エメラルドの檻② ─Aura─【オリジナル夢】
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宿の部屋に戻った二人。
さきほどサリスからもらった銀のペンダント――「守護の牙」を、レオは手のひらでそっと眺めていた。
「サリス」
「なぁに?」
「……つけてくれるか?」
少しだけ恥ずかしそうにそう言うレオを見て、サリスは、ふふっと微笑んだ。
「もちろん」
サリスはそっと後ろに回り、ペンダントの鎖をレオの首にかける。首元に指が触れると、レオの体が一瞬、ぴくっと反応した。
「じっとしてて」
「……ああ」
銀のペンダントは、レオの胸元で静かに光を揺らしていた。狼のモチーフは、まるでこれから歩む道を見据えるかのように、真っ直ぐ前を向いている。
「……すごく似合ってる」
「そうか? 似合ってるなら嬉しい」
「うん、すっごく素敵。まるで、運命の旅人って感じ」
「それは言い過ぎだろう」
そう言いながらも、レオはどこか照れたように視線をそらした。
サリスは笑って、彼の背中にそっと額を寄せた。
「ねえ、これからも一緒に旅を続けていこうね」
「……ああ。ずっと、離さない」
────
翌朝、二人は宿の前に立ち、新たな旅路へと歩き出す。
サリスの栗色の髪は、朝日を受けて柔らかく輝いていた。レオの首には、きらりと光る守護のペンダント。
「さて、次の目的地はどこにしようか」
「うーん……美味しいごはんのある街がいいわ!」
「ははっ、それも悪くないな。今度はのんびり旅してみようか」
馬車に乗り込むと、サリスはまたレオの肩にもたれて目を閉じる。
「レオ……」
「ん?」
「好きよ……これからも、ずっと」
「俺もだよ、サリス」
こうして、静かに――けれど確かに。
二人の新たな旅路が始まった。
さきほどサリスからもらった銀のペンダント――「守護の牙」を、レオは手のひらでそっと眺めていた。
「サリス」
「なぁに?」
「……つけてくれるか?」
少しだけ恥ずかしそうにそう言うレオを見て、サリスは、ふふっと微笑んだ。
「もちろん」
サリスはそっと後ろに回り、ペンダントの鎖をレオの首にかける。首元に指が触れると、レオの体が一瞬、ぴくっと反応した。
「じっとしてて」
「……ああ」
銀のペンダントは、レオの胸元で静かに光を揺らしていた。狼のモチーフは、まるでこれから歩む道を見据えるかのように、真っ直ぐ前を向いている。
「……すごく似合ってる」
「そうか? 似合ってるなら嬉しい」
「うん、すっごく素敵。まるで、運命の旅人って感じ」
「それは言い過ぎだろう」
そう言いながらも、レオはどこか照れたように視線をそらした。
サリスは笑って、彼の背中にそっと額を寄せた。
「ねえ、これからも一緒に旅を続けていこうね」
「……ああ。ずっと、離さない」
────
翌朝、二人は宿の前に立ち、新たな旅路へと歩き出す。
サリスの栗色の髪は、朝日を受けて柔らかく輝いていた。レオの首には、きらりと光る守護のペンダント。
「さて、次の目的地はどこにしようか」
「うーん……美味しいごはんのある街がいいわ!」
「ははっ、それも悪くないな。今度はのんびり旅してみようか」
馬車に乗り込むと、サリスはまたレオの肩にもたれて目を閉じる。
「レオ……」
「ん?」
「好きよ……これからも、ずっと」
「俺もだよ、サリス」
こうして、静かに――けれど確かに。
二人の新たな旅路が始まった。
