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ゴトン。
ゴロ、ゴロ…と小瓶の中の透明な何かがとぷ、と揺れ楊戩の足元まで転がった。
毒を持ってた右手をぐ、と強く掴まれてうっかり落としてしまった。
彼女を見つめる楊戩はとても険しい顔つきだった。
「ーーーーーーーあたし、死んじゃだめ?」
みみはふぅ、と苦笑い。
「ええ、当然です。」
「生きなさい。」
声は優しいのに、ずっと険しい顔つきだった。