エメラルドの檻①【オリジナル夢】
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【サリス視点】
私は生まれてから、ずっと海の娘だった。
光の届かない深海の底で、静かに歌を唄って生きてきた。
父の優しい声、精霊たちの囁き、それだけで充分だと思ってた。
でも、レオと出会って、知ってしまったの。
風の匂い、草の手触り、太陽のまぶしさ。
そして、何よりも……人のあたたかさを。
海では得られなかったものが、地上にはたくさんあった。
でも一番大きかったのは、彼の隣にいると「自分でいたい」と思えたこと。
……怖かったわ。
人魚じゃなくなるってことは、私のすべてが変わってしまうかもしれなかったから。
だけど、それでも私は、人間になりたかった。
レオと同じ時を生きたいって、心から願った。
あの時、お父様に抱きついて泣いてしまったのは……子供みたいだったかもしれない。
でも、あれは本当の「ありがとう」と「さようなら」だった。
今は、晴れた空の下で手をつなげる。
それだけで、すごく幸せ。
私は生まれてから、ずっと海の娘だった。
光の届かない深海の底で、静かに歌を唄って生きてきた。
父の優しい声、精霊たちの囁き、それだけで充分だと思ってた。
でも、レオと出会って、知ってしまったの。
風の匂い、草の手触り、太陽のまぶしさ。
そして、何よりも……人のあたたかさを。
海では得られなかったものが、地上にはたくさんあった。
でも一番大きかったのは、彼の隣にいると「自分でいたい」と思えたこと。
……怖かったわ。
人魚じゃなくなるってことは、私のすべてが変わってしまうかもしれなかったから。
だけど、それでも私は、人間になりたかった。
レオと同じ時を生きたいって、心から願った。
あの時、お父様に抱きついて泣いてしまったのは……子供みたいだったかもしれない。
でも、あれは本当の「ありがとう」と「さようなら」だった。
今は、晴れた空の下で手をつなげる。
それだけで、すごく幸せ。
