ジャッジ!白と黒のデュエル
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※いつも以上に会話文のみ
衣更「うい〜っす、お疲れさ〜ん♪」
氷鷹「おぉ、衣更。いろいろ任せてしまってすまん、『デュエル』会場の設営は片付いたのか?」
衣更「おう。仙石とか、いつも俺がお世話してる連中が集まってくれてさ
準備のほうはいいからレッスンに集中してほしいって、送りだしてくれたんだよ」
氷鷹「そうか。それは良かったな。情けは人の為ならず、ということだな
とても、衣更らしい。俺は、おまえが仲間であることを誇りに思う」
衣更「あはは、大袈裟だってば。たしかに『デュエル』に参加するのに大工仕事ばっかりしてるのも、どうかと思うしな〜?
ってことで、今から俺も『合同練習』に参加するから。こっちの状況はどうなってんだ、ちゃんと仲良くやってるんだろうな?」
氷鷹「うむ、どうだろうか。俺には判断ができんが、いちおう誰も逃げださずにレッスンを受けているぞ
百聞は一見に如かず……おまえから見て、この状況はどんな具合だ?」
衣更「ん〜っと。どれ、どれ…?」
衣更の視界に広がっていたのは機材に囲まれ一眼レフを構える瀬名泉と『Knights』の衣装を着せられセットされたスタジオでポーズを決める遊木真…そして、明らかに「逃げたい」という死んだ顔をしている夜永紡の姿があった…
衣更「えっと。何してんだ、おまえら?」
遊木「あっ衣更くん、助けて!カメラのフラッシュ焚かれすぎて失明しちゃいそうっ、何も見えないよ〜!なぜか、眼鏡も没収されたしっ!」
衣更「ていうか……。何で写真撮影してるんだよ、『デュエル』の練習はど〜した?
つうか、それ『Knights』の衣装だよな……。おまえ『DDD』のときみたいに、また『Knights』に引き抜かれたのか?」
遊木「いやいや、そんな裏切り行為はしないから!
『DDD』の時も僕は無理やり拉致監禁されただけっ、僕は骨の髄まで『Trickstar』だよ!」
『不本意だけどね〜、あれは泉の独断専行…ああ〜…しんどかったぁ』
衣更「紡先輩?大丈夫っすか?…それは、信じてるけど……。じゃあ何で、『Knights』の衣装を着てるんだよ?」
衣更はヘロヘロの紡の肩を支えながら遊木を問いただす。すると、先ほどまでカメラを触っていた瀬名が近づいてくる
瀬名「そんなの、衣装あわせに決まってるでしょ。他のドリフェスと同様に、『デュエル』にも専用衣装があるからさぁ?
まぁ衣装はどっかの誰かさんが作曲にかまけてデザインあげるのが遅くて、まだ完成してないんだけどねぇ、仮にってことで『Knights』のやつを着せてるけど
ていうか、そこに立たないでよ。はい邪魔〜、女王様置いてどっか行って?しっし!」
衣更「おわっ、『Knights』の瀬名先輩……ていうか、紡先輩はどうしてこんなにボロボロに…?」
『条約と後輩を守るために…御身を捧げてるんだけど…、流石にフラッシュくらいすぎて…目が死んじゃう…』
目をクシュクシュと撫でる手を瀬名が止める、その自然な動きを見ながら衣更は微笑む
瀬名「こすったら赤くなるでしょぉ?あぁ…なるくんにホットタオル出させるから、目ぇつぶってな〜」
『…っく…誰のせいだと思っている…』
瀬名「文句あんの?」
『いえ…』
衣更「よかった、ちゃんと『合同練習』やってるみたいじゃん♪」
『これを『合同練習』とは言えるのか…』
瀬名「ふん。『合同練習』の間は自由にゆうくんの撮影をしていい、って条件で一時的に協力してやってるの
感謝してよねぇ、つうか邪魔しないで?
せっかく、いつもカメラから逃げ回ってるゆうくんを激写できるんだから……。何ギガバイトでも撮っちゃうからねぇ、うっふふふふ♪」
『真くんには申し訳ないと思っております…』
遊木「ほんとですよ…。うう。あんずちゃんも紡さんも薄情者〜、僕を泉さんに売り飛ばして〜。一生怨んでやる、撮影されるのはヤダって言ってるのに?」
瀬名「苦手意識を克服しなよ、ゆうくん。まぁ、グラビアを嫌がる気持ちはわかるけどねぇ
俺だって、一時的に『そっちの仕事』はお休みしてるしさ
でも視線から、レンズから、逃げきれるものじゃないんだから。アイドルやってるかぎりはねぇ、だから諦めてかわいいポーズをして〜♪」
『…これを永遠に聞きながら撮影スタッフをしている私の気持ちを汲み取ってほしい…』
衣更「…あっはは…お察しします…」
瀬名「あぁ、夢が叶った!ゆうくんが俺のいつも着てる衣装に袖を通している、つまり俺と一体化している………うふうふふふ♪」
衣更「ま、まぁ……。やる気になってくれたなら、結構だけどな
悪いけど我慢してくれよ、真。『デュエル』の成否は、お前にかかってる」
『弱点があるってのはよくないし、せっかくだから弱点を克服していただいて…『Trickstar』の欠点も減らしていこう…ショック療法だよ…』
衣更「そんな死にかけで言われても…でも、さすが経験者だな、写真撮られる姿がなかなかキマってるぜ〜♪」
瀬名「あったりまえでしょ、ゆうくんは天才なんだから。あぁ、ゆうくんにはどんな衣装でも似合うよねぇ♪」
遊木「うう…唯一の心の支えであった紡さんがダウンしたいま、逃げたい気持ちでいっぱいだけど……もう逃げないってあんずちゃんと約束したし、がんばってみるけど…そうだよね。あんずちゃんも紡さんも弱虫な僕を鍛えるために、あえて千尋の谷から突き落としたんだよね
でも、素朴な疑問なんだけど。『デュエル』の専用衣装ってこれでいいの?これって『Knights』の衣装でしょ
どっちの『ユニット』もこれ着て登場したら、お客さんに『Knights』と『Trickstar』の見分けがつかなくないかな?」
『あ〜…『デュエル』はもともと『Knights』の伝統的なライブだからなぁ…、基本的には『Knights』の流儀で染め抜かれてるからなぁ…』
瀬名「とはいえ、ゆうくんの指摘も正しいかな」
『そうだね〜あくまで『デュエル』はあくまで対決だから『合同練習』はするけど、仲良く一緒にライブするわけでもないしね。大丈夫、衣装とかで『ユニット』を区別できるように配慮してるよ?詳しくはあんずちゃんが製作中なのでそちらに〜〜…』
瀬名「こいつ、裁縫が全くダメでさぁ〜作ってるのはあんずだから、そっちに聞いた方が早いかもねぇ〜」
遊木「あっ……。泉さん、あんずちゃんのことを名前で呼ぶようになったんだ。すこしは評価してくれたのかな、僕らの『プロデューサー』を♪」
瀬名「はぁ?ウチの女王様に比べたらあんな素人どうぜんのポンコツを評価する理由がないけどねぇ、まぁすこしは見直したかな〜?女王様以外で、俺を『その気』にさせるなんて、なかなかの手腕じゃない♪」
『その気にさせるのにどれだけの犠牲と時間を浪費したことか…』
瀬名「何か言ったぁ…?」
『ヒョェ…』
瀬名「ゆうくんに近く、いけ好かない害虫だと思ってたけど……。今のところ、『そっち方面』は警戒しなくてもいいみたいだし?すこしは、かわいがってあげてもいいかもねぇ♪」
人の後輩を害虫呼ばわりするのはよくない…、と思う。
可愛い後輩が貶されているのに、言い返すことのできない愚かな先輩をお許しください…
瀬名フラッシュの被害者
『あんずちゃんはぽんこつなんかじゃないぞぉ〜(小声)』
→
衣更「うい〜っす、お疲れさ〜ん♪」
氷鷹「おぉ、衣更。いろいろ任せてしまってすまん、『デュエル』会場の設営は片付いたのか?」
衣更「おう。仙石とか、いつも俺がお世話してる連中が集まってくれてさ
準備のほうはいいからレッスンに集中してほしいって、送りだしてくれたんだよ」
氷鷹「そうか。それは良かったな。情けは人の為ならず、ということだな
とても、衣更らしい。俺は、おまえが仲間であることを誇りに思う」
衣更「あはは、大袈裟だってば。たしかに『デュエル』に参加するのに大工仕事ばっかりしてるのも、どうかと思うしな〜?
ってことで、今から俺も『合同練習』に参加するから。こっちの状況はどうなってんだ、ちゃんと仲良くやってるんだろうな?」
氷鷹「うむ、どうだろうか。俺には判断ができんが、いちおう誰も逃げださずにレッスンを受けているぞ
百聞は一見に如かず……おまえから見て、この状況はどんな具合だ?」
衣更「ん〜っと。どれ、どれ…?」
衣更の視界に広がっていたのは機材に囲まれ一眼レフを構える瀬名泉と『Knights』の衣装を着せられセットされたスタジオでポーズを決める遊木真…そして、明らかに「逃げたい」という死んだ顔をしている夜永紡の姿があった…
衣更「えっと。何してんだ、おまえら?」
遊木「あっ衣更くん、助けて!カメラのフラッシュ焚かれすぎて失明しちゃいそうっ、何も見えないよ〜!なぜか、眼鏡も没収されたしっ!」
衣更「ていうか……。何で写真撮影してるんだよ、『デュエル』の練習はど〜した?
つうか、それ『Knights』の衣装だよな……。おまえ『DDD』のときみたいに、また『Knights』に引き抜かれたのか?」
遊木「いやいや、そんな裏切り行為はしないから!
『DDD』の時も僕は無理やり拉致監禁されただけっ、僕は骨の髄まで『Trickstar』だよ!」
『不本意だけどね〜、あれは泉の独断専行…ああ〜…しんどかったぁ』
衣更「紡先輩?大丈夫っすか?…それは、信じてるけど……。じゃあ何で、『Knights』の衣装を着てるんだよ?」
衣更はヘロヘロの紡の肩を支えながら遊木を問いただす。すると、先ほどまでカメラを触っていた瀬名が近づいてくる
瀬名「そんなの、衣装あわせに決まってるでしょ。他のドリフェスと同様に、『デュエル』にも専用衣装があるからさぁ?
まぁ衣装はどっかの誰かさんが作曲にかまけてデザインあげるのが遅くて、まだ完成してないんだけどねぇ、仮にってことで『Knights』のやつを着せてるけど
ていうか、そこに立たないでよ。はい邪魔〜、女王様置いてどっか行って?しっし!」
衣更「おわっ、『Knights』の瀬名先輩……ていうか、紡先輩はどうしてこんなにボロボロに…?」
『条約と後輩を守るために…御身を捧げてるんだけど…、流石にフラッシュくらいすぎて…目が死んじゃう…』
目をクシュクシュと撫でる手を瀬名が止める、その自然な動きを見ながら衣更は微笑む
瀬名「こすったら赤くなるでしょぉ?あぁ…なるくんにホットタオル出させるから、目ぇつぶってな〜」
『…っく…誰のせいだと思っている…』
瀬名「文句あんの?」
『いえ…』
衣更「よかった、ちゃんと『合同練習』やってるみたいじゃん♪」
『これを『合同練習』とは言えるのか…』
瀬名「ふん。『合同練習』の間は自由にゆうくんの撮影をしていい、って条件で一時的に協力してやってるの
感謝してよねぇ、つうか邪魔しないで?
せっかく、いつもカメラから逃げ回ってるゆうくんを激写できるんだから……。何ギガバイトでも撮っちゃうからねぇ、うっふふふふ♪」
『真くんには申し訳ないと思っております…』
遊木「ほんとですよ…。うう。あんずちゃんも紡さんも薄情者〜、僕を泉さんに売り飛ばして〜。一生怨んでやる、撮影されるのはヤダって言ってるのに?」
瀬名「苦手意識を克服しなよ、ゆうくん。まぁ、グラビアを嫌がる気持ちはわかるけどねぇ
俺だって、一時的に『そっちの仕事』はお休みしてるしさ
でも視線から、レンズから、逃げきれるものじゃないんだから。アイドルやってるかぎりはねぇ、だから諦めてかわいいポーズをして〜♪」
『…これを永遠に聞きながら撮影スタッフをしている私の気持ちを汲み取ってほしい…』
衣更「…あっはは…お察しします…」
瀬名「あぁ、夢が叶った!ゆうくんが俺のいつも着てる衣装に袖を通している、つまり俺と一体化している………うふうふふふ♪」
衣更「ま、まぁ……。やる気になってくれたなら、結構だけどな
悪いけど我慢してくれよ、真。『デュエル』の成否は、お前にかかってる」
『弱点があるってのはよくないし、せっかくだから弱点を克服していただいて…『Trickstar』の欠点も減らしていこう…ショック療法だよ…』
衣更「そんな死にかけで言われても…でも、さすが経験者だな、写真撮られる姿がなかなかキマってるぜ〜♪」
瀬名「あったりまえでしょ、ゆうくんは天才なんだから。あぁ、ゆうくんにはどんな衣装でも似合うよねぇ♪」
遊木「うう…唯一の心の支えであった紡さんがダウンしたいま、逃げたい気持ちでいっぱいだけど……もう逃げないってあんずちゃんと約束したし、がんばってみるけど…そうだよね。あんずちゃんも紡さんも弱虫な僕を鍛えるために、あえて千尋の谷から突き落としたんだよね
でも、素朴な疑問なんだけど。『デュエル』の専用衣装ってこれでいいの?これって『Knights』の衣装でしょ
どっちの『ユニット』もこれ着て登場したら、お客さんに『Knights』と『Trickstar』の見分けがつかなくないかな?」
『あ〜…『デュエル』はもともと『Knights』の伝統的なライブだからなぁ…、基本的には『Knights』の流儀で染め抜かれてるからなぁ…』
瀬名「とはいえ、ゆうくんの指摘も正しいかな」
『そうだね〜あくまで『デュエル』はあくまで対決だから『合同練習』はするけど、仲良く一緒にライブするわけでもないしね。大丈夫、衣装とかで『ユニット』を区別できるように配慮してるよ?詳しくはあんずちゃんが製作中なのでそちらに〜〜…』
瀬名「こいつ、裁縫が全くダメでさぁ〜作ってるのはあんずだから、そっちに聞いた方が早いかもねぇ〜」
遊木「あっ……。泉さん、あんずちゃんのことを名前で呼ぶようになったんだ。すこしは評価してくれたのかな、僕らの『プロデューサー』を♪」
瀬名「はぁ?ウチの女王様に比べたらあんな素人どうぜんのポンコツを評価する理由がないけどねぇ、まぁすこしは見直したかな〜?女王様以外で、俺を『その気』にさせるなんて、なかなかの手腕じゃない♪」
『その気にさせるのにどれだけの犠牲と時間を浪費したことか…』
瀬名「何か言ったぁ…?」
『ヒョェ…』
瀬名「ゆうくんに近く、いけ好かない害虫だと思ってたけど……。今のところ、『そっち方面』は警戒しなくてもいいみたいだし?すこしは、かわいがってあげてもいいかもねぇ♪」
人の後輩を害虫呼ばわりするのはよくない…、と思う。
可愛い後輩が貶されているのに、言い返すことのできない愚かな先輩をお許しください…
瀬名フラッシュの被害者
『あんずちゃんはぽんこつなんかじゃないぞぉ〜(小声)』
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