#コンパス×レイズ
コンパス×テイルズ(レイズ)
バグのせいでスマホに入っていたコンパスとレイズの世界が一時的に繋がってしまい、その時にマルコスとエミルの精神が入れ替わってしまう
(こじつけ設定)
わたしリリカ!魔法少女兼コンパスヒーロー!
今日もいいアリーナ日和!張り切ってガンバロー!
って出てきたまでは良かったんだけどね……
今回の相手はタンクのジャスティスさんとガンナーのルチアーノさん、そしてアタッカーの桜華さん
苦戦を強いられそうなメンバーだけど大丈夫!
なんてったってこっちのメンバーはスプリンターのボイちゃんとアタッカーのマルコスくん!
作戦はCポータルをボイちゃんに一旦任せて、わたしはBポータルを少し広げてからAポータルを広げながらHSを溜めてるマルコスくんの元に駆けつける!そして覚醒したマルコスくんのサポートをしながらCポータルを取られてたら奪還&死守!
ジャスティスさんがCポータルを守ってたら少し大変かもしれないけど、わたし達のWひめたるでゴリ押し!相手のHSに気をつけながらがんばろー!
戦闘開始の合図とともにアリーナに降り立つ自分ともう一つの影。
…………マルコスくん!?
目の前に飛び出た人物がVoidollだと気づいたリリカは自陣スタート地点を振り返る。
一瞬無限勇者になったかと考えたが、こちらを気にしている素振りがあるのでこの予想の可能性はなくなった。
「ボイちゃん!マルコスくんが!」
「りりかサン、ドウシマシタカ?」
VoidollがUターンして戻ってくる。
その間にも相手チームはC、D、Eのポータルを目指している。桜華さん達はアリーナ外では優しいが、ここでは容赦がない。こちらの動きに少し疑問を持ちながらもポータルを広げ、HSを溜めたら前線に出てくるだろう。
戸惑いながらもスタートからアリーナに降り立ったマルコスくんをじっくり観察するVoidoll。
「コレハ……ばぐデスネ」
「バグ!?マルコスくんは大丈夫なの…?」
「まるこすサン、タイチョウニモンダイハアリマスカ?」
「マルコス…って僕の事かな…?うん、体調は大丈夫だよ」
マルコスくんは自分で付けたユーザーネームなのに覚えていないみたいだった。
「ココデノタタカイカタ、セントウるーるナドノでーたヲオクリマシタ」
「うん、確認したよ。ちょっと不安なところもあるけど多分大丈夫、戦えるよ」
今回のカード編成を確認してあたふたしているマルコスくんが心配になったので声をかけることにした。
「マルコスくん……」
「ごめんね、多分僕は君の知ってるマルコスくんじゃないんだ……」
「そんな!謝らせたくて声掛けたんじゃないよ!バグだとしたらキミも困ってるはず!このボイちゃん、Voidollちゃんがなんとかしてくれるから安心してね!」
ボイちゃんを引き立たせるために手を向けてひらひらと動かすとそのボイちゃんは腕を腰に当てて胸をはる。
「オマカセクダサイ!ワタシガナントカシテミセマス!ナノデイマハコノばとるヲハヤクオワラセテシマショウ!」
「「はい!/うん!」」
ボイちゃんはいつの間にか止めていたアリーナの戦闘時間を再び動かした。
「サクセンヲヘンコウシマス、Cハサキニワタシテシマシマショウ。ワタシハBヲヒロゲルノデ、オフタリハAヲオネガイシマス」
「りょーかいだよ!マルコスくんこっち!」
わたしはマルコスくんの手を引っ張ってAポータルに向かう。
「あ、これが1回目なのかな……?えーっと……はぁっ!」
ポータルを取るのと同時にマルコスくんが一段階目の覚醒をした。
いつものどーん!じゃないからやっぱり違和感があるなぁ……
ポータルを広げながらいつもと違うマルコスくんを観察してみる
このマルコスくんはいつもの気だるげ〜な雰囲気とかが無くてオドオドしてる
「おらぁ!」
マルコスくんを纏うオーラが強くなる
「やっぱりリリカといると覚醒が早いね!」
「え、そ、そうなんだ……早く出てきて戦いたいだけな気がするけど……」
「出てきて……戦いたい?」
「えーっと……あ、最後の溜まったみたい…………今から、君を驚かせちゃうかもしれないけど…僕は僕だから…サポートしてくれると助かるな」
「よくわからないけど……うん!全力でサポートするね!」
バグのせいでスマホに入っていたコンパスとレイズの世界が一時的に繋がってしまい、その時にマルコスとエミルの精神が入れ替わってしまう
(こじつけ設定)
わたしリリカ!魔法少女兼コンパスヒーロー!
今日もいいアリーナ日和!張り切ってガンバロー!
って出てきたまでは良かったんだけどね……
今回の相手はタンクのジャスティスさんとガンナーのルチアーノさん、そしてアタッカーの桜華さん
苦戦を強いられそうなメンバーだけど大丈夫!
なんてったってこっちのメンバーはスプリンターのボイちゃんとアタッカーのマルコスくん!
作戦はCポータルをボイちゃんに一旦任せて、わたしはBポータルを少し広げてからAポータルを広げながらHSを溜めてるマルコスくんの元に駆けつける!そして覚醒したマルコスくんのサポートをしながらCポータルを取られてたら奪還&死守!
ジャスティスさんがCポータルを守ってたら少し大変かもしれないけど、わたし達のWひめたるでゴリ押し!相手のHSに気をつけながらがんばろー!
戦闘開始の合図とともにアリーナに降り立つ自分ともう一つの影。
…………マルコスくん!?
目の前に飛び出た人物がVoidollだと気づいたリリカは自陣スタート地点を振り返る。
一瞬無限勇者になったかと考えたが、こちらを気にしている素振りがあるのでこの予想の可能性はなくなった。
「ボイちゃん!マルコスくんが!」
「りりかサン、ドウシマシタカ?」
VoidollがUターンして戻ってくる。
その間にも相手チームはC、D、Eのポータルを目指している。桜華さん達はアリーナ外では優しいが、ここでは容赦がない。こちらの動きに少し疑問を持ちながらもポータルを広げ、HSを溜めたら前線に出てくるだろう。
戸惑いながらもスタートからアリーナに降り立ったマルコスくんをじっくり観察するVoidoll。
「コレハ……ばぐデスネ」
「バグ!?マルコスくんは大丈夫なの…?」
「まるこすサン、タイチョウニモンダイハアリマスカ?」
「マルコス…って僕の事かな…?うん、体調は大丈夫だよ」
マルコスくんは自分で付けたユーザーネームなのに覚えていないみたいだった。
「ココデノタタカイカタ、セントウるーるナドノでーたヲオクリマシタ」
「うん、確認したよ。ちょっと不安なところもあるけど多分大丈夫、戦えるよ」
今回のカード編成を確認してあたふたしているマルコスくんが心配になったので声をかけることにした。
「マルコスくん……」
「ごめんね、多分僕は君の知ってるマルコスくんじゃないんだ……」
「そんな!謝らせたくて声掛けたんじゃないよ!バグだとしたらキミも困ってるはず!このボイちゃん、Voidollちゃんがなんとかしてくれるから安心してね!」
ボイちゃんを引き立たせるために手を向けてひらひらと動かすとそのボイちゃんは腕を腰に当てて胸をはる。
「オマカセクダサイ!ワタシガナントカシテミセマス!ナノデイマハコノばとるヲハヤクオワラセテシマショウ!」
「「はい!/うん!」」
ボイちゃんはいつの間にか止めていたアリーナの戦闘時間を再び動かした。
「サクセンヲヘンコウシマス、Cハサキニワタシテシマシマショウ。ワタシハBヲヒロゲルノデ、オフタリハAヲオネガイシマス」
「りょーかいだよ!マルコスくんこっち!」
わたしはマルコスくんの手を引っ張ってAポータルに向かう。
「あ、これが1回目なのかな……?えーっと……はぁっ!」
ポータルを取るのと同時にマルコスくんが一段階目の覚醒をした。
いつものどーん!じゃないからやっぱり違和感があるなぁ……
ポータルを広げながらいつもと違うマルコスくんを観察してみる
このマルコスくんはいつもの気だるげ〜な雰囲気とかが無くてオドオドしてる
「おらぁ!」
マルコスくんを纏うオーラが強くなる
「やっぱりリリカといると覚醒が早いね!」
「え、そ、そうなんだ……早く出てきて戦いたいだけな気がするけど……」
「出てきて……戦いたい?」
「えーっと……あ、最後の溜まったみたい…………今から、君を驚かせちゃうかもしれないけど…僕は僕だから…サポートしてくれると助かるな」
「よくわからないけど……うん!全力でサポートするね!」
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