崖っぷち!続かない五線譜
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あれからーーーーー
『Knights』は『DDD』の一件から変わりなくイメージアップのため、様々な無料奉仕を行ってきたわけだが校内行事にもしっかりと参加してきた。
学生としての生活もアイドルとしての生活も、ドタバタとするなか…大変ではあるものの楽しさを感じていた。馴染めるのか心配だった、新入りの司くんもしっかり『Knights』のメンバーに馴染んできたとは思う。
私はというと、あんずちゃんと一緒にイベントやライブの計画や企画の資料作成に追われていた。まだ全てのユニットに詳しくないあんずちゃんにユニットの特色などを教えたり、学院の特定期間に行われるイベントの話をしたりしていた。プロデューサーとして働くのはほとんどあんずちゃんなのだが、『Knights』はアイドル活動を休止している状況なので私も頼まれては手伝うを繰り返していた。
それと同時に、作曲活動も「また倒れられては困る」と蓮巳くんからの長いお説教と心配のお言葉から現在は受諾率30%をキープしており、無理のない作曲活動をしている。
特に問題なく、学院生活は順調そのものであった。
しかし、私の知らないところで騎士達ーーーーーーーーー
もとい、新入りはどうやら不安を燻らせていたようで…。
若者の考えは私には理解できなかった。私が優雅にガーデンテラスで作曲活動に精を出しているとーーーー。
聞き慣れた声が聞こえてくる
『…ん?司くんとあんずちゃん…?』
司「ーーーーかつて私が所属する『Knights』には『デュエル』と呼ばれる、伝統的な、特別なLIVEがあったようなのです
私は『Knights』の中では新参者のため、恥ずかしながら『デュエル』など初耳でしたが資料などを漁っていて、偶然それを知ったのです
『Knights』の先輩がたは、あまり過去のことを語ってくださらないのでね、まったく、存じあげげなかったのですが…」
『『デュエル』……なんて懐かしい言葉…』
まぁ、今の『Knights』はライブができないので『デュエル』なんて関係ない。と思っていたはずなんだけど…
会話の内容を聞く感じあんずちゃんも賛成のようで…
嫌な予感がして静かにガーデンテラスから出ていった。
『もう…せっかく新曲できそうな感じだったのに…』
新曲の名前は…『終わらないscore.』…まだまだ完成には程遠いようだった。
エピローグ
『若者、自由すぎ!』
崖っぷち!続かない五線譜 end.
……To be continued