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『ーーーさぁ、どうしたものかしら。』
いつ崩れてもおかしくないって言われてる洞窟に入ったとおもい、何時間か経過。
その辺の小石を天井あたり、岩と岩がくっついた物に投げてみたけどぴくりともしなかった。
『ーーーー…』
まぁ、とりあえずここに入ればいつかは、何日かは…まさか、何年かは、ね。
って思った所でまぁ…。
『…あらお兄さん。』
『…っはぁ、みみ、やっと見つけたさ!』
『なぁにそんな息切れるまで走ってきたの…君は傷を負ってるんだから…。』
黄天化は何も言わず呼吸を整えた後みみの腕を掴んで引っ張った。
『ちょ、何してるさ!』
『骨は大丈夫だけどトチって足怪我したのよ…。』
『だから立てないの、それと毒がまわってるかもしれない。これは道士や仙人に移る事だって。』
『優秀な人材、それに、君を大切にしてる方の幸せを奪ってしまうのよ。』
『あの軍師も…弟も。』
天祥が頭に浮かんで、黄天化はみみの腕を離した。
『わたしは落ちこぼれだけどしぶといんだから洞窟がまだなら何日かは多分生きてるわ。だから今日はとにかく戻りなさい?』
『夜にもなるし、もっと危険よ。』
『…そーかい。』
『え!』
『』
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