つぎはぎドールのアンサンブル

23:37 ぇねねん 探索者が再びサーカスに足を運ぶと、先日と変わらずサーカスを見に来た客で周囲は賑わっている。入り口近くでは相変わらずピエロが風船とパンフレットを配っている。
23:39 らんまな 「さて、どうしましょうか……」
23:40 ぇねねん 「ピエロに話を聞いてみるしかないんじゃないかしら……パンフレット貰う流れで」
23:42 らんまな 「ですかね……ピエロが知っているような気はしませんが、まだ情報がない。まずは聞いてみますか」
23:43 ぇねねん ピエロは近づくとパンフレットを差し出してくるよ
23:43 ぇねねん 一応パンフレットも見れる
23:43 らんまな まぁ一応見るか 追加情報ありますか?
23:44 ぇねねん パンフレットを見ると、そこには目立つように人形劇の項目に”マリオネットはかく語りき”と書かれている。下部には「人形師の最高傑作、心を持った人形、本邦初公開!」
23:44 ぇねねん 人形劇の演目が変わっていると分かる。
23:44 らんまな 「……内容が変わっていますね。」
23:45 ぇねねん 「昨日は無かったわね……人形劇……」
23:47 らんまな 「そうですね。……見てみますか?なにかヒントがあるかもしれない」
23:47 ぇねねん 「そうね……一応ピエロにも聞いてみてもいいんじゃないかしら」
23:47 らんまな 「えぇ。……すみません」
23:48 ぇねねん 「ハイなんでしょ?」
23:48 らんまな 「この人形劇はどのようなものなんですか?」
23:49 ぇねねん 「ああ、今朝早く団長が「演目を変える」って言いだしてさ。まあ、人形劇は団長のワンオペだから特に困らないんだけど。それにしても随分興奮した様子で「最高傑作だ!」って喜んでたな」
23:50 らんまな 「今朝突然、ですか。それはまた随分と急ですね」
23:51 ぇねねん 「ホント、団長には困ったもんだよ」
23:53 らんまな 「それにしても、昨日もここのサーカスに来たのですが、あの人形はどうやって作られているんですか?とても精巧で気になりまして」
23:54 ぇねねん 「構造とか、動かし方とかは団長しか知らないんだ。調整も配置も皆団長に怒られたくないから、やりたがらなくてね。でも、本当にどうやって動かしてるんだろう…」
23:54 らんまな 「そうなんですか。……サーカスの目玉なので、団長の体調不良などで代打が出来ないのは大変ですね」
23:56 ぇねねん 「副団長が休団中の今、団長まで倒れられたらやってらんないね」
23:56 らんまな 「ホームページに書いてありましたね。何処の病院に入院されているので?」
2020.05.22 金曜日
00:00 ぇねねん 「半年前、公演後に倒れちゃったんだ。それ以来意識不明でさ。ここから結構離れた病院に運ばれたんじゃないかな?医者は原因は分からないけど、過労じゃないかって…
あの頃、団長と運営方針で少しもめてたみたいだから、そのあたりで精神もまいっちゃったのかもね。仲が良かったんだけどなあ」
00:00 らんまな 「そうでしたか……残念ですね」
00:02 ぇねねん 「ま、これはこっちの話ですね?サーカス、楽しんで言ってください」
00:04 ぇねねん 聞き耳できるよ
00:04 らんまな 「ありがとうございます」
00:05 らんまな みみ70
00:05 らんまな 1d100
00:05 らんまな 13
00:05 ぇねねん 周囲の喧騒に紛れて、子供の声が聞こえてくる。
「だから、行かない方がいいって!あのサーカスあぶねえもん!」
00:05 ぇねねん 声のする方を見ると、小学生程の男の子が数人の友人と言い争いをしている。どうやら、サーカスに行こうとする友人を止めているようだが、友人たちは聞く耳を持たず、その男の子を置いてテントの中に入って行ってしまった。後には、拗ねたような面持ちの少年だけが残る。
00:06 らんまな 会いに行ってみるか
00:07 らんまな セラ GO って思ったけどYESロリショタNOタッチの精神?セラさん
00:07 ぇねねん NPCとNPCを会話させようとすんなよーーー
00:07 らんまな 架鉄絶対怖がられんじゃん???
00:07 ぇねねん セラはヘルパーだから!
00:08 ぇねねん 大丈夫だってキー坊だって怖がらなかったでしょ????
00:08 らんまな アンドロイドだったが?
00:08 らんまな 「……どうしたんですか?お友達と喧嘩でも?」しゃがんで聞く
00:09 ぇねねん 「……なんだよ…………そーだよ、みんな俺の事信じてくんねぇから……」
00:09 らんまな 「何があったんですか?私達もサーカスがおかしいと思っているんです。話を聞かせて貰えませんか?」
00:10 ぇねねん 「あぶねぇから、あのサーカス……きっと悪魔が住んでんだ……」
00:10 らんまな 「悪魔?」
00:13 ぇねねん 「だって、俺の姉ちゃん、ずっとこのサーカスに入り浸ってんだ……そんなこと今までしたことねぇのに。それに魂でも取られたみてぇにぼーっとしてる。悪魔は魂とんだろ?だから……」
00:15 らんまな 「今までにないくらいハマっている、という訳でもなさそうですね。聞いている限りではあまりにも様子がおかしい。……お姉さんは今日もここに?」
00:16 ぇねねん 「来てるはず…………まだ見かけてねぇけど……」
00:18 らんまな 「なるほど。もし見つけたら、帰っていただけるようにお話しましょうか?」
00:19 ぇねねん 「母さんが言っても聞かなかったのに……」
00:20 らんまな 「そうですか……君は、どうしたいんですか?」
00:23 ぇねねん 「……姉ちゃんと友達を助けてぇ……けど……」
00:23 らんまな 「けど?」
00:25 ぇねねん 「俺一人じゃ……忍び込むのでやっと…………」
00:26 らんまな 「ふむ……ニームさん」
00:27 ぇねねん 「なにかしら」
00:32 らんまな 「彼に協力してあげるのはどうでしょう。何せやる気がある上に、このサーカスについて調べる、起きていることを解決する、という点において目的が一緒です」
00:33 ぇねねん 「もちろん、断らないわよ。……しかも、この子rossoちゃんに少し似てるもの」
00:38 らんまな 「おや。……なるほど、分からなくもないですね。ということで、私たちと一緒にこのサーカスについて調べませんか?」
00:39 ぇねねん 「……協力、してくれんのか?」
00:39 らんまな 「えぇ。むしろ、こちらからお願いしたいくらいです。」
00:41 ぇねねん 「おう!じゃあ、俺の知ってること教えてやる!……ここだけの話なんだけどな……」
00:43 ぇねねん 「……一回、忍び込んだことあんだ。あそこ、ショーの間は裏だれもいねぇし、簡単に裏からテント入れっから……でも、アレが怖くて出てきた……」
00:44 らんまな 「ふむ……アレ、とは?」
00:47 ぇねねん 「……人形。たくさん並んでて…なんつーか、見られてるみてぇな感じで、怖くて……すぐに出てきた……そしたら、ちょうどピエロに見つかって……怒られてはねぇけど、追い返された。べ、別に普段はそんな、人形ごとき怖くねぇけどな!!」
00:50 らんまな 「えぇ、あんな精巧な……えっと、とても本物のような人形ですから、沢山並んでいたら私でも怖くなってしまいそうですね。……にしても、君は随分と勇気がありますね。忍び込むなんてそうそうできることではない」
00:53 ぇねねん 「ホントか!」
00:55 らんまな 「もちろん。……ところで、私は翡翠、彼女はセラさんと申します。君の名前を聞かせてもらってもいいですか?」
01:03 ぇねねん 「……蛍翔……ホタルって呼べ!俺のコードネーム!」
01:11 らんまな 「ホタルですね。わかりました。……その流れで行くなら私はジェイドでしょうか?」
01:12 ぇねねん 「じゃあ私はそのままシスターでいいかしら?」
01:13 らんまな 「いいんじゃないですか?」
01:14 ぇねねん 「ジェイドとシスター……なんか秘密組織みたいだな!」
01:15 らんまな 「失礼ですね。善良な一般市民ですよ」
01:16 ぇねねん 「一般市民にしては肩書きがおかしいんじゃないかしら」
01:16 らんまな 「そうですか?」
01:18 ぇねねん 「medico、maestro、ファブレのprecettore……どれも簡単に出来るものじゃないわよ」
01:19 らんまな 「それはどうも。忙しい限りですがね」
01:20 ぇねねん 「めでこ?まえすとろ?ぷれちとれ?なんだそれ……んな事より!俺は何すりゃいいんだ?」
01:23 らんまな 「まずは一度一緒に劇を見てみましょう。ホタルの話からすれば確かに危ないですが、なにか秘密に繋がることがあるかもしれませんよ?」
01:24 ぇねねん 「…………わざわざ罠に引っ掛かりに行くのかよ!?」
01:25 らんまな 「私達は危険だということを認識した上で行くので。それに、見てください。今回はどうやら前回までとは違うことをするようです」ってパンフ見せよう
01:26 ぇねねん 「人形劇?もしかして俺の見たやつが使われんのか?!」
01:26 らんまな 「えぇ、前回までも人形たちが踊ってはいましたが」って前回分のパンフも見せる
01:28 ぇねねん 「人形になにかあんのか?」
01:29 らんまな 「可能性はあります。なんと言っても、このサーカスの目玉ですから」
01:29 ぇねねん 「…………わかった、観てやる」
01:30 らんまな 「ありがとうございます。なにかあったら途中でトイレを装って抜け出してしまってください」
01:31 ぇねねん 「…………ほんと、ホタルくん……小さい頃のrossoちゃんっぽいわね……可愛い……」両手て口元抑えてる
01:32 ぇねねん 「ん、わかった」
01:32 らんまな 「ではチケットを買いましょうか。私が3人分買いますよ」
01:33 らんまな 「……鼻血には気をつけてくださいね」小声
01:34 ぇねねん 「いいのか!?サンキュー!」
01:36 らんまな 「もちろん。」
01:38 ぇねねん 「……だっ?!大丈夫よ!?si ragazzo not toccare……」
01:39 らんまな 何を言ってるかにはツッコまずチケット買うよ
01:40 ぇねねん そのまま開演に移るよ
01:40 らんまな はーい
01:42 ぇねねん 初日に見たならば、それと同様に初めは特に変わったところのない演目が上演される。アクロバットや、猛獣使い、ジャグリングなどが次々と終り、いよいよ最後の演目、人形劇となる。
01:42 ぇねねん 衆目の中、布を被せられた何かが舞台中央に配置される。そして後より燕尾服を着た男性―操神がその布の横に立つ。「皆様、本日は当サーカスにご来場いただき誠にありがとうございます。最後となりますが、本邦初公開、私の最高傑作の人形による演舞、”マリオネットはかく語りき”―どうぞお楽しみくださいませ」そう言うと団長は、その布をゆるりと剥ぎ取った。
01:43 ぇねねん そこには一体の人形が椅子に腰かけていた。ゴシック調の衣装に身を包んだその人形は赤紫のロングヘアを流した美人型だった。
01:43 ぇねねん 操神がその人形の手を取り、「さあ、夢のようなひとときを―」と囁くと、その人形はゆっくりと瞳を開けた。
01:45 ぇねねん レッドとブラウンのオッドアイをした人形は、まるで血肉が詰まった人間のように、目を細め、小さく微笑んだ。
01:45 ぇねねん その表情は人間と見紛う程に自然で、酷く美しく、そして、この上なくぞっとした。
01:45 ぇねねん SAN値チェック1/1d3
01:47 らんまな 1d100
01:47 らんまな 96
01:47 らんまな 1d3
01:47 らんまな 2
01:47 ぇねねん 1d100
01:48 ぇねねん 46
01:48 ぇねねん そしてPOWx5
01:51 らんまな 1d100
01:51 らんまな 83
01:51 ぇねねん 1d100
01:51 ぇねねん 41
01:52 ぇねねん 一瞬、視界がちらつく。眼前には自身を照らす照明、驚愕と興奮をこちらに向ける観衆。横には、紳士風の男。瞳を動かせば、観衆の中に自分自身と、セラ、ホタルの姿を見た。
01:52 ぇねねん はっと気が付くと、目の前には曲に合わせて舞台の上で緩やかなステップを踏む、人形がいた。今の光景は一体何だったのか。まるであの人形の視界を垣間見たようだ、と感じた。
01:52 ぇねねん SAN値チェック0/1
01:53 らんまな 1d100
01:53 らんまな 2
01:53 ぇねねん なんなんたよほんとによぉぉぉぉぉぉぉ
01:53 らんまな たよ
01:53 ぇねねん 焦ってたよになっちまっただろうがよぉぉぉぉぉぉ
01:53 ぇねねん おまえのせいだぁぁぁぁぁぁぁ
01:54 らんまな どーどー
01:54 らんまな ぇーわたしのせぃ?🥺
01:54 ぇねねん その喋りはいや
01:54 らんまな はい
01:54 らんまな ちょ、オレのせいかよ!?
01:55 ぇねねん そういうことじゃない
01:55 ぇねねん その後も人形はまるで生きているかのようにくるくると表情を変え、音楽に合わせて自由に動き回る。観客たちは驚き、興奮のままに歓声を上げる。舞台を包む拍手の中で、恭しくお辞儀をする操神と彼にエスコートされるように中央に舞い出、ふわりと微笑む人形。
周囲の興奮とは裏腹に、抱いた疑念に顔をしかめる探索者たちもやがて、その場を後にすることになるだろう。
01:55 らんまな はい
01:55 らんまな にしてもやっぱ絶対魂的ななにかちょっとづつ折半で持ってかれてんじゃん
01:56 ぇねねん 「medico……いや、今はジェイドって呼んだ方がいいかしら?…………相談したいことがあるの、いいかしら」
01:56 らんまな 魂(?)が減って虚ろになって、サーカスに結び付けられて何度も通ってるけどかてせらはお互いで結びつけあってるから虜になってない……?
01:56 らんまながメッセージの送信を取り消しました
01:57 らんまな 「なんでしょう、シスター」
01:57 ぇねねん 「…………私、一瞬……あの人形の視点で私達のこと見た気がするのよ…………あなたはどう?」
01:59 らんまな 「……私もですね」
02:00 ぇねねん 「…………同じなのね……あの人形に何かあるのかしら……」
02:00 らんまな 「……私達が引き寄せられてしまうのとなにか関わりがあるのでは?」
02:01 ぇねねん 「…………かもしれないわね……」
02:05 らんまな 「例えば……私たちの欠片のようなものが昨日集められて、あの人形に詰められていたとしましょう。そうすればあちら視点が見えても……不思議な現象ではありますが、ありえます。そして、私たちはお互いに少し欠けた状態になる。そのせいで、補うために引き寄せられてしまうとしたら?」
02:07 ぇねねん 「……欠片……その欠片がもし、半分だとしたら?……私達はお互いでピッタリ補えている……とか……」
02:08 らんまな 「……有り得なくは無いですね。そして、そうやって欠けたまま、補うことのなかったものが……彼の姉のように、虚ろなまま半身を求めてサーカスに通う。そうなりませんか?」
02:10 ぇねねん 「……私達は運が良かったのかしら……でもまだ確証は持てないわね…………」
02:13 らんまな 「そうですね。これはまだ仮説に過ぎません」
02:15 ぇねねん 「なぁ、人形は気味悪かったけど……よくわかんねぇ……なにか情報とかあったのか?」
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