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30分勇者 CoC版仮想卓

30分勇者Ver.CoC①
(仮想卓という名の予行練習)

初回実験体→谷江双子
役職ダイス→羅徳2魔法使い、笑流3冒険者

その日は特におかしなこともなく素直に自分の寝床で眠りにつきました。
目が覚めたらRPG定番の王の間にいました。玉座には誰かが座っています。
羅徳「なんだこのテンプレ」
笑流「第一声がそれなの!?」
羅徳「いつもの異常空間だろ?それぐらいもう慣れた」
笑流「いや、そうだけどさ……今回はなんだろ?王様のいそうな部屋だよね」
羅徳「ゲームの中的なやつなんだろ、玉座に座ってるやついるしな」
笑流「えっ!?あ、ホントだ…いたんだ…」
リヒ「め、目が覚めたか…ゆ、勇者よ……我は王のリヒターだ」
目の前の玉座に座っている赤髪ロングメガネの青年がどもりながら声を掛ける。
羅徳「なにどもってんだよ可愛くもなんともねぇ」
笑流「羅徳ってば!あ……でも僕もなんかしっくりこない……なんでか分からないんですけど、多分リヒターさん?は王よりラスボスの方が合ってるというか……」
羅徳「激しく同意」
リヒ「お前達は……ハァ」
羅徳「ため息つかれた、王のクセに生意気」
笑流「羅徳お口チャック!」
羅徳「(・×・)」
リヒ「仲いいな……さて、本題だ」
笑流「本題……帰るための方法とかですか?」
リヒ「あながち間違ってないな、さて、冒険者エミル、魔法使いラトクよ……って勇者がいない!?」
笑流「役職決まってるんだ……」
羅徳「……俺が魔法使いかよ…」
リヒ「突然だが、この世界が滅亡するまで残り30分だ」
羅徳「はぁ!?」
笑流「えぇ!?」
羅徳「30分とか無理だろふざけてんのか!?」
笑流「既に何分か経ってそうなんですけど!?」
リヒ「魔王が30分詠唱が完了したら世界が滅ぶ魔法を使って魔王城の一番奥に引きこもっているんだ」
羅徳「超戦略的、頭いいな魔王」
リヒ「という訳でこの妖精アステルを連れて30分以内に魔王を倒してきてくれ」
アス「ボクだよー✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌」
自分達にそっくりな手のひらサイズの白衣を着た妖精がものすごく自己主張してくる。
羅徳「あっ、お前!!」
笑流「わー!僕そっくり!君がみんなの言う僕らそっくりな男の子なんだね!」
アス「そうだよ!よろしくね!」
羅徳「今回はお前が原因か!」
アス「ボクだけじゃないもん!あそぶんだって言ったらみんなきょう力してくれたもん!ボクだけじゃないもん!」
羅徳「お前原因で間違ってねぇだろ…お前ホントに何者なんだよ」
アス「そっくりさん!世の中にはにたようなかおが3人いるって言うよね!」
リヒ「既にこの場に3人揃っているな」
アス「リヒター!お口チャック!」
リヒ「だが断る」
アス「えっ」
羅徳「俺らより三つ子プラスそっくりなやつの計4人、それよりはマシじゃねぇか?」
笑流「あー…ファブレか…」
アス「あー…ルネじいちゃんか…」
リヒ「……似たような顔が3人越えているな」
アス「そんなことはどーでもいいの!ルネじいちゃんはとくしゅだし!それより、ま王たおさないとかえれないよ!」
リヒ「そうだな、頑張れ、冒険者と魔法使い」
笑流「えーっと…魔王を倒しに行くのはいいんですけど……僕、戦えないです……」
羅徳「そう言えば俺も戦闘は専門外だな」
アス「だいじょぶ!なんとかなるさ!」
笑流「あっ…アステルが答えるんだ…」
アス「せっていしゃボクだし、いちおうナイフもっていったら?」
羅徳「やっぱお前かよ……じゃあナイフ2つ寄越せ」
笑流「貰うんだね」
白い髪の女性がナイフ2つ持ってくる。
アリス「お持ちいたしました……ってうわ、同じ顔だらけきもっちわるい」
羅徳「あ゛ぁ!?」
笑流「羅徳ステイ!」
羅徳「(・×・)」
??「あら…貴方達だったのですね。私はアリス、以後お見知り置きを」
羅徳「性格に違和感バリバリ、チェンジ」
笑流「羅徳シャラップ!僕も思ったけど!」
羅徳「思ったんなら別にいいだろうが!」
アリス「なによー!ちょーっと礼儀正しくしただけじゃない!アリスちゃん怒るわよ!」
羅徳「しっくりきた」
笑流「僕も」
アス「わかる」
リヒ「同じく」
アリス「みんなしてー!もういいわよ!ちゃっちゃと行ってきなさいよ!」
笑流「あ、そっか…30分しかないんだっけ?」
羅徳「もう過ぎてそうだけどな」
アス「ただのせっていだから気にしなくていいよ」
笑流「あ、そうなんだ」
リヒ「ごほんっ!では行くのだ勇者…じゃなかった、冒険者一行よ!」
笑流「リヒターさん、今更過ぎて違和感しかないです」
リヒ「なに!?」
羅徳「設定だとしても30分って言うからには早く終わんだろ、ちゃっちゃと終らせて帰ろーぜ」
笑流「そうだね、それじゃいってきまーす」
アス「いってきマース!」


ランダムイベント(序盤)
笑流イベントロールD66→53
王の間の扉を潜るとそこは森の中だった。
笑流「えっ……」
羅徳「おい、これどういうことだよ……」後ろを振り向く
後ろには扉など何もなく、ただ森が広がっている
羅徳「…はぁ?」
アス「ゲームみたいなものだよ!ふしぎのダンジョンってきいたことない?ランダムでえらばれた空かんでイベントをクリアしていって先にすすむんだよ!」
羅徳「そういう事は先に説明しろ!!」アステルのほっぺびろーん
アス「ふにゃぁあぁあぁあぁあぁ」
笑流「羅徳、落ち着いて!」
羅徳「で、ここは何すればいいんだ?」
アス「うぅ〜ようせいさんにしつれいだよ!メッセージ出るハズだからそれ見て!」
羅徳「メッセージだぁ?」
開けた場所の空中にメッセージウィンドウが現れる。
笑流「あ、出てきた」
『冒険者のターン
魔王を倒す方法は、一向に謎のままである。
迷いの森に住むという偏屈な賢人を訪ねて、知識を授けてもらえ』
ウィンドウの文字と一緒に小さな小屋も現れる。
笑流「冒険者って……たしか僕だったよね…?」
アス「そう!今回はえみるのターン!らとくは手出ししちゃダメだよ!」
羅徳「は!?ふざけんな!俺も手伝う」
笑流「……羅徳、偏屈な賢人だよ…?どう考えても羅徳の苦手分野じゃない」
羅徳「うっ……そ、それは……」
笑流「対人なら任せて!僕だってやれば出来るんだから!」
アス「まあ、そもそものシステムで手出し出来ないようになってるんだけどさ」
羅徳「言うのが遅い!!!」びろーん
アス「ふにゃぁあぁあぁあぁあぁ」
笑流「はいはい、羅徳ストップ。偏屈な賢人ってこの小屋の中にいるのかな?」
羅徳「メッセージと一緒に出てきたんだからそうなんだろ?」
笑流「じゃあ行くしかないね!失礼しまーす!」
中にいたのは至って普通のの老人。
賢人「何じゃ、何用じゃ」
笑流「貴方が賢人ですか?」
賢人「おぉ、そうじゃとも、ワシが賢人コットンじゃ」
羅徳「チェンジ」
笑流「羅徳!?」
羅徳「ダメだ、カンだけどこいつはめんどくさい、高価な物と交換しないと教えてもらえなそうなレベルでめんどくさい」
笑流「えぇ……えっと、僕達、魔王を倒す方法を探してて……」
賢人「嫌じゃ、誰がお前さんみたいな弱々しい坊主に教えるもんか」
羅徳「こんのクソジジイ……」
笑流「羅徳落ち着いて!僕の番だし…一応説得してみるね?そこをなんとか教えてください!」
〈説得〉99→50  成功!
賢人「そこまで言うならしょうがない…教えてやろう」
笑流「やったぁ!ありがとうございます!」
アス「えみるすごいね〜さすがせっとくマン」
笑流「説得マン!?まぁ、誰かさんのお陰で身についたんだけどね(ㆆ_ㆆ)」羅徳をガン見
羅徳「(・ω・;)」
笑流「……もう…………やってないよね??」
羅徳「………駅で……」
笑流「駅で?」
羅徳「駅でカレー投げて電車止めた時に一瞬やり掛けた……」(やりかけ所か一瞬やってる)
笑流「ら、羅徳ぅぅううううう!!!!もうやらないって約束したじゃん!!てかなにやってるの!?」
羅徳「わ、わりぃ…つい癖で」
笑流「なんでも僕に押し付ける癖とかやめてよ!!」
アス「カレーはさんだヤツだれだよじけんのときか〜あれおもしろかったなぁ〜wwwほら、ケンカしてないで!メッセージかわってるよ!」
羅徳「あ、アステルも言ってるんだし確認するぞ!(あの時のこと知ってるのかよ…)」
笑流「もう…しょうがないなぁ」
『成功!冒険者の見事な話術で賢人から知識を授かった』
笑流「…まだ僕教えてもらってないけど」
アス「システムで〜す!こまかいこと気にしたらダメだよ!」
羅徳「細かいことなのかこれ…大雑把すぎるだろ…」
アス「いいの!今回はスピードじゅうしなんだから!」
羅徳「その割りには始めるまでに時間かかったけどな」
アス「しょ回実けんなんだからしょうがないの!ほら、つぎつぎ!」
笑流「初回実験?!」
羅徳「お試しプレイかよ……」


羅徳イベントロールD66→44
ふと、視界が切り替わったと思ったら牢屋の中にいました。
笑流「うわ、景色が変わった……鉄格子……?もしかしてここ……」
羅徳「牢屋……か?」
アス「そうだね!ろうやだね!囚人公だね!」
羅徳「おいやめろ、そいつは既にいる、俺らじゃねぇ」
笑流「メタいメタい」
アス「そうだね〜[パティスリー・ソルシエール]ってようがし店のケーキがおいしいから食べてみるといいよ〜」
羅徳「唐突だな……でも最近、噂聞いたな、評判の良い店らしいから今度食いに行くか」
笑流「うん!行こ行こ!」
『魔法使いのターン
あなたたちは、冤罪により牢屋に捕えられてしまった。
なんとか牢屋から脱出して、身の潔白を証明しろ』
羅徳「俺の番だな、ようは脱獄すりゃいいんだろ?」
アス「そゆこと」
笑流「そういう事なの!?」
羅徳「鍵開けなら任せろ」
笑流「なんでそう犯罪方向に行くのかなぁ……」
〈鍵開け〉61→41  成功!
羅徳「よっしゃ、開いた」
笑流「開けちゃったよ……」
アス「さすがたんてい!」
羅徳「こんなもん朝飯前だ」
『成功!魔法使いのテクニックで脱獄できた』
笑流「身の潔白は!?脱獄でいいの!?」
羅徳「王に頼めばなんとかなるんじゃねぇの?」
アス「そうそう!王さまやくはリヒターだし!そゆことにしとこ!」
笑流「アステルさ……今決めたでしょ」
アス「うん!」
笑流「わー家のアルバム漁るとよく見るいい笑顔ー」
羅徳「笑流がよくしてた顔だよな」


笑流イベントロールD66→12
また景色が変わり、次は洞窟の入り口にいました。
笑流「洞窟…?なにするんだろ…」
羅徳「魔物討伐とかか?」
アス「ちがうよ!」
『冒険者のターン
王都メルトキオの王女様が、暗黒騎士に誘拐された。
アジトを見つけ出し、捕らわれの王女様を救出せよ』
羅徳「王都の名前がメルトキオって……王がリヒターとか凄くお前じゃないだろ感とアイツに娘とかいたのかって言う驚きが」
笑流「だから羅徳メタいって」
アス「リヒターは王さまやくなだけ!王女さまやくは全ぜんちがうよ!」
笑流「どんな人?」
アス「せんぱい!」
羅徳「お前の先輩なのか?」
アス「そう!」
羅徳「(嫌な予感しかしねぇ……)」
アス「(からあげクンください……)」
羅徳「(こいつ…脳内に直接…!?)」
笑流「ふざけてないで行こう?洞窟の前ってことはここがアジトなんでしょ?」
アス「そだよ〜」
笑流「僕が説得して助けてみせる!」
洞窟を進んで行くと赤い髪のボサボサ頭の男性と黄色い花を頭につけた黒髪ショートの少女がいた。
羅徳「両方チェンジ」
笑流「また!?…えっと…君が王女様?」
じゅ「とらわれのおひめさまやくなんだよ!ね、あすてるおにいちゃん!」
アス「そうだよせんぱい!にあってるよ!」
羅徳「あのガキがアステルの先輩なのかよ……」
笑流「やっぱり金魚さんの時の子か……」
アス「ほらほら、はやくせんぱいたすけてあげて!」
笑流「え、……えと、暗黒騎士…さん?」
暗騎「暗黒騎士アウリオンだ」
羅徳「お前絶対暗黒騎士じゃねぇ…」
アス「この人とかさっきのけん人はNPCだからね!なんかおもいついても気のせいだよ!」
笑流「えぇ……と、とりあえず説得するよ!王女様を返してください!」
〈説得〉99→35  成功!
暗騎「くっ……そんなこと言われてしまっては……おとなしく自首しよう……」
笑流「切り替え早すぎない!?」
アス「システムで〜〜す!」
羅徳「なんでもそれで片付ける気か…?」
じゅ「ありがとう!おいしゃさんのおにいちゃん!」
笑流「お医者さん…?…動物の…かな?」
『成功!冒険者の話術で王女様を助け出した』
羅徳「絶対助けなんかなくても逃げ出せるだろ」
笑流「あー…あはは……確かに……」
アス「さて、つぎいってみよー!せんぱいまたあとでね〜( ・∇・)ノシ」
じゅ「あとでねー!ノシ」
笑流「なんか小さい子ふたりだから可愛いね」
羅徳「中身がやばいけどな」


羅徳イベントロールD66→34
次の景色は幅の広い大きな川が流れている広々とした草原だった。
笑流「川?それにしては広いね」
羅徳「次はなんだ?ここを越えるとしたら流石に俺の脚力でも無理だぞ」
笑流「飛び越える気マンマンだったんだ…」
羅徳「普通の広さの川なら越えたことあるけどな」
笑流「あるんだ…」
アス「あーあのとき!あの川ごえにはボクもビックリしちゃったーそのあと反どうでころびまくってたもんねーwww」
羅徳「(これも知ってるのか…)」
笑流「もしかして腕怪我した時の…?」
『魔法使いのターン
この大陸は一通り冒険しつくした。
新しい大陸に渡ろうとしたところ、橋が壊れていた。
早く橋を修理してもらえ』
羅徳「んあー…それは……お、メッセージ出たぞ」
笑流「羅徳はすぐそうやって逃げようとする……橋の修理?」
羅徳「うげ、苦手分野」
笑流「難しそう…?」
羅徳「……ピザでも作って作業員たちに配る」
笑流「えっ」
アス「いいね!おもしろい!」
笑流「どこでそんなの覚えたの?」
羅徳「朝にピザ捨ててたことあったろ?その前の夜に見た夢でちょっとな」
笑流「あーあったね、絶対食べるなって言われたピザ」
アス「あ、それはボクがやらせたやつ!まさかあの粉当てるとはね〜www」
羅徳「…………お前が……?」
アス「あ、やっば……」
羅徳「最後の声が俺らそっくりだとは思ってたが……あのピザの夢はお前かあああああ!!」びろーん
アス「ふにゃぁあぁあぁあぁあぁやめてぇえぇえぇえぇえぇえぇ」
笑流「羅徳どーどー、ピザ作らなくていいの?」
羅徳「……作る」
〈製作:ピザ〉21→98  ファンブル!
作ってる最中にかまどの中のピザが爆発した。1d3のダメージ
〈ファンブルダメージ〉1d3→1
羅徳「あっづ!?……はぁ!?なんで爆発すんだよ!!」
笑流「えぇ!?羅徳大丈夫!?」
羅徳「……そう言えば焼いたのはアステルだったんだよな」
アス「そうだね、あのときはボクがやいたよ」
羅徳「…………すまん、無理だ」
笑流「どうやったらピザが爆発するのかわかんないけど……どんまい……」
『失敗!魔法使いのピザは爆発した』
羅徳「リベンジは?」
アス「なし!一ぱつしょうぶ!」
羅徳「だよな…」


笑流イベントロールD66→41
今度はとある栄えている町。だが、町の至る所で不気味な生き物が徘徊している。
笑流「え、なにこれ」
羅徳「魔物…か?」
『冒険者のターン
王都メルトキオ、年に一度の狩猟祭。
町中に魔物が解き放たれる。
より多い、より強い魔物を倒して、名誉をたまわれ』
羅徳「狩猟祭…?」
笑流「だから僕戦えないってばーー!!」
アス「なんとかなるなる♪」
羅徳「これは無理だろ……俺も手伝う」
アス「ダメでーす!システムのつ合上出来ませーん!」
羅徳「むかつく」びろーん
アス「ふにゃぁあぁあぁあぁあぁ」
笑流「ど、どうしよう…何が出来るかな……」
羅徳「無理なら辞退してもいいんだぞ?」
笑流「あ、僕の動物知識で行動を見極めてナイフで弱点突くっていうのは?」
羅徳「えっ」
アス「いいねいいね!」
羅徳「いいのかよ…」
〈生物学〉71→95  失敗!
笑流「だめだぁ……全然わかんない……」
羅徳「動物と魔物は一緒じゃねぇだろ…」
笑流「ほ、ほら、生物の生存本能とか!魔物も一緒かなーって!」
羅徳「でも違ったと」
笑流「うぐぅ……」
『失敗!冒険者の知識ではわからなかった!』
アス「ざんねんでした!つぎいってみよー!」


羅徳イベントロールD66→56
何の変哲もない草原、そこに立っていたのは自分たちとそっくり…いや、同じと言っても過言では無い姿形をしている白衣を着た青年だった。
笑流「4人目……?」
アス(大)「僕だよ〜〜✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌」
羅徳「その言動……アステル!?いや、お前こっちに……」
笑流「妖精の姿が本当じゃないとは思ってたけど……みんなは少年って言ってたし……?」妖精アステルがいる場所を確認する
そこに妖精の姿はない
アス(大)「妖精は仮の姿、本当は魔王アステルくんなのです!はーっはっは!」
笑流「えええええええ!?!?」
羅徳「やっぱりかああああああ!!!」
『魔法使いのターン
まだレベルが低いというのに、魔王に出会ってしまった。
負けイベントを演出せよ(魔王はトドメをさしません)』
羅徳「俺の番だったし!!負けイベだし!!魔王が城にこもってねぇし!!!」
笑流「羅徳落ち着いて!」
羅徳「俺も戦えねぇのにどうしろってんだよ!!跳べってのか!?」
笑流「なんで!?」
アス(大)「いいね、それ!配管工みたいに飛びかかってきなよ!」
笑流「いいの!?」
羅徳「よっしゃ、踏みつぶしてやる」
〈跳躍〉99→49  成功!
羅徳「くらえっ!」
アス(大)「さっすが!跳躍探偵ラトク!」
笑流「跳躍探偵って間違ってないけどその言い方どこの小学生探偵」
アス(大)「でも魔王には効かないんだなー」羅徳を避ける
羅徳「げっ」
アステルは羅徳を避けると足を引っ掛けて転倒させる
アス(大)「ごめんね♡」
羅徳「うわっ」
笑流「羅徳!」
アス(大)「ではでは〜またね〜」ひらひらと手を振って姿を消す
笑流「消えた…?」
『成功!魔王は去っていった』
羅徳「これで鬱陶しいヤツがいなくなったから次からは楽になるな」
笑流「なんやかんやアステルは説明してくれてたけど……大丈夫なのかなぁ…?」
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