宝石を食む

02:12 ぇねねん あ
02:12 ぇねねん いつもなら嫌な予感で方向転換してたじゃん何してんだ俺バカか
02:13 らんまな おっ
02:14 らんまな じゃあ引き出し戻るかい?
02:14 ぇねねん 嫌な予感使って戻って引き出し開けます
02:15 らんまな 中には小瓶がひとつ入っていた。
02:16 ぇねねん 小瓶
02:17 らんまな 硝子で出来たシンプルな小瓶。カランコロンと音を立てるその中には、薄い緑色の飴玉がひとつだけ入っている。
02:17 ぇねねん 飴っ(ガタッ
02:17 らんまな なめらかな光沢のある鮮やかな飴玉だ。中が空洞になっているようで、きらきらと金箔のようなものが浮かぶ蜜がとろりと閉じ込められている。かすかに甘やかな香りの、不思議な魅力のある飴玉だった。まるで宝石のようだ、と貴方は思う。
02:17 らんまな www
02:17 らんまな 聞き耳できるぜ
02:18 ぇねねん みみみみななわり
02:18 ぇねねん 1d100
02:18 CoCダイスボット 1d100 → 33.
02:18 ぇねねん みみ
02:18 らんまな みみ
02:18 らんまな wwww
02:18 らんまな 思考回路が一緒
02:19 ぇねねん だってみみみみだぞ???
02:19 らんまな 飴玉からふわりとサイダーの香りがする。すん、と嗅ぐと、なぜだか懐かしく暖かい感情が胸を満たした。
02:19 ぇねねん 耳って読むべや
02:19 らんまな みみみみで33だもんな
02:19 らんまな みみだよな
02:19 ぇねねん アメ
02:19 らんまな ヒキダチオチマイ
02:19 ぇねねん 飴
02:19 らんまな あめ
02:19 ぇねねん 食べたい
02:19 らんまな 飴は好きなのに雨嫌いだよね
02:20 ぇねねん 雨はクソいいことない
02:20 ぇねねん 飴食べたい
02:20 らんまな はいよ
02:21 ぇねねん 家探しした痕跡は片っ端から無かったことにするから瓶は飴出してしまう
02:21 らんまな おんおん
02:21 ぇねねん 花も元に戻してる
02:21 らんまな えらい
02:21 ぇねねん 食べたい
02:21 ぇねねん 飴
02:21 らんまな 飴玉を、深く甘い想いと甘い甘い砂糖で閉じ込めたそれを──宝石を、食む。舌で転がし、唾液と熱で融かし、ゆっくりゆっくりその甘さを食んでいく。思い出していく。
02:21 らんまな 宝石は融けきる。何よりも濃く、重く、それでいて息苦しいほどに愛おしい。
02:22 らんまな 嗚呼、なんて甘い。男が貴方へ向ける、そして男へ貴方が向けていた感情が堰を切ったように溢れ出す。
02:23 らんまな 何度も、何度も呼んだ。呼んでいた、呼ぼうとした、呼びたかった。心から欲してやまない、特別な音の連なり。
02:23 らんまな ──やっと思い出せた、その人の名を。
02:24 ぇねねん そしたらとうとう探したくて扉行くか
02:24 らんまな 男の、皐月の名前を思い出したよ
02:24 らんまな はいな
02:25 らんまな スライド式の、病院でよく見るタイプの扉。この部屋の唯一の出入口。どうやら出ていく時の閉め方が雑だったようで、ほんの少しだけ隙間が空いている。かすかに足音が戻ってくるのが聞こえた。それは、ぴたりと扉の前で止まる。
02:25 らんまな 強制聞き耳だよ!
02:25 ぇねねん みみみみななわり
02:25 ぇねねん 1d100
02:25 CoCダイスボット 1d100 → 86.
02:25 らんまな アラッ
02:25 ぇねねん ……はろー?
02:26 らんまな はむ
02:26 ぇねねん はむ、そうすけ、すき
02:26 らんまな 扉の先から何かが聞こえた気がするが、聞き取れなかった。気になった貴方が扉に手をかけるよりほんの少し早く、男が扉を開けた。
02:27 らんまな 「悪い、待たせたな……どうした?」
02:27 らんまな 皐月は微笑みながら、扉の前で立ち尽くす貴方を見る。その目元は、薄赤く色づいている。
泣いていたのだろうか。どうして──そんなにも哀しそうに、笑うのだろうか。貴方は漠然と、そんなことを思う。
02:27 ぇねねん 抱きつきたい
02:28 らんまな 「うおっ…どうしたんだ?突然…」
02:29 らんまな そう言いながら、そっと背中に手を添える
02:29 ぇねねん 「……したかったから……じゃ、ダメかよ」
02:29 らんまな その手には先程までなかった黒い手袋がはまっていた
02:30 ぇねねん ぐぬぅ
02:30 らんまな 「いや…ダメじゃ、ねぇよ」
02:30 らんまな 「…ほら、ベッドに戻ろうぜ?まだ食事は終わってないからな」
02:30 ぇねねん 「ならいいだろ、少しこのままで」
02:30 ぇねねん 「……ほんの少しくらい」
02:31 らんまな 「…少しだけ、な」
02:31 らんまな 背に添える手に少し力が入る
02:31 ぇねねん 「ん……」
02:32 らんまな 全私がにやつく
02:37 ぇねねん 多分抱きつきながら心の中でやっぱりコイツのこと好きだなとかお前が俺の事大切にしてくれんなら俺がお前の事大事にすりゃいいんだよなとか考えてるし小さく口パクレベルで好きとか言ってたりしてそうなんですけど
02:37 ぇねねん どうでしょうか
02:37 らんまな す、すき〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
02:38 ぇねねん やったぁ
02:40 らんまな さて、ベッドに戻ろう
02:40 らんまな 男はぽんぽん、と軽く背中を叩いて「ほら、そろそろ戻ろうぜ?羅徳」と言う
02:42 ぇねねん 「……わかった」
02:43 らんまな 羅徳がベッドに戻ると、男は机の上に用意をする
02:44 らんまな 「これで最後だ。カフェ・ブティフィール…と言っても、コーヒーの味はしないから安心してくれ」
02:45 らんまな カップの中には甘く鼻腔を擽るココアが入っている。薄く何層にも重なった軽そうな格子状のパイ生地に、じっくりと煮詰められた林檎のコンポートがぷるぷる揺れるジュレに包まれて閉じ込められている。パイのそばにはバニラアイスが添えられていて、焼きたての温度によってとろりと甘く溶けだしていた。
02:46 ぇねねん うまほ
02:46 らんまな わかる〜〜〜〜
02:46 ぇねねん 「……ココアなのか」
02:47 らんまな 「元はコーヒーだったけど、飲めないだろ?」
02:47 ぇねねん 「おう」
02:47 らんまな 「だから変えるよう頼んどいた」
02:48 ぇねねん 「それでいいのか……まぁ、ありがてぇけど」
02:48 らんまな 「メインはパイの方で、飲み物は食後の飲み物だからな。」
02:49 ぇねねん 「ん」食べる
02:50 らんまな フォークでさくりと一口サイズに切り分ける。さくさくさく、と軽やかで食欲をそそる音をさせたパイ生地は、バターがたっぷり使われているのかバニラと林檎と混ざりあって極上の甘味で頬をほころばせる。
02:51 らんまな 最後の一口を嚥下する。
嗚呼、美味しい。ふわりふわり、貴方の脳裏に花が咲く。
02:51 らんまな それは、いままで埋まらなかった記憶の欠片を、継ぎ接ぎとした穴を埋めるもの。小さな幸せ、大きな悲しみ、貴方が貴方として受け入れてきた欠片の全て。
02:52 らんまな 「……食事はこれで終わりだぜ。長々と悪いな」
02:52 らんまな 「…オタクに必要な記憶は全部揃っているはずだ。ほら、帰ろう」
02:52 らんまな 皐月はそう言って立ち上がる。貴方に触れようとして、躊躇い、その手を下ろした。
02:53 ぇねねん 「本当にこれで全部か?」
02:54 らんまな 「あぁ、…全部だ」
02:54 ぇねねん 「嘘つけ」
02:55 らんまな まぁ羅徳はまだ違和感を感じるね
02:56 らんまな なにか、何かが足りていない。思い出せてはいる、でも、何かがまずいんじゃないか、と嫌な予感がしていいよ
02:58 ぇねねん 「お前のことだ。俺の記憶にはいる、なのに名前わかんねぇとかおかしくねぇか?」
02:58 ぇねねん すごい何故か下から煽る構図が浮かぶ
03:00 ぇねねん 名前思い出してて、わざと言ってるよ
03:00 らんまな ん"ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
03:00 らんまな (顔面を覆い奇声をあげる女)
03:02 ぇねねん なんのために家探しの証拠消したと思ってんだってね
03:02 らんまな 「…さぁな。ま、問題ないだろ」
03:02 らんまな 「気にしなくても…」
03:03 らんまな ぼそり、と何かを呟きます
03:03 らんまな 聞き耳していいよ
03:03 ぇねねん みみみみ!
03:03 ぇねねん 1d100
03:03 CoCダイスボット 1d100 → 68.
03:03 ぇねねん たりた〜〜〜〜〜〜
03:03 らんまな じゃあ
03:04 らんまな 「気にしなくても…全部、忘れる」と呟いているのが聞こえた
03:05 ぇねねん 私の頭の中の羅徳「カッチーン(口で)」
03:10 ぇねねん 「お前が要る要らないを決めるな、俺の記憶はお前のか?」
03:10 ぇねねん 「俺がいるって言ったらいるんだよ」
03:11 らんまな 「…決めてるのはオレでもねぇよ。…いや、ある意味そうかも知れねぇけどな…でも、もうオタクは帰れる」
03:11 らんまな 凪いだ顔で羅徳を見つめる
03:11 ぇねねん 「誰が帰るかバーカ」
03:13 らんまな 「帰れよ、…帰ってくれよ、でないとオレは、なんの為に…」
03:15 ぇねねん 「俺が認めてねぇのにそれで満足かよ」
03:16 らんまな 「それは、オレにはどうしようもない事なんだ…だから、頼むから…羅徳……」
03:17 ぇねねん 「俺がお前の頼み、素直に聞くと思ったのか?」
03:18 ぇねねん なんでこの子こんなに喧嘩したがるの〜〜〜〜〜〜〜
03:18 ぇねねん 困る
03:21 らんまな ほんとだよ〜〜〜〜〜〜
03:23 らんまな 「……聞いてくれねぇ、よな…知ってるさ、でももう、諦めるしかねぇんだよ。こうでもしないとオタクは…」
03:26 ぇねねん 「なぁ……お前が戻ってきた時、俺らしくないことしたのは覚えてるよな?ついさっきだもんな。なんでかわかるか?」
03:31 らんまな 「なんでって………部屋から、離れたから…?」
03:34 ぇねねん 「違ぇよ。……俺を1人にして、何もしないと思ってねぇよな?プライバシーなんてもん知らねぇしな」
03:34 ぇねねん 「それこそ忘れたなプライバシー」
03:35 らんまながメッセージの送信を取り消しました
03:35 ぇねねん 「それと、俺の好きな菓子……何だか知ってるか?」
03:39 らんまな 「まぁ、そりゃ部屋の中漁るくらいする、よな………好きなお菓子、って、飴…だよな」
03:39 らんまな それが一体……って
03:40 ぇねねん 「そこの引き出しに鍵かかってしまってた飴、勝手に食ったからな」
03:41 らんまな 「飴って…そんなのがあったのか」
03:41 らんまな 驚いてる
03:42 ぇねねん 「あった、すげぇ甘い……んで俺が1番求めてた記憶がな」
03:42 らんまな 「1番求めてたって、まさか…」
03:45 ぇねねん 「そんでさっきの、俺らしくないことの理由な」
03:47 ぇねねん 「どうしようもなくお前が好きだって思ったからだ。な、皐月」
03:47 ぇねねん 珍しいタイプの微笑みで
03:49 らんまな 「…オタク、オレの名前、思い出して………」
03:49 らんまな 呆然とした顔で、静かに涙が頬を伝っていく
03:52 らんまな そして、徐々に綻ぶような笑顔になっていく
03:52 らんまな 「そう、か、思い出して、くれたのか……すまねぇ……でも、ありがとう、オレは、ずっとオタクに思い出してもらいたかったんだ………」
03:53 らんまな 「…帰ろう、羅徳。オタクに、ちゃんと、向こうでおかえりっていいたいんだ」
03:54 ぇねねん 「ん、それなら、帰ってやってもいい」
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03:56 らんまな 皐月は笑って羅徳の腕を引く。繋いだ手は暖かく、もうあの無機質な体ではないだろう、と思う
03:56 らんまな 先をゆく皐月が白い扉を開ける。純白の眩い光が溢れ出すその先は、きっとあるべき貴方の世界。
躊躇い無く足を踏み出し、貴方は扉をくぐった
03:57 らんまな ふ、と目を覚ました。
視界に映るのは白い天井、ここ数ヶ月で見慣れてしまった。身にまとっているのは、すっかり着心地の良くなった患者服。
03:57 らんまな 貴方は体を起こし、辺りを見回す。
白い、白い病室。本が数冊の棚と、ベッド脇の花瓶、空っぽの点滴スタンド、閉じられた扉。そのほかにも随分とものがごちゃごちゃした部屋だ。そのベッドに、貴方は横たわっていた。
03:57 らんまな 貴方は、はたと気づいた。
ここはどこかも、いまはいつかも、
そして──自分が、誰かということも。
名前も、家族も、友人も恋人も。貴方は何もかも覚えている。胸を満たすのは暖かさと愛おしく想う感情、自分はここにいるという確かな感覚。あの空間での出来事を何一つ忘れることなく帰ってこられた、そう理解しほっと安堵の息をつく。
03:57 らんまな 何もかも全てを、貴方は思い出していた。
03:58 らんまな 「…羅徳」
03:58 らんまな 皐月が、貴方の名前を呼んだ。
貴方は当たり前のように、名前を呼んだ皐月へと視線を移す。ベッド傍の椅子に座るその人。この部屋で、貴方と同じように生きて動いている存在。
03:58 らんまな 皐月は貴方に微笑みかける。暖かく柔らかい表情を浮かべながら、その人は赤い目元を擦って嬉しそうにはにかんだ。
03:59 らんまな 「おはよう、……おかえり、羅徳」
04:00 らんまな シナリオクリアです!
04:00 ぇねねん 「ただいま、皐月」とか言いながらベッドから抜け出したいし壁際行って屈伸したいんだけど動きたい
04:00 ぇねねん そっかークリアかー
04:01 らんまな 体は既に治ってたから動けるんじゃないかな
04:01 らんまな クリアだよー
04:03 ぇねねん 動けるならライダーキックをかましたい
04:04 らんまな www
04:05 らんまな https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11371104
04:08 らんまな このシナリオ報酬ないや
04:09 ぇねねん そういう時は必要なポイントかエンド分岐とかの条件とかを諸々考えて適当なダイスにしてやってた
04:09 らんまな ほうほう
04:10 らんまな シナリオクリア 1d2
皐月と一緒に帰った 1d4
04:10 らんまな 辺りでどうぞ
04:11 ぇねねん 1d2
04:11 CoCダイスボット 1d2 → 2.
04:11 ぇねねん 1d4
04:11 CoCダイスボット 1d4 → 1.
04:11 ぇねねん 低いのに全快
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