二次創作SS
貴方は時間があるなら『左手の指輪をうっとり見つめているエネンのリヒアス』をかいてみましょう。幸せにしてあげてください。
https://shindanmaker.com/524738
♦♢♦♢
君の左手の薬指に光るシルバーリング。
それは、僕がさっき外で買ってきたもの。
着けて!なんて言ってもリヒターが素直に着けてくれるわけが無い。受け取ってくれるのかも少し微妙なとこ。
だから、リヒターが机に突っ伏して寝落ちしてたのはラッキーだった。眠りこけてるのをいいことに、勝手に指に指輪を通す。自分の指にも、リヒターに着けたのお揃いの指輪を同じ指に通して、リヒターの手と並べる。
幸せだなぁ、リヒターは僕のものだーって感じがする。
僕らが夫婦だとしたらどっちかな?リヒターは可愛いところもあるけど、強いしカッコイイし料理できないし、僕がお嫁さんかな?まぁ僕が女役だしそうなるよね。
なんて考えながら見つめていると、頭部に違和感を感じる。具体的に言うと、こう……頭を手で鷲掴みされてる感じ。誰にされてるか、なんてどう考えても隣にいる人物しかいないよね。
「アステル……今度はどんなイタズラだ?」
「や、やだなーリヒターってば、僕そんないつもイタズラしてないでしょ?」
「そうか、今までの自分のした事を覚えていないんだな?」
「痛い痛い!リヒターやめて!ごめんなさぁい!」
リヒター待ってまずいって力入れないで頭蓋骨砕ける。
「それで、お前は俺で何をしていた?」
僕は床に座らされ、目の前のリヒターは椅子に座って腕を組み冷たい視線を僕に向ける。
あれ?僕ら一応付き合ってるはずなんですけど……?
「指、気づかないの?」
「……指輪!?」
「外で見かけて買っちゃったんだけど……あ、ほら!僕も着けてるの!」
自分の指につけている指輪を見せる。
「結婚指輪したからもう僕ら夫婦だよ!そう思うとすっごく嬉しいんだ!リヒターはどう?」
立ち上がり、両手を広げてリヒターに笑いかける。
「悪くは……ないな」
「もー、素直じゃないんだからー」
リヒターはいっつも仏頂面だけど、嬉しい時はちゃんと笑ってるの、僕は知ってる。
「ありがとうアステル、大切にする」
不意打ちでそんな素直になるなんてずるい……!
カッコよすぎるんだよリヒターのばか!
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君の左手の薬指に光るシルバーリング。
それは、僕がさっき外で買ってきたもの。
着けて!なんて言ってもリヒターが素直に着けてくれるわけが無い。受け取ってくれるのかも少し微妙なとこ。
だから、リヒターが机に突っ伏して寝落ちしてたのはラッキーだった。眠りこけてるのをいいことに、勝手に指に指輪を通す。自分の指にも、リヒターに着けたのお揃いの指輪を同じ指に通して、リヒターの手と並べる。
幸せだなぁ、リヒターは僕のものだーって感じがする。
僕らが夫婦だとしたらどっちかな?リヒターは可愛いところもあるけど、強いしカッコイイし料理できないし、僕がお嫁さんかな?まぁ僕が女役だしそうなるよね。
なんて考えながら見つめていると、頭部に違和感を感じる。具体的に言うと、こう……頭を手で鷲掴みされてる感じ。誰にされてるか、なんてどう考えても隣にいる人物しかいないよね。
「アステル……今度はどんなイタズラだ?」
「や、やだなーリヒターってば、僕そんないつもイタズラしてないでしょ?」
「そうか、今までの自分のした事を覚えていないんだな?」
「痛い痛い!リヒターやめて!ごめんなさぁい!」
リヒター待ってまずいって力入れないで頭蓋骨砕ける。
「それで、お前は俺で何をしていた?」
僕は床に座らされ、目の前のリヒターは椅子に座って腕を組み冷たい視線を僕に向ける。
あれ?僕ら一応付き合ってるはずなんですけど……?
「指、気づかないの?」
「……指輪!?」
「外で見かけて買っちゃったんだけど……あ、ほら!僕も着けてるの!」
自分の指につけている指輪を見せる。
「結婚指輪したからもう僕ら夫婦だよ!そう思うとすっごく嬉しいんだ!リヒターはどう?」
立ち上がり、両手を広げてリヒターに笑いかける。
「悪くは……ないな」
「もー、素直じゃないんだからー」
リヒターはいっつも仏頂面だけど、嬉しい時はちゃんと笑ってるの、僕は知ってる。
「ありがとうアステル、大切にする」
不意打ちでそんな素直になるなんてずるい……!
カッコよすぎるんだよリヒターのばか!
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