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2026/09/11 00:00
本編マスカレイドスキャンダル
ロバートお誕生日おめでとう語り・本編1章ネタバレこみこみ編
イラストとネタバレなし語りはこちら 。

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お誕生日おめでとう!本編でのロバートは、家族が死んだショック・周囲がばたばたしていることへの焦燥・そしてなにより「自分が殺しに協力したのでは」という恐怖でいつも以上におどおどびくびくしておりました。王族とこんなにお喋りしたのが初めてだった、というのも理由の1つ。

ロバートは繊細で人の感情の動きには聡いですが、相手の意図や計画を読み取るのは下手、1度信じたら疑えないという男の子です。王国貴族社会において致命的だ。だからこそ、君の力がいるんだよと言ってくれた叔父であるジン伯爵を心から信じて、あのような結果になりました。
ロバートが伯爵の計画に乗ったのには、もちろんエルシーが嫌いだという気持ちもあります。その出自、母や自分への態度、なにもかもが嫌だった。だから少しでも大人しくなるなら嬉しい。そういう思いもありますが、1番はなにより伯爵に協力を持ちかけられたときの「はじめて人に必要とされた」という高揚です。
お世辞にも父に似て社交がうまいとは言えない性格で、妹には馬鹿にされ父や周囲の大人からは期待外れだと思われ、母は心を病んで会えない。自分はなにもできないんだ、誰からも愛されないんだ、そもそも両親の不仲も自分が出来が悪いせいだ……と思い詰めていたロバートにとって、名指しで協力してほしいと言われたことは確かに救いでした。伯爵はそこまで読んでいた……というよりは、公爵家全体めちゃくちゃにしたいしロバートは馬鹿だから何も考えず乗ってくるかな~くらいの考えでしたが。伯爵にさえ……。

そんなロバートに必要だったのは、なにより両親からの愛だったのだと思います。ですが公爵は息子を気にかけず、公爵夫人はロバートを愛していましたがそれを伝えられる状況になかった。ですが今は、両親はそれぞれの生活の中それぞれの場所で息子のことを思ってお祝いしてくれるはず。それが届いて、受け取れますように。おめでとう!

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