何か大変な事情があったんでしょう?そして、たぶん……その事情は…まだ解決していない。本当はすごく気になるけど…力になりたいけど……でも、きっとむりなんですよね。だから…待ってます。ナーシルさんとイナさんが話してくれるまで、待つって決めたから。もう…気にしないでください」
「………ありがとう……ミスト」
「………ありがとうございます……」
「………」
「……」
あのあと、ナーシルさんにミストちゃんを呼んで欲しいと頼まれアイクがミストちゃんを呼んできた。
「……すまなかった、ミスト…」
「ナーシルさん……」
「君がどれだけ、あのメダリオンを大切にしているか…知っていながら……私はそれを…盗み取った。どれだけ言葉を尽くして謝っても……許されないことをしてしまった…」
ナーシルさんは酷く申し訳ない顔をして話していた。
「君とアイクとリルアを利用し…裏切り……こうしてまた、おめおめと姿をさらしたこと……本当にすまない……」
「……戻ってきてくれてありがとう、ナーシルさん。私、ナーシルさんにまた会えて…すごく、嬉しい」
そんなナーシルさんに、ミストちゃんは責めるどころかそう言葉を掛けた。
「ミスト……」
「……ミストさん、私からも謝罪させてください。本当に悪いのは…私なんです。ナーシルは…私のために……」
「何か大変な事情があったんでしょう?そして、たぶん……その事情は…まだ解決していない。本当はすごく気になるけど…力になりたいけど……でも、きっとむりなんですよね。だから…待ってます。ナーシルさんとイナさんが話してくれるまで、待つって決めたから。もう…気にしないでください」
「………ありがとう……ミスト」
「………ありがとうございます……」
「………」